クラシック音楽のトリセツ (SB新書)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797381153

作品紹介・あらすじ

「とっつきにくい」「面白さがわからない」「コンサート代が高い」……
そうした誤解をときほぐします!
クラシックにハマりたかったあなたのために!
話題作『マエストロ』、さそうあきら氏、推薦!
「これを最初に読んでいれば「春の祭典」が10代で聴けたのに!」

◆楽しむといってもクラシックの場合、たとえば歌舞伎などの古典芸能と同じように、一定の知識を得ておくことで、さらに楽しめるという側面を持つ。
確かに他のジャンルの音楽に比べて難解でとっつきにくいかもしれない。
しかし、一旦その入口をくぐってしまうと、生涯付き合って行ける、奥深い世界が広がっている!
この本でおもしろさに目覚めて脱初心者!
長く深く付き合っていくコツを紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • おすすめの曲リストがよかった。youtubeで再生リストもある。

  • 誰もが気持ちいいとわかっていても、なかなか踏み込めない領域、それがクラシックだと思います。私自身5歳から10年間バイオリンをやっていましたが、32歳にある現在まで、クラシックにあまり触れてきませんでした。

    また、曲と曲名が一致しない。そんな悩みが最も多いのがクラシック音楽だと思います。「CMなどで聞いたことはあるけど・・・」多くの人はそんなふうに思っているのではないかと思います。

    そんな馴染みのないクラシックですが、実は毎日1万件程度のコンサートが行われている身近な存在であることが分かりました。

    題名の通り、イチからクラシックについて学んでいきたい人のとっかかりとしては最適だと思います。

    クラシックを学ぶと映画の見え方も変わってくる気がします。

  • 何か新しいことにチャレンジしようと思った時、大人は理屈から入ると入り易い、あるいは楽しみ易い、入るためのハードルを下げられる、愉しむためのハードルを下げられると言えると思います。

    私の大学時代の恩師は、「大人になってから始める趣味は上達し易い。何故なら大人は理屈が理解できるから。」と話していました。

    クラシック音楽の世界はファンも多いことから、「今まで馴染みがなかったけど自分もその世界に触れてみたい。」とお考えの方も多いのではと思います。

    そんな方たちにちょっとした理屈ときっかけを与えてくれる書籍として最適だと思います。

    本の中で思わず私が笑ってしまったエピソードを一つご紹介したいと思います。

    サティというフランスの作曲家です。ジムノペディ第1番というピアノ曲がとても有名で皆さんもどこかで耳にされている可能性が高いと思います。

    なんとも言えないアンニュイな独特な、しかし美しい曲です。

    そのサティさんはとても変わった人だったそうです。例えば、こんな事があったそうです。

    1.権威あるパリ・オペラ座の支配人に自信作の楽譜を送ったそうです。ただ、勝手に送りつけたために、スルーされたそうです。

    ・・・すると、サティは「決闘を申し込む」と脅して押しかけて無理やり面会したそうです。


    2.失恋してしまいました。才能ある作曲家でもやっぱり失恋。ああ、残念。

    ・・・すると、「主イエスに導かれる芸術の首都教会」の大司祭となり週はを創設しましたが、信者はサティ一人。


    3.楽譜出版社にとある曲を持ち込みました。そのタイトルは「犬のためのぶよぶよした前奏曲」なんと意味不明な変なタイトルでしょうか・・・。

    ・・・すると、もちろん出版社はスルー、そこでサティは再度曲を持ち込んだそうです。タイトルは「犬のための本当にぶよぶよした前奏曲」。よっぽどぶよぶよしたかったんでしょう。


    4.ビロードの紳士サティについて

    ・・・ビロード地のスーツと帽子がお気に入りで毎日身にまとっていたためそう呼ばれたそうです。何故なら、ビロード地とスーツを同じもの1ダース買っていたからです。

    とても変わり者のサティ。個人的にはあまり友達にはなりたくないタイプに思われますが、愛すべきキャラクターだなと思います。

    8月30日まで渋谷Bunkamuraでエリック・サティとその時代展が開催されているようです。ご興味を持たれた方は是非どうぞ。

  • 初心者にはありがたいクラシック入門書。
    敷居の高いクラシック音楽を、ど素人が持つ疑問にも初歩から丁寧に解説してくれている。
    聴いてみよう、コンサートに行ってみようという気にさせてくれる。

  • YouTubeに専用チャンネルがあり、良かったです。いい本でした。

  • ほんの入門書かと思って気楽に読んでみたら、なかなかのもの。指揮者の役割、コンサートの聴き方という入門者向けから、クラシックの歴史、おすすめの作品まで。このおすすめの作品が、19世紀、20世紀の作品も多くてなかなか味がある。軽い入門書として扱うにはちょっと申し訳ない作品でした。

  • 2015/3/19読了。

    まず最初からハードルが高すぎるような気がするのだがどうだろう?コンサートに行けと言われても…話せるようになりたいなら留学しろってことか(笑)

    まぁ用語の説明もあって私のような本当の初心者には有難い内容もあるのも確か。巻末のおすすめ曲も聴いてみたいと思うようなものが多かった。

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