残酷な20年後の世界を見据えて働くということ

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  • SBクリエイティブ
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797380453

作品紹介・あらすじ

「10年、20年後の世界なんて分からない」そう諦める前にどういう武器を手にし、どう歩んでいったらハッピーになれるかを考えよう。伝統的な日本のエリートコースから外資系銀行を経て、独立した歴戦のビジネスマンが語る未来予測と20年後の未来の歩き方!

感想・レビュー・書評

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  • 基本的にエリートとかでそこそこキャリアを積みたい人向けの啓発書。
    英語は道具、転職するのは早いほうが良いが、その選択は慎重にすべし、とか。
    20年後に後悔しないようにしなさいって話。
    まあ普通。

    「次の職場を決めてから転職」だけは参考にする。

  • 残酷な20年後の世界を見据えて働くということ。岩崎日出俊先生の著書。これからの世界は弱肉強食、優勝劣敗の残酷な競争社会が待っている。将来のある日本の子供たちが残酷な20年後の世界をたくましく生き抜いていくためには、今の学校教育制度では絶対に駄目。例えば岩崎日出俊先生はバイリンガル的な語学力が必須だとおっしゃっているけれど、帰国子女や留学経験者でもない限り今の日本の学校教育ではバイリンガル的な語学力は決して身につかないもの。考えさせられる一冊でした。

  • 2014年に書かれた20年後の本を2017年6月に読んだ。
    あと17年。
    いろんな事例が上げてあり興味深く読んだ。
    どうしたらこれからの時代に生き残ることができるのか。
    まず英語、あとスキルではなく「人間力」という武器。
    「他人を思いやる心」「謙虚さ」
    うーんそれなのか、と思ってしまったが、案外そうなのかもしれない。

  • 「最近目の前の仕事に追われてばかり。このままでいいのだろうか」と思って手に取った本。

    今の私の勤め先はおそらく20年度も存続していると思われる(願望かもしれないけど)。でも、今の私の仕事はおそらく20年後にはない。職場の近くの同僚が取り組んでいる仕事もきっと20年後にはなくなっているのだろう。

    その20年後に備えて身につけておくべきものは、継続してチャレンジすることによって得られる胆力・グローバル化に耐えられる語学力・企業の未来を見通すための経営知識に集約されるのではないかと考えた。そして、自分にとっての働きがいは何であるか定義して意識しておくこと。

    ・・・・このように書くと、ありきたりな内容に見えるかもしれないけれど、各章について筆者の見方とか考え方が示されていて、私はとても面白いと思った。取り入れたい。

  • 【No.264】「若いときの苦労は買ってでもしろとよく言われるが、同じ苦労をするにしても、沈みゆく企業の中で内部抗争に明け暮れるような苦労は、するだけ時間の無駄」「性格的に問題ある上司は、自分自身を成長させる上での糧であり、肥やしである」「日本人は決断を先送りにすることが多い。先送りにするというのは、実は”今は決めない”という重大な決断を下していることになるのだが、そのことに気付いていない。そして多くの場合、後になって決断すればするほど、選択肢は少なくなってしまう」「自分の直感、運命、人生…なんでもいい。そういったものを信じなくてはならない。点と点とが自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく。そう信じることで、人は確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。たとえ、それが人と違う道を行くことになっても、だ」「極限的な状況下でも、さらに自分に鞭打ち、奮い立たせて、もう一歩ストレッチする。こうしたことを習慣づけていくと、やはり半年や一年間で絶対的な差がついてくる」「自分にとって、いちばんしっくりとくる言葉を探しておくと、落ち込んだときの支えとなったり、迷ったときの羅針盤になる」「目の前にいくつもの道がある。険しい道を見て、あなたは”もっと実力がついてから、もっと貯蓄ができてから”その道に行こうと思う。しかし、今行かなければ、その道に行こうという日は決してこない」「起業というのは、ゼロから1を立ち上げる行為。中小企業の経営は、1を10にし、さらには100にする行為。大企業の経営は、100を1万にする行為。それぞれ違う能力が必要とされ、脳みその違う部分を使う」

  • 自分の将来を見通してみるためのヒントが詰まっている。人口様態、シンギュラリティ、徹底的に企業をリサーチして株価予想、グローバル資本主義、そういったものを噛み合わせながら、何をやりたいのかを考えたい。

    1番心に残ったのは、お金があって遠いところに手が届いても、深いところには手が届かないということ。肝に銘じておきたい言葉だ。

  • booklab Tokyo

  • 残酷な20年後の世界を見据えて働くということ
    2014/11/22 著:岩崎 日出俊

    著者は大学卒業後日本興業銀行へ入行。経営学修士(MBA)を取得。22年間の興銀勤務を経て、J,Pモルガン、リーマンブラザーズ等を経て現在は経営コンサルタント会社インフィニティ代表取締役を務めている。

    20年後の日本は、働く人にとっては、残酷な社会になっている。今後襲ってくる「残酷な社会」を生き抜くためには、いまから準備しておくことが必要である。

    これから先、どういう武器を手にし、どう歩んでいったらはっぴーになれるか。どうしたらレッド・オーシャンを避け、働き甲斐のあるキャリアを送れるのかを主題として以下の10章から本書は構成されている。
    ①今から20年後の世界人口は87億人。一方でシビアな状況を迎える日本
    ②勃興する成長産業に目をつけろ
    ③パイが大きくなる企業の見抜き方
    ④なくなる職種、絶対なくならない職種、新たに求められる職種
    ⑤狩猟的職業選択のススメ、定住的職業選択のリスク
    ⑥バイリンガル的な語学力は必須 そのうえで差がつくスキルとは
    ⑦未来情報を織り込むマーケットと向き合い、胆力と察知力を身につける方法
    ⑧年収1000万円超になっても、激務だけが残る働き方を目指すべきではない
    ⑨働きがいを因数分解しながら、さらなる成長を目指せ
    ⑩熾烈な資本主義に取り込まれない働き方が起業であるとの逆説

    思ってたのと違う。
    はじめにや書名とは内容は一致していないような気もする。
    それは私にとっては中身がおもしろかったので万事OKではあるが、読む方によってはそうでない人もいると思う。

    20年後のことよりも著者の現在までの道のりについてページが大きく割かれている。もちろんそれがあって次の20年を見るにつながるのであるがそうであるならば違った書名でもよかったように思う。

    違った書名であれば手に取っていなかったかもしれないので、本書とは偶然の出会いで読む機会を与えていただいた。知らないことや考えも異なる著者の思いに触れることが出来、一定の気づきをいただくことが出来た。

    この業種。この職業はいずれだめになる。なくなる。
    だからこの業種に。と言うわけではなく、そういう意見もある。しかし、未来は誰にもわからない。リスクとして認識し、その上自分が選んでいる職業でどう生きるのかをじっくり考えさせてくれた。

    しかし、今は答えは出ていない。

  • 2015.11.28-11.29
    •失敗を恐れて萎縮し守りに入っていてはこれから先の20年間は本当に厳しいものになる。しかし、失敗したって命を取られるわけじゃない。迷ったときは難しい道を選べ。キーワードは「成長」「チャレンジ」「攻める」
    •世界の人口:72億→20年後:87億(15億増加)※中国の人口:14億
    ⚫️日本の人口減少
    •日本の人口:1億2710万→20年後:1億1380万(1300万減少)
    さらに20年後の日本は60歳以上の人口が全人口の40%以上に達する。高齢者の年金、医療費は税金で賄われるから若い人はいくら働いてもなかなか余裕が感じられない。
    •日本の住宅戸数:6063万戸うち820万戸が空き家(14%)→不動産は大きい目線ではこの先沈む業界?
    •(少子化)全国の私立大学576校のうち、約4割にあたる232校が定員割れ。
    18歳人口:1992年205万人→2015年123万人→2035年104万人
    ⚫️成長産業に目を向ける
    自分のキャリアを考える場合、「どこが成長する産業か」というのは非常に重要なテーマ→成長産業を見極め、そこに就職するor活動領域を自らそこに移すという戦略
    •2020年コンピューターは人間の知性を超える
    •レイ•カーツワイルの有名な著作「ポストヒューマン誕生」
    •成長産業「遺伝学」「ナノテクノロジー」「ロボット」
    •三木谷社長「成功のコンセプト」
    •市場を強引につかりだそうとするのではなく、人々が欲するものに合わせて「自分たちを変える」ことが必要(デュポン)
    ⚫️売上高と営業利益が大きくなる企業の見抜き方
    →投資家の視点を持て
    「フィッシャーの15原則」
    1.その企業は十分な潜在力を持っているか。少なくとも数年間に渡って売上を大きく伸ばす製品•サービスはあるか
    2.業績を牽引する製品•サービスの次に向けた一手を打っているか
    3.研究開発が成果を上げているか
    4.強い販売網•営業体制があるか
    5.利益率は高いか
    6.利益率の上昇•維持に対する取組ができているか
    7.労使関係は良好か
    8.幹部社員が能力を発揮できる環境か
    9.幹部社員は優秀な人材が多いか
    10.コスト分析や財務分析を重要視しているか
    11.競合他社に勝る、業界で通用する特徴があるか
    12.短期的および長期的な収益見通しを立てているか
    13.既存株主の利益を損なうような増資が行われてしまう恐れはないか
    14.経営者は問題発生時に積極的に説明しているか
    15.経営者は誠実であるか

    下記の3つの視点を持つこと
    ✳︎なくなる職種
    インターネット、コンピューター、ロボットに代替される。
    例:証券レディ、生保営業マン、レジ打ち、
    ✳︎絶対なくならない職種
    ✳︎新たに求められる職種

    •自分の能力、市場価値を常に高めるように努める
    •寄らば大樹の陰は幻影。会社によりすがって生きてみたところで安定性は保証されない。
    •語学力は必須。その他ITスキル、ファイナンス、人間力(他人を思いやる心、謙虚さ)
    •これからのじだい、マーケット(株式市場)と向き合うことがますます重要になってくる。

  • タイトルと内容が一致しているのは前半の4分の1くらい。あとは株本と自己啓発本みたいな内容。後半は他の本からの引用が多くなってくる。特に20年後の世界に対する著者自身の予測があるわけでもなく、意見があるわけでもなくといった感じ。「働くということについて考える』とかそんなタイトルが妥当。下手な経済本ってとこかな。

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、日本興業銀行へ入行。スタンフォード大学経営大学院で経営学修士(MBA)を取得。J・P・モルガン、メリルリンチ、リーマン・ブラザーズの各投資銀行でのマネージング・ダイレクターを経て、経営コンサルタント会社「インフィニティ」を設立。著書に、『投資銀行』(PHP研究所)『気弱な人が成功する株式投資』(祥伝社新書)『残酷な20年の世界を見据えて働くということ』など。日経CNBCテレビでコメンテーターを務める。

「2016年 『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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