優等生以上、フリョー未満な俺ら。6 (GA文庫)

著者 : 初美陽一

• SBクリエイティブ (2013年5月14日発売)

作品紹介・あらすじ

「なんだ…なんか今、スンゲー了見の狭い感情が…俺ン中に…」冬休み明けの学校で、悠馬は姫子が他の生徒から告白されているのを目撃してしまった。おまけに真理亜や朱里、アデルにもファンが多いという話を聞かされ、その胸中にはモヤモヤしたものが生まれ始め!?一方女性陣は、そんな悠馬の微妙な変化もつゆしらず、2月の一大イベント・バレンタインで鈍感要塞を攻略せんと、着々準備を進めていた!おまけに、当日は萌が翔に告白することになってしまい、まずは彼女の超絶料理スキル(マイナス方面に)をなんとかすることに!勘違いフリョー系ラブコメ第6弾登場。

感想・レビュー・書評

[F.keyさんの感想 · 2013年5月20日]

ヒロインズそれぞれにスポットが当たった短編集みたいに感じられました。そして全力でラブがコメって参りました。経過はもうニヤニヤしかなかった。私的推し（敗北フラグはビンビン感じるが）の委員長もちゃんと可愛くて満足であります。女性陣が全員一歩踏み込み、フリョー（失笑）さんも意識してってことで進展はするんだろうけど、このくらいのノリは崩さずいって欲しいかな。大丈夫とは思うけど変にシリアスに入られても困る(苦笑)あと、ししゃもさんと翔はお幸せに。

著者プロフィール

第23回ファンタジア大賞＜大賞＋読者賞＞をＷ受賞した「ライジン×ライジン」でデビュー。

「2023年 『どんなことでも褒めてくれて、過保護で溺愛してくる大魔法使い様』 で使われていた紹介文から引用しています。」