投資バカの思考法

著者 :
  • SBクリエイティブ
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レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797380989

作品紹介・あらすじ

著者の藤野英人氏は、これまであまり語られてこなかった「ファンドマネージャー」という仕事で
25年以上も実績を出し続けている。
自身が立ち上げたレオス・キャピタルワークスで販売する「ひふみ投信」は
R&Iが選定するファンド大賞を4年連続で受賞。他の追随を許さない結果を出している。

そんな、著者が人生を賭して、勝負をかける「投資」とは一体どんなことなのか。

投資で結果を出し続けるためには
いかにして情報を集め、リスクをとり、社会を分析しているのかが大切になる。未来は予測できないのだ。

本書では、これまでの著者の体験と知見を
【観察力】【決断力】【リスクマネージメント】【損切り】【時間感覚】【お金の増やし方】【未来への投資】
の7つの力にわけて紹介する。

投資で稼ぎたい人から、お金に困るビジネスパーソンまで。
「お金とは?」「投資とは?」「働くとは?」の最終回答。

<項目>

●投資がむずかしいのは「未来が読めない」から
●人間の目は「選択的」に情報を選んでいる
●投資バカの「3つ」の情報源
●人は「主観の牢獄」から逃れることはできない
●投資の世界は、「美人コンテスト」と同じ
●なぜ「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」は過小評価されていたのか
●「決断しない人」は「決断しない」という決断をしている
●投資の決断で大切なのは「相性」である
●正解が「真ん中」にあるとは限らない
●安定とは、貧乏人が貧乏のままでいること
●リスクを最小化させる唯一の手段とは
●「サンクコスト」は考えない
●「ブラック企業」に居続ける人の心理とは?
●「自分の幸せ」を考える人ほど、幸せになれない
●「ネガティブシンカー」にも「良さ」がある
●お金よりも大事なもの、それは「時間」
●「十中八九、ムダ撃ちでもいい」と考えておく
●「刑事コロンボ」が名刑事なのは、時間を味方につけたから
●三日坊主にならないための「4つ」のポイント
●日本経済が弱いのは、「感謝」が足りないから
●お金は過去の缶詰。お金は未来の缶詰
●「金持ち」より「株持ち」を目指せ!
●「投資」と「ギャンブル」は、何がどう違うのか
●「希望最大化戦略」と「失望最小化戦略」
●「現金があれば幸せ」の時代は、もう終わった

感想・レビュー・書評

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  • 株価と日本の格差に広がりについての見立てがよかった。

  • 難しい言葉を使わず、解りやすい内容で藤野さんらしい内容でした。色々なことに興味を持ち、色々な経験を積んで前向きな思考をしていくことが、大切と思いました。あとこの瞬間から選択を一つだけ変えてみるという話もなるほどと思いました。

  • 未来の勝ち抜く7つの力。

    素直:何者にも囚われず、物事の真実、何が正しいかを見極めてコレに従う心の姿勢である。

    本質を見極めるには:
    人の目
    関心ごとを増やす
    物事を複合的立体的に考える

    人生は判断と決断の連続:
    決断はなにかを手放すこと
    自分で物事を決めない=決めない決断をしている

    4つの決断軸
    損得
    善悪
    美醜
    好き嫌い

    リスク分散とは好奇心の分散

    大切なのは買値ではなく、自価

    成果を上げるために効率を一度捨てる
    例:エクセル

    経済は互恵関係である。
    自他不二

    イメージできないことは、マネージできない。
    人生は思い通りにしかならない。

    万物流転説
    世の中は変化する
    変化するから、対応する
    変化するから、チャンスがある
    変化するから、失敗しても次の挑戦がある。






  • 投資関連の本をいろいろ読んでいたので、
    特に目新しく感じた内容はなかったのです。
    が、ごもっとも的なら内容だと思います。

    個人的に、顔写真掲載してる会社を優先検討してる点では、個人の主観/投資哲学としては面白いと思いました。

  • 投資である作者の思考を解説する本
    作者が本当に優れた投資家かはわからないけど、決断できる人だというのはわかる。
    決断できて成功している人は、全てではないけど結構参考にできる考え方が多い
    その中でも評価を軸にしてて割と自分の好みの考え方である。

    失望最小化よりも希望最大化(転職・転居・交遊・趣味・投資)
    ①洞察力②決断力③リスクマネジメント④損切⑤時間⑥増やす力⑦選択力

    ①すべての意見は主観であり偏見、見ている情報は断片、関心事を増やす、複合的・立体的に見る
    ②決断とはしないことを決めること、決断をしないという決断、決断は必ず失うものがある、損得・善悪・美醜・好き嫌い、相性が合わない会社には投資をしない、折衷案ではなく納得するまで話し合う
    ③リスクを最小化させる好奇心の多さ
    ④今ここにいるのがベストか、役に立つ・社会に貢献している会社に投資する
    ⑤投資は小さく・ゆっくり・長く、非効率の積み重ねがプロ、もっと簡単にできないか、不頑張・再開・ダラダラ・不期待・習慣化
    ⑥感謝を循環させる
    ⑦想像外の行動はできない、子供時代にヒント

  • 決断とは一つを選び捨てること。判断基準①損得②善悪③美醜④好き嫌い。藤野は④。消費選択は④で決まること多い。ロジックだけではなく相性も大事。
    十中八九無駄うちでもいいと考える
    藤野の座右の銘「自他不二」自分と他人は別人でありながら実際はひとつのものby大乗仏教

  • 1.セゾン投信の中野さん以外にちゃんとした運用哲学を語ってくれる人の本を読んでなかったので購入
    ひふみ投信をここまで盛り上げたファンドマネージャーは日頃から何を考え行動しているのかを知る

    2.未来を勝ち抜くためには、7つの力が必要です。
    1.主観に囚われない洞察力
    2.やらないことを決める決断力
    3.リスク分散は好奇心を分散させる
    4.損切りは常に今の価値(本書では時価総額)を考える
    5.時間を味方につける
    6.増やす力はお金の本質から学ぶ
    7.選択力で希望を最大化させる
    これらが著者の述べる投資における姿勢です。投資=ギャンブルというイメージが取れない中、投資は企業の成長を助けるものと説き、その思いがファンドにあらわれています。では、なぜ今のように成長できたのか、それには、他人の目になりきる、関心事を増やす、複合かつ立体的な視野を持つことを常に習慣づけてきた結果だと述べています。
    一見投資についての哲学だけだと思われがちですが、著者の人生論も含まれているので、生き方を勉強できる良い本とも言えます。

    3.「素直さをもつ」ということは大人になると1番難しいことだと読んでる時に気づきました。自分の悪い癖としてあれこれ言って動かないということがあります。そのため、本書でいうところの「希望最小化」の立場にいます。ただ、これからはそうはいきません。自分がこうなりたいから変わる、という思いがないといけないというのを感じました。

  • ビジネス書。だと思うのですが、投資や著者の考え方に関するエッセイみたいな本でした。

    大概の事項が、まーそうだなー、と感じるものでした。
    ただ一つ、やはりそうだったか!と関心したことは「折衷案が成功した試しはない」ということ。言われてみればその通りだと思いました。

  • 全然説得力がない。
    こりゃダメ。

  • さくっと読める投資ビジネス書なのだが、いろんな名言が詰まっている。

    昨日までの選択の結果が、今日の自分をつくっています。

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著者プロフィール

藤野 英人(ふじの・ひでと)
レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長・最高投資責任者
1966年富山県生まれ。1990年早稲田大学法学部卒業。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用。JPXアカデミーフェロー、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師。一般社団法人投資信託協会理事。近著に『お金を話そう。』(弘文堂)、『投資家みたいに生きろ』(ダイヤモンド社)、その他『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!』(日本経済新聞出版)など著書多数。

「2021年 『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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