のうりん 6 (GA文庫)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797373363

作品紹介・あらすじ

最後の寮生来襲!グローカルな規模で超展開する愛と有機の農業高校ストーリー、全世界激震の第六弾。

感想・レビュー・書評

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  • TPPの是非について長々書こうかと思ってしまうように
    薀蓄部分に対する真摯な姿勢が好感持てる作品
    表紙ヒロインが一巻退場とかさっぱりしておる

  • なるほど。それでフェアトレードとか言う話が出てくるのね。いや、とにかくゲストの影が薄いというか、レギュラー陣が濃すぎるというか、いつも通りのお話です。

  • のうりん6巻目。
    最後の寮生が日本に帰ってくる。

  • 評価:☆4

    ナタリーって誰だっけ…?ってなるぐらいには久々なのうりん。

    美少女の足でシコシコした麺なら付加価値がついて一部の層に売れ…ないか(笑)

    特攻の拓挿絵の天丼には流石に笑ったww
    今回でベッキーに目をつけられてしまった耕作は果たして無事でいられるのだろうか・・・(笑)

    最後も綺麗に纏めてるのに背景の挿絵にろくなものがなくて台無しw挿絵が面白いよねこの作品はw

    農業問題に関しては何とも…絶対にこれが正解って言うのがあるわけでもないしね。まぁ次巻は修学旅行ではっちゃけてくれるみたいなので期待。

  • 特攻の拓ネタで2回笑った

  • 読了

  • 今回もテーマが重かった。

    農業を取り巻く状況について考えさせられる。

  • いわゆる「ガチ」な話が5巻から引き続いてされます。
    ギャグやパロディで薄めていますが、それでも考えさせられますね。

  • ネットオフで購入して読み。

    ・ナタリー(アメリカ)、アリーナ(ブラジル)といった登場人物を通して、TPPとかについて考える巻。
    ・個人的にはこの巻初登場の、リョーコ先生こと拓魎子先生が好き
    ・TPPとか農業の自由化とかについての、誰もが納得できる答えは出ないだろうけど、ローカルな文化や、マイペースで農業したい人が守られるようにはしてほしいな、と個人的に思った。
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    「途上国の土地を先進国が買い漁り、そこで農作物を生産する『ランドラッシュ』――これが新たな植民地主義として問題になっている」(p246)

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    国家ごとに産業を分散させることを『国際分業』と呼ぶ。(p250)(アメリカが穀物を安く売り、コーヒー生産に適した途上国はコーヒーを作る)
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    「だったらそもそも誰がTPPをやりたがってるのさ?」
    「穀物の輸出を司る『穀物メジャー』や、農家に肥料・農薬・F1作物をセットで売るアグロバイオ企業だ」
    「特に近年、アグロバイオ企業の存在が大きくなっている。ランドラッシュによって獲得された農地に植えられるのは大量生産に適したF1品種だ。穀物と種子を握ることによって世界の覇権を維持する…これがアメリカのプランだろう」(p251)
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  • 農業高校が舞台の大暴走ラノベの第6弾。
    今回はアメリカからナタリーが戻ってきて、TPPなどを交えたお話。

    このラノベを読んだ後、アラフォー女子の行く末が気になってしまいます。
    今回なんか何度も挿絵に登場してきたにも拘らず通常の顔が1度もなかったしね(笑)
    ギャグは安定しているし、妙にマジメなとこもGood!
    でも、若干慣れも出てきている気もしないでもないところがちょっと気になるかな。
    まぁ、アラフォーがいればしばらくは安泰かな(笑)

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著者プロフィール

白鳥士郎(しらとりしろう)
GA文庫より『らじかるエレメンツ』でデビュー。
代表作として『りゅうおうのおしごと!』『のうりん』シリーズ(GA文庫)など

「2022年 『りゅうおうのおしごと!16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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