- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797374247
作品紹介・あらすじ
真尋さんの方から、私と二人だけでお出かけの提案とかあり得るんですか……!?
真尋の元へニャル子達がやって来てからもうすぐひと月ほど。
過密な日々に体感的には四年くらい経ったような気がしていた。
せわしない日々がすっかり当たり前の日常となり、
結局この不思議な関係もずっと続くのだと考えていた矢先、珠緒がとある提案をしてくる。
自分も全力で応援するのでニャル子との仲をもっと進展させるべき! と言うのだ。
なかなか踏ん切りの付かない真尋だったが、真剣に応援してくれる珠緒に背を押され、
一念発起してニャル子とのデートに臨む。
しかし、その時の真尋は知る由もなかった。
この後に、思いがけないSAN値ピンチな事態が待ち受けている事に……!!
宇宙邪神混沌(ラヴ)コメディ第12巻!
感想・レビュー・書評
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ありがとうニャル子さん。
齢、20にしてやっと中学生時代の未練。
ニャル子さんを読み終えていない後悔を晴らすことができました!
ありがとう、ニャル子さん。暗い青春に差し込んだ一筋の光、その影に伸びる確かな希望。
虚弱貧弱無知無能の僕に、たくさんのものをくれました。
ありがとう、ニャル子さん!
さらば、ニャル子さん! -
ガンダムネタが大好きですー
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読んだよ.
ラブ(クラフト)・コメディなんだけど
今回ちょっと普通な感じのラブコメ分が多くて….
もっとハワードに敬意を.
もっとフィリップスに敬意を.
まぁでも,そレなりに面白かったけども.
果たして少年のSAN値はいくつなのだろうか.
実は既に発狂していてもおかしくないというか
ファーストコンタクトで既に発狂していて
その後は病床でみる夢のようなもの.
というかルルイエで眠り待ち居たり,的な.
ふんぐるい むぐるうなふ まひろ るるいえ うがふなぐる ふたぐん -
シリーズ最終巻。
真尋に告白することで一歩を踏み出すことができた珠緒は、親友であるニャル子と真尋の恋を後押しするため、2人のデートを計画します。珠緒の働きかけでニャル子をデートに誘い出した真尋は、彼女と2人で過ごす時間を楽しみ、改めてニャル子に対する想いを深めていきます。
ところが、そこへ惑星保護機構を裏切ったニャルラトホテプのニャル滝が現われます。ニャル滝の攻撃を受けたニャル子は真尋たちの記憶を失い、さらにニャル滝に嘘の記憶を吹き込まれ、真尋たちのことを敵だと思い込んでしまいます。ニャル子を失った真尋は、改めて彼女への想いを自覚し、今度はみずからニャル子を迎えに行くため、クー音やハス太たちとともに、ニャル滝との戦いに挑みます。
いや、最終巻で真尋とニャル子が結ばれるというのはネットの情報で知っていましたが、あんな展開だったとは。ちょっとびっくりしました。
とまれ、最後までテンションが落ちることなく、楽しんで読める作品でした。 -
まさかの完結。
人気が落ちてきたとかではなさそうなので、作者か編集の英断というところなのかな。
次のシリーズもあるので、勢いのあるうちにオチをつけておこうというものかもしれないが。
まあ、いつもの調子で展開したので、これがまあ味なのだろうな、と。 -
シリーズ最終巻!真尋とニャル子の運命は…。
最終巻でも相変わらずのしょうもないオチとパロディネタでした。最新のライダーネタも入っています。この前偶然見てなければ気づかなかっただろうなぁ。
ただそういったネタを抜きにすれば、ボーイミーツガール系のラブコメとして王道の展開だったと思います。
久しぶりにシリーズ完走しました。なぜここまではまったのかよく分からないけど、すごく印象的で楽しい作品でした。