本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797383485

作品紹介・あらすじ

周りを気にして本音を言えずに生きている方、自分のやりたいことに踏み出せない方は、多いと思います。

この本の著者である堀江貴文氏(ホリエモン)は、徹底的に言うべきことを言い、やるべきことをやるという生き方。それになぜか魅かれる方も多いのではないでしょうか。

本書では、生き急いでいるようにも見える堀江氏に、人生を後悔しない生き方のヒントをいただきました。

プライド、言い訳、バランス……。どんな方でも、自分を生きにくくしているものに、きっと気づくはずです。

感想・レビュー・書評

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  • Kindle400円の価格に魅かれ、衝動的ワンクリック購入。「本音で生きる」というホリエモンらしさが感じられるタイトルに興味がわいたので読んでみた。

    ホリエモンの「俺はこう生きる」「こんな生き方には賛同できん」というような持論が展開された本である。ホリエモン節炸裂といったところか。

    もちろん、彼の生き方を同じレベルでできるわけもなく、また彼の生き方に100%賛同するわけでもないが、「本音で生きる」のがよいという主張には賛同できる。

    要は「人になんと思われようが、自分の人生、自分の思うように生きよう」という主張だ。まず最初に、「馴れ合いより自立」ということが出てくる。マンガ「ワンピース」は馴れ合い的だから嫌いだそうだ(笑)。「ワンピース」への思いは人それぞれだと思うが、「自立」という点には賛同できる。

    何かに頼ったり、何かのせいにしたりというようなのが嫌いだということだ。彼は人生の中心にビジネスがあるだけに、その傾向は特に強くて当然だろうと思う。

    以下は、個人的なピックアップ。

    「世間体が悪い」「人の目が気になる」などというのは、すべてプライドの高すぎ、自意識過剰と言い切る。「あなたのことなんて、誰も見ていない」んだから、気にせず、言いたいことを言って、やりたいことをやればよいと。これは、「本音で生きる」のエッセンスではないだろうか。

    ゴルフのパットの話も面白かった。パットはオーバーめに打てと。ショートよりもオーバーのほうが、グリーンの芝目情報を入手できるだけプラス要素があるという発想だ。このエピソードは、彼が情報を重視している点にある。

    彼は自分の収集する情報量は、通常の人とは桁が違うと断言していた。情報の量が質を作るというポリシー。情報をイチイチ覚えようと努力しなくても、シャワーのように浴びているだけで、アイデアが湧いてくるそうだ。

    桁違いの情報までは必要ないが、情報に対する柔軟な心の持ちようという意味で参考になった。

  • 昨夜はいつもより早く寝た為、いつもより早く目が覚めた。

    そんな朝に普段目覚ましが鳴るまでの時間を使い、手にとったら読み終えた(笑)

    まさに儲けものの体験を朝から出来ました。

    読みながら、今まで読んだホリエモンの本とは何かが違うと感じましたが、それは著者自身が巻頭で語っていた言葉に尽きる。

    本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本はいらなくなる。それがこの本の望む到達点だ。
    そして僕も、もう二度とこういう本は書かないと思う。

    【備忘録】
    ①他人のことは、ほうっておけ!
    ②「できない理由」を探して、いいことあるのか?
    ③やりたいことがあるのなら、極端でいい
    ④小利口が一番よくない!
    ⑤やりたいことは、〝今〟やれ!
    ⑥必要なのは、ノリとやる気だ

    学びというよりも、気づきを与える。

    そんな一冊でした。

    説明
    内容紹介
    【26刷、33万5千部突破のベストセラー! 】
    【オリコン2016年上半期“本"ランキング、「新書部門」1位! 】
    【オリコン2016年上半期“本"ランキング、「ビジネス書部門」3位! 】
    【日販調べ2016年上半期ベストセラー、「新書ノンフィクション部門」1位! 】
    【トーハン調べ2016年上半期ベストセラー、「新書ノンフィクション部門」2位! 】
    【ビジネスブックマラソン「Vol.4166」にて書評掲載】

    プライドを捨てろ!

    周りを気にして本音を言えずに生きている方、自分のやりたいことに踏み出せない方は、多いと思います。

    この本の著者である堀江貴文氏(ホリエモン)は、徹底的に言うべきことを言い、
    やるべきことをやるという生き方。それになぜか魅かれる方も多いのではないでしょうか。

    本書では、生き急いでいるようにも見える堀江氏に、人生を後悔しない生き方のヒントをいただきました。

    プライド、言い訳、バランス……。どんな方でも、自分を生きにくくしているものに、きっと気づくはずです。

    ▼目次
    序章 なぜ、本音で生きられないのか
    1章 言い訳をやめる
    2章 バランスをとるな!
    3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
    4章 すべてを最適化せよ
    5章 本音で生きるために必要なこと

    (著者より)
    「自分の人生を自分でつかみたいなら、ぜひ読んでください」
    出版社からのコメント
    本音で生きる。
    むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかのほうが、僕にはわからない。
    「失敗が嫌だから、やらない」
    「後で何か言われそうだから言わない」
    「嫌われたくないから、突っ込まない」
    それで何かいいことがあるのだろうか。

    皆さんもおわかりだと思うが、世の中はすべて「いいか、悪いか」「ゼロか100か」で割り切れるものではない。
    たとえその時意見が食い違っても、その相手まで嫌いになることはないし、
    失敗したとしても、未来永劫失敗のままでいるわけはない。
    だとしたら、まず言いたいことを言って、やりたいことをやったほうが、よっぽどいいのではないだろうか。
    自分に勝手に制限をつける人もいる。
    「時間がないからできない」「地方にいるからできない」
    これも僕には理解できない。
    スマホやその他のデバイスが発達した今、どうにだってやりようはある。
    やるか、やらないか。それだけだ。

    さて、あなたは本音で生きているだろうか。
    自分が考えたことを伝え、自分が心からやりたいことに没頭し、
    そして自分の心に真摯に向き合っているだろうか。
    時間は誰にとっても有限だ。
    先のことが不安でしり込みをしているくらいなら、その場しのぎの言い訳はやめ、
    今すぐ一歩でも先に動いたほうがいい。
    きちんと、自分の足で人生を切り拓いていきたいのなら。

    誰かに自分の人生の決定権を渡したくないのなら。

    本書では、あなたがもっと簡単にジャンプできるような話をしたつもりだ。
    それもいたって当たり前のことがほとんどだ。
    僕は、いつも誰でもできることしか話さない。しかし、たいていの場合、
    それをやるかどうかで、その後の結果が変わってくる。

    本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本はいらなくなる。
    それがこの本が望む到達点だ。
    内容(「BOOK」データベースより)
    「後で何か言われそうだから、言わない」「失敗が嫌だからやらない」…。しがらみも多い日常の中で、本音を言わずに、本心を殺して過ごしてしまうことも多い。しかし、自分に言い訳ばかりしていて、後悔はしないだろうか?世間の声に惑わされず、常に本心を伝え、本音で生きてきた著者。本書では、本当に後悔しない人生を送るために必要なことを伝授する。
    著者について
    堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
    1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS株式会社ファウンダー。
    元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。
    東京大学在学中の1996年、23歳のときに、
    インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッジ(後のライブドア)を起業。
    2000年東証マザーズ上場。時代の寵児となる。
    2006年証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、実刑判決を下され服役。
    現在は、自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、
    スマホアプリ「TERIYAKI」「焼肉部」「755」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活躍。
    有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者。
    2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文サロン」をスタートした。
    近著に『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『我が闘争』(幻冬舎)、『逆転の仕事論』(双葉社)など。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    堀江/貴文
    1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS株式会社ファウンダー。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。東京大学在学中の1996年、有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年東証マザーズ上場。時代の寵児となる。2006年証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、実刑判決を下され服役。現在は、自身が手がけるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」のプロデュースなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 著者の本はみな読みやすいが特に読みやすい一冊。言い訳をやめる、プライドを捨てる、時間を最適化し隙間時間を有効に使う、何かを成し遂げるなら没頭すること、やりたい事をやる等、今の自分にとってためになった。特に現代の情報化社会で毎日浴びるような情報に接していてその情報を覚える必要がないというのは衝撃だった。一度その情報に接すれば忘れてしまっても脳の片隅に残っていて必要な時に引き出せるというのだ。今までは覚えるつもりで読んでいたがこれからは気軽に情報に接する事ができる。何かに迷っている人、これから何かを始めようと思っている人、一読の価値あり。

  • ホリエモンのこの本がT書店で新書ジャンルで2週間内の売れ行きランキングで1位か2位か3位だったのでげと。やりたいことあるならつべこべ言わずやっちゃえよ、とノリが重要と説く。通勤の満員のろのろなんて世の中の無駄で、タクシー使っちゃうもんね、というあたり庶民レベルと離れた経済観念が伺える。真面目にコツコツ貯金してという観念は古き良き時代の遺物であり豊かで揃うものは揃っている現代の日本に於いては常にチャンスだらけですぐやりたいことをやらなきゃと。21世紀の生き方ってこういうものかもしれないと感心させられた一冊。

  • ワイドショーのイメージしかなかったから、この本で堀江さんのイメージが一変した。とても勉強になった。ここまで極端には実践できないけど、これからの生きる指標に役立つものばかりだった。何より嘘がなく正直に生きてる人なんだと思ったし、堀江さんをリスペクトするようになった。

  • 【おすすめする人】
    なんか一歩前に進めない人
    何かにチャレンジする人

    【感想】
    自分の考え方と似ていて、
    すぐ行動する・今を生きる・得意な人に頼む・言い訳しない・とりあえずやる
    とっても納得するところがいっぱいでした✨
    だからこそできていない自分にフラストレーションだったり辛さを感じました。
    いい本でした!

  • とてもストレートな言い回しでわかりやすく書かれている。
    重要なことはこれだ!
    僕の経験はこれだ!
    とても読みやすい。時間は有限であることをつい忘れてしまいますがこの本を読むととても刺激される。

  • ●読んで得たもの
     自分がやりたいことをやるための考え方

    ●感想
     どうしたら本音で生きられるようになるか。
     行動あるのみ、ということがよくわかる。
     時間を無駄なく有効に使うことの重要性が理解できた。

  • ホリエモンってあまり印象がよくなかったのですが、この本を読んで、少し見直した・・・っていうか好感もてました。
    まさに、私のような優柔不断の人間に対しての『喝』を入れる内容で、ほんと勇気をいただいたような気がします。
    やりたいことがあるならつべこべ考えずにやってしまえ!
    ほんと、そうなんですよね。
    人生、後ずさりしそうになったら、またページをめくりたいと思います!・・・・じゃなくて、行動を起こせ!(って、声が聞こえてくる・・・(~_~;)

  • テレビとかネットでの負の(?)イメージが強かったのですが、この本を読んで印象がだいぶ変わりました。

    本書に書かれている事を全て実行するにはホリエモンにならないと無理な部分もありますが、取り入れられそうな事は積極的に取り入れてみる価値はあると思いました。

    まずは「言い訳をする時間がもったいないと考える」ように意識して生活してみたいと思います。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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