ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (4) (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2013年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797375145
作品紹介・あらすじ
「「「「Lv.2~~~~~~!?」」」」
先のミノタウロス戦での勝利により、Lv.2到達、世界最速兎(レコードホルダー)となったベル。
一躍オラリオ中の注目・羨望を集めることとなった少年の元には、仲間への勧誘が絶えない。
廻り巡る環境。そんな折――
「俺と契約しないか、ベル・クラネル?」
偶然にも自身の装備《兎鎧》を創った鍛冶師のヴェルフと出会い、仲間を組むことに。
しかも、彼は圧倒的な力を誇る《魔剣》唯一の創り手らしいのだが……?
犬人ナァーザ、そして女神ヘスティア、ベルが交わした2つのアナザーエピソードも収録!
これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
感想・レビュー・書評
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ダンまち4巻。ファンタジー世界で駆け出し冒険者のベル君が成長していく話。4巻は、めでたくレベル2になったベル君が装備を整えようと防具店に行き、そこで鍛冶師のヴェルフと出会ってパーティを組むことに…という展開です。
この世界では、鍛冶師ですらダンジョンでモンスターを倒してランクアップしないと「鍛冶」のアビリティが得られないそうで、この設定自体は面白いのですが、そうなるとヒョロヒョロの鍛冶師は生きていけないってコトでしょうか。。
ヴェルフはなかなか気持ちの良いキャラで、掛け合いもなかなか。背負ってるモノもそこそこありそうで楽しく読めました。
ちなみに本著の世界、どんな職業でもモンスターを倒してランクアップするとアビリティが得られるんだとすると、料理人とか弁護士とかどうなんだろう(笑
脇道ですが、日本語はちょくちょくおかしくて、冒険者が店の中で短剣を抜いたシーンで「目を細める」とか、おそらく目線を奪われるという意味で「目が引っ張られる」とか。編集さんはおらんのでしょうか。
ラノベならではの「スイスイ読んでる感じ」+たまに来る燃え/萌えシーン、というのが心地良い1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鍛治師を仲間に
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学生(らいすた)ミニコメント
弱かった主人公が理想を追い求めて強く成長する点
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1258774 -
なかなか面白かった。鍛冶職人ヴェルフが仲間に入った。「Save The Cat」で学んだ物語の型として参考になるかもと思い読んでいる。
星五つ。 -
新キャラベルフ登場。
くすぶっているが、魔剣を作れたり、すごいヤツっぽい印象満載。話としてはそこまで進展しなかったが、次巻に向けての期待は非常に高まる。 -
#読了
新しい仲間?が増えてベルくんもランクアップして、と色々あった4巻!!
でもベルくんの純情さは変わらなくて可愛い。 -
「「「「Lv.2〜〜〜〜〜〜!?」」」」 先のミノタウロス戦での勝利により、Lv.2到達、世界最速兎となったベル。一躍オラリオ中の注目・羨望を集めることとなった少年の元には、仲間への勧誘が絶えない。廻り巡る環境。そんな折ーー「俺と契約しないか、ベル・クラネル?」 偶然にも自身の装備《兎鎧》を創った鍛治師のヴェルフと出会い、仲間を組むことに。しかも、彼は圧倒的な力を誇る《魔剣》唯一の創り手らしいのだが……? 犬人ナァーザ、そして女神ヘスティア、ベルが交わした2つのアナザーエピソードも収録! これは、少年が歩み、女神が記す、ーー【眷族の物語】ーー
(2013年)
— 目次 —
プロローグ「路地裏の最速少年」
一章「神会」
二章「変わる環境、加わる関係」
三章「鍛治師の事情」
エピローグ「ネクストステージ」
クエスト×クエスト
女神へのカンパネラ -
鍛冶師が仲間になった!魔剣を作れるというスキル、いつかは陽の目を見るといいが・・・短編もなかなか面白い。
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ライトノベル
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面白かった。本編の主人公ベルがレベルアップ後、二つ名を授かり、二人目のパーティーメンバーとめぐり合うエピソード。ベル、リリもヴェルフも気持ちに裏表がなくいい奴だ。
人に、自分に正直にまっすぐに、お互いに支え支えられてる、そんな思いが全編に流れている一冊でした。 -
前巻で大きな一つの区切りがついた反動か、今作は箸休めとして物語の幕間的な位置づけになっているように思える第4弾。
待望の新しい仲間が加入しましたね。しかも男性キャラ。ダンジョンで異性だけに出会いを求めているわけではないので、タイトル詐欺にはならないでしょう。
新加入のヴェルフは鍛冶師ということで。サポーターと同じく、これも従来のRPGではあまり見ない職業ですね。「鍛冶屋と一緒にダンジョンに潜る」という探索に斬新さを感じました。
短編が二つ付いているのですが、ヘスティア様の髪留めの話が印象に残りました。貧乏であることは苦しいですが、それゆえに輝くモノもあるのだなぁ、と。 -
Lv2になったベルは、鍛冶師のヴォルフ・クロッゾとパーティーを組むことに。今巻はパーティーの肩慣らしといった風で、強くなったベルの活躍が見られた。
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11月22日読了。図書館。
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ヴェルフ登場。登場人物も増えてきた
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鍛冶師って戦えるんだ、、というのが一番の感想。パーティーでダンジョンにもぐるっていうのが、普通のRPGっぽくてとても良いです。
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ヴェルフ紹介編 & 読み切り短編が 2 つ。
前作の後始末とちょっと休憩的なエピソードですね。
前作が見所満載だったのでおやすみを挟みましたってところでしょう。
レベルが上がって、ダンジョンの中盤に行くのに前衛職一人では心許ないので、メンバーが増えるのは自然に思えます。
主人公の能力が飛び抜けているので、能力というより、精神的に大人な人を出すのは、工夫したなぁって感じです。
短編 2 つも、それぞれの雰囲気が良かったですね。(^^ -
新たな仲間との出会い。
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さらなる高みに駆け上ったベル君、そんな彼が打ち立てた世界最速記録。
前作で因縁のミノタウロスと激突しお互いに命を賭けた死闘を制したベル君に新たな仲間が加わる。
新たな仲間、鍛冶師のヴェルフ。
なんといってもこのヴェルフがまたいいキャラなんです!まさに兄貴!と言えるキャラであり一押しキャラです。
あぁ、こんなに魅せてくれる作品はなかなかないかと!