最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

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レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797374186

作品紹介・あらすじ

名門カーネギーメロン大学の講堂で、ある教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。バーチャルリアリティの第一人者にして、コンピュータサイエンスの世界的権威だ。46歳、愛する妻と3人の子供に恵まれ、最高に充実した日々だった。だが講義直前、癌の転移が発覚、余命半年と宣告される。ランディには最後の教壇で、まだ幼いわが子へ、そして若者たちへどうしても伝えておきたいことがあった-。全米で話題になり、YouTubeを通じて世界中の人々に生きる勇気と喜びをもたらした、47歳でこの世を去った大学教授が残した感動のメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • "膵臓癌と告知されたカーネギーメロン大学の教授が行った最後の授業のエッセンスが本書。ランディ・パウシュさんがその人だ。お子さんが3人いる。癌は転移をしており、余命はわずかと言われている人の、コメントには重みがある。
    ランディさんは、いつも明るくポジティブだ。誰もが好きになるような人に違いない。
    心に残ったものをいくつか記録しておきたい。

    子供のころの夢を次々と実現していくエピソードは痛快。
    無重力を体験したいという夢も、あきらめることなくあらゆる発想力を使って実現するところなど最高。
    フットボールのグレアム監督の教えも印象に残った。基本を学ぶこと。また、頭のフェイント(間接的に学ぶこと=学んでいるときは理解できないが後になってわかること)の話も心に残る。
    スタートレックのカーク船長(ウィリアム・シャトナーさん)へ披露したバーチャルリアリティ(パウシュさんは、バーチャルリアリティの第一人者)。エンタープライズ号の内部を再現した。私も是非見てみたい!と思った。

    「何を言ったかではなく、何をやったか」これは、娘へのアドバイスだが、この言葉を自分自身に言い聞かせたいと思った。

    ランディさん!あなたの一部を受け取っている人が、遠い国日本でもいる。あなたは、すばらしい人だ。"

  • 余命半年を宣告されたカーネギーメロン大学教授ランディ・パウシュ氏による「最後の授業」。内容は主に子供のころの夢を実現させる方法を聴衆に向かって語ったものだけど、この語りは自分が死んでしまったあとにのこされる奥さんと子どもたちに向けられたものだ。

    この本は自己啓発書のジャンルに入るのだろうけど、ぼくはそれよりも、自分の死と直面した時にどうふるまうかについて考えさせられた。ランディ氏は、この最後の授業の映像を通して愛する家族と会話することができるのだ。たとえ自分の肉体がなくなってしまっても。自分が死んだあとも、家族と会話ができる…たとえ物理的には不可能でも、遺された家族が自分と会話してる気持ちになれるのだとしたら、すこし心がかるくなる。

  • いつ何時、自身の望まないところで生を絶たれる運命に襲われるかもしれない。その時に生きてきた証を残すことができるは、強い想いをもって自身の人生を歩んできた人だけだろう。

  • まぁもう、感動ですね。分野が同じだけに、この方の達成したことが凄いし、とても響いた。

  • きちんとYouTubeで生の講義を聞きたい。とても大切なことを書いているがやはり本人の講義を聞くことで、自分の体の中に入る気がする。最後の章は泣きそうになった。

  • やりたいことをやる、自由に生きることの大切さをひしひしと感じられる。あと、家族についてのところは、本当に泣いてしまいそう。

  • 誰の元にも死は必ず訪れる。
    その日がいつなのかはわからない。
    だとしたら、毎日懸命に生きるしかない。
    だって、生きてるって、
    それだけで素晴らしいこと。

  • バーチャルリアリティの第一人者であった
    ランディ・パウシュ。愛する妻と3名のわが子と
    共に幸せな日々を送っていたある日、
    癌の転移・余命半年宣告をされる…

    まだ46歳。
    もし自分が同じ立場だったら受け入れる事も
    出来ないのではないかと思う。
    そんな中、彼が決意したのは「最後の授業」。

    最後の教壇で皆に何を伝えるか、
    また幼いわが子たちへ、
    愛する妻へ何を伝えるべきか…
    それまでの経緯やパウシュ氏の幼少時代までが
    描かれています。

    すべてを受け入れることは容易ではなかったはず。
    でもそれが出来たことにパウシュ氏の強さ。
    ぐっときます。

  • 本の帯びに次の言葉がある。
    「余命半年と知ったとき、あなたは誰に、どんな
    メッセージを残しますか?」

    自分の命がいつ終わるのか、今の自分には当然、
    わからない。けれど、過去、「自分の死」を覚悟した
    ことはある。その時の感覚は今でも覚えている。
    屈託なく日常生活を営んでいる人達がなんと
    輝きに満ちて、幸せに見えたことか。

    今生きていることがすごいことなんだという
    自覚を持って生きていきたいと思う。

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