ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3 (GA文庫)

著者 :
  • SBクリエイティブ
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本棚登録 : 756
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797373622

作品紹介・あらすじ

紅い紅い、凶悪な猛牛・ミノタウロス…。立ちはだかる最強の因縁を前に、少年は冒険へと臨む-圧倒的ファンタジーinダンジョン、第3弾!第4回GA文庫大賞大賞作品。

感想・レビュー・書評

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  • ダンまち3巻。ファンタジー世界で駆け出し冒険者のベル君が成長していく話。新キャラが出るのではなく、2巻までに出てきたキャラが交錯していく感じ。ベル君は憧れの剣姫アイズさんに稽古をつけてもらうことに。
    それにしても、イラストはスタイリッシュな方向性であまりラノベっぽい萌え感を前面に出していない印象ですね。やっぱり燃え小説かな。

    RPGではよく、レベル40だったり99だったりという世界が多い中、本著ではほとんどの冒険者はレベル1、最高ランクでも6とかそんなもん。
    レベルが1違うだけで次元が違うという本著の世界は、スライムをちょいと倒しただけでレベルが上がるドラクエ的世界と大きく違います。
    確かに、ゲームだとプレイヤーのモチベーションを保つためにすぐレベルが上がるようになってますが、ストーリーものであればホイホイレベルを上げてあげる必要は無いのかもしれません。
    ※逆に言うと、四谷学院の55段階指導というのは受講生のモチベーションを保つためには意味があるのかも(笑

    ということで、3巻末にして強敵を何とか倒して、レベル2が見えてきたベル君。本人のひたむきさに加え、周囲の優しさ(といっても、叱咤激励込み)もあって、相変わらず微笑ましく読み進められます。

  • ミノタウロスを倒す。

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    弱かった主人公が理想を追い求めて強く成長する点


    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1258773

  • 最後のベルくんの戦いが熱すぎた。

  • #読了
    ベルくん大活躍!?だし、めっちゃ進化した!(°Д°)
    ステータスは詐欺じゃないの?ww
    なんとなくこのシリーズ食わず嫌い(読まず嫌い?)してたけど面白いわぁ…"(ノ*>∀<)ノ

  • ★3.5

  • 「……君は、臆病だね」「!?」「臆病でいることは冒険で大切なこと。でもそれ以外にも、君は何かに怯えている」突如憧れの女性【剣姫】アイズと再会を果たしたベル。そこで突きつけられてしまった事実。自分を抉る最大の因縁。紅い紅い、凶悪な猛牛・ミノタウロス。少年はそんな自分を情けなく思った。そして少年は初めて思った。僕はーー英雄になりたい。「偉業を成し遂げればいい、人も、神々さえも讃える功績を」これは、少年が歩み、女神が記す、ーー【眷族の物語】ーー
    (2013年)
    — 目次 —
    プロローグ「Alea jacta est」
    一章「剣姫襲来」
    二章「牛兎特訓」
    三章「ブラック・レイド」
    四章「冒険の意味を」
    五章「英雄願望」
    エピローグ「0頁→1頁」

  • 冒険をする!できるかわからないけど、到達したいところへ踏み出す。いいですね。

  • 真のパーティ仲間としてリリとダンジョンに挑むようになる第三巻。
    憧れのアイズ・ヴァレンシュタインに手解きを受ける機会に恵まれて、いよいよ、本格的に冒険者としての成長を遂げることになります。
    その成長ぶりを知らしめる事となるのは、ミノタウロス。死を覚悟した窮地を救われ「トマト野郎」とバカにさることとなった、因縁のモンスターを相手にした戦いは、痺れるような激闘でした。
    偶然居合わせることとなった、ロキ・ファミリアの面々が英雄譚を思い起こすの頷けます。
    最速でLv2に到達したベルくんが、どんな冒険者となり、この先、どんな業績の残して行くことになるのか、今から楽しみです。

  • ライトノベル

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著者プロフィール

第4回GA文庫大賞で【大賞】を受賞、GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』でデビュー。

「2023年 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか19 ドラマCD付き特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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