- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797382761
作品紹介・あらすじ
◆「そうか、その打ち手があったか!」
◆先送りできないとわかった瞬間に、人は本当に考え始める!
どんな状況でも諦めずに考える人の突破する力! 実践で活きる思考法!
◆外資コンサルファームの戦略思考というと何かスマートなものと思いがちだが、
実際には泥臭く、深く考え抜くことが要求される。適確な戦略思考をもてば、どんな業種、業界でも頭角を現す人になれる!
◆ビジネスは「藪漕ぎ」(登山道のないところに道をつくる)しなければ問題解決しない。
・事業の未来は過去の延長線上には存在しない
・思い切り「悲観論」から考えてみる
・会社で「偉い」人は「なに」で偉くなったのか考える
・「知らないこと」は「強いこと」
・「卓袱台返し」の効用
……など、ビジネスの地力・底力が必要とされる
抜き差しならない現場で、数々の打開策をもたらしてきた著者。
J-REIT(不動産投資信託)の仕組みなども考え、その第一人者として
活躍してきた著者が明かす、どんな状況でも最善の打ち手をもたらす考え方!
感想・レビュー・書評
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手元に置いておく。
今はただ、なるほどなぁとしか思えなかったけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜ、どうして 問題の本質をとにかく追求する
自分の意見が言えない奴は無価値
常識、過去の成功を疑う -
個別具体的な戦略の話しは出てこないのですが、これを読むとコンサルに仕事とはどういうものかがよくわかると思います。コンサルへの就職を考えている人は一度読んでみると入社後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐ手立てになるかも。
また本の中で展開される「思考」自体はちらかというと経営者視点寄り(コンサルだから当たり前といえば当たり前ですが)であり、一般のビジネースパーソンにとっては日々の実務になかなか生かしにくい面があるかもしれません。しかしながら、仕事をしていると「二つ上の役職者の視点でモノを考えろ」と言われるケースが多々あり、この本で経営者視点で発想するためのヒントを得ておくことは後々役に立つことがあるだろうと思うのです。 -
全編にわたり、論評に終始している。
文中にも自身で書いているが、この本でもその思考の癖が抜けていない。本人的には分かりやすく書いているのだと思われるが、そこから他人がなにかを得ることは無いだろう。 -
「2020年マンション大崩壊」「なぜビジネスホテルは一泊四千円でやっていけるのか」「空き家問題」と立て続けに牧野知弘さんの本を読みました。で、当該図書が出版されて早速読んだということです。
東京大学経済学部を卒業し、金融機関、ボスコン、そして三井不動産というキャリアを積み上げ、現在、社長業をされている。
顧客に真に寄り添うコンサルティングのあり方を解りやすく書き上げた本です。
皮相的な利益を求めるのではなく、支援を求めておられるクライアントの真の利益になるコンサルティングとは何なのか、著者の心の底あからわき出る優しさを感じ取った本でした。 -
予約済
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ボスコンで働いた経験を生かしてキャリアアップした著者ならではの一冊。経験談がメイン論理的には奥行きの深さに物足りなさが感じられた。
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4〜5
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著者のマッキンゼー、三井不動産などでの体験を通して、戦略的な思考、思考方法について説く。