決算書は「下」から読む、が正解! (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797380125

作品紹介・あらすじ

●決算書はなにも細部まで読む必要はない!
必要に迫られ決算書の読み方を勉強したが、セミナーや本を買ってもなかなか身につかないという人は多い。その理由として、決算書の構造から総花的に解説するものが多く、しかも作り手の目線に立っているからである。ビジネスパーソン、投資家といった立場であれば、作り手目線とは異なり構造そのものを深く知る必要はなく、必要なところだけ的確につかむことのほうが大事であり、つまり枝葉末節にそんなにこだわる必要はない。

●試算表、貸借対照表、損益計算書は「下」から見ればつかみやすい!
著者は、決算書を読むための予備知識として、決算書の前に「試算表」を重要視している。試算表の5項目(資産・費用・負債・資本・収益)をつかみ、それぞれの大小から会社の経営状況のよしあしを感覚的につかむところからはじめ、貸借対照表・損益計算書の中の「合計」を著す「下」の項目から「仰観」する見方をすすめている。決算書を上(最初)から見るのではなく、見るべきポイントをおさえつつ「仰観」することで、推測しながら読み解きやすくなる。たとえば「増収減益」「最終赤字」などの要因の仮説が立てやすくなる

●人気セミナー講師が教える決算書の革命的読解術!
決算書読み方セミナーで、そのわかりやすさで好評を博している人気セミナー講師が、初心者に最適な「読み手目線」の新しい決算書の読み方を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • 2年ぶりに再読。良書。

  • Tバーの解説、BSとPLの繋がり。売上債権及び棚卸資産の回転率と経営の健全性の相関など。これまでで一番平易かつわかりやすい解説。企業と実社会の関わり、我々消費者サイドとしての企業の選別の基礎的視点も示唆している。

  • 簡単、決算書、図解、読める、という本を読んでも途中で挫折。図解がかえってややこしかったり。簿記から読み解こうとしたが勘定科目を覚えるのが邪魔くさく挫折。この本は本当にわかりやすい。説明文がわかりやすい。そして、目からウロコの解説。初めて決算書を読める、読もうと思えた。決算書を見るポイントが絞られ、複雑な勘定科目を読み解かなくても、決算書が見えた。買いです。再読決定。

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著者プロフィール

1960年金沢市生まれ。公認会計士・税理士。日本証券アナリスト協会検定委員。同志社大学卒。澁谷工業、KPMG港監査法人(現、あずさ監査法人)を経て、フリーに。2006年にアスト税理士法人を設立。代表社員に就任し、現在にいたる。日本税務会計学会会員。著書に『決算書はここだけ読め!』『危ない会社は一発でわかる』(以上、講談社)などがある。

「2015年 『決算書は「下」から読む、が正解!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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