なぜ人はゲームにハマるのか 開発現場から得た「ゲーム性」の本質

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797376210

作品紹介・あらすじ

立命館大学映像学部のゲーム研究をついに公開!
つい熱中し、プレイし続けてしまう要因は何なのか?
古今東西50種のゲーム作品を、記号学や心理学など様々な観点から分析。
「ゲーム性」の概念を明らかにし、"おもしろい”を生み出す仕組みを考察する。

まえがき
第1章 ゲームの定義
第2章 シューティングゲームの歴史とゲーム性
第3章 ゲーム記号学
第4章 ゲームと身体
第5章 ゲームと視点
第6章 ゲームと世界
第7章 ゲームと触覚
第8章 分析「ワンダと巨像」
第9章 ゲームに夢中になる理由
第10章 難易度バランスの演出と効率予測
第11章 ルドとゲームデザインのメカニズム
第12章 ナラティブとナレーム
第13章 アーキテクチャ
あとがき
索引

感想・レビュー・書評

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  • 教養として面白かった。いろんな学問からゲームを理由づけしていく感じ。ゲームの構造のモデル化。しかしまだ学問として発展途上感が強い。

  • 教員推薦

    (特集:「ゲームを作ろう!」)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542588

  • ゲーミフィケーションの参考に。
    Ans.ルドストラクチャ,ナレーム,アーキテクチャ

  • 資料ID:98140424
    請求記号:798.5||W
    配置場所:工枚普通図書

    ゲーム特集に選書された図書です。

  •  ゲームに関して学術的にうまくまとめてある本。
     だからといってゲームマニアが好むには固すぎる。

  • ルドに対するゲームデザインのアプローチはこの本でしかみたことないけど、すごい汎用性のある評価方法だと思う
    以前からあったのかもしれないけれども、分かりやすくバズらせた方が勝ちだし、パズドラをルドのフレームワークで切り込んでいてずるい

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著者プロフィール

2007年より大学の教鞭をとり、2010年度より正式に立命館大学映像学部准教授に専任。現職 日本デジタルゲーム学会研究委員、立命館大学ゲーム研究センター運営委員。1997 年 「FinalFantasy7 international」(株式会社スクウェア) でゲーム業界に参加後、多数の会社で企画・監督職として参加。代表作は、2008年「internet Adventure」(株式会社セガ) 原案・企画監修。2004年 エンターブレイン主催 第1回ゲーム甲子園 大賞受賞 「みんなの城」個人作品、2003年 メディア芸術祭審査員推薦作品 「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」(株式会社タイトー 2003年)、原案・監督職

「2014年 『なぜ人はゲームにハマるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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