プロとしてのOracleアーキテクチャ入門【第2版】(12c、11g、10g 対応) 図解と実例解説で学ぶ、データベースの仕組み (Oracle現場主義)
- SBクリエイティブ (2015年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797384086
作品紹介・あらすじ
アーキテクチャ概論/SQL処理の仕組み/トランザクション処理/ACID特性/ロック機能
起動と停止/リカバリ処理/メモリ管理/データ格納方式/動的サービス/ネットワーク構成
◎本書の対象読者
本書は、Oracle Databaseのアーキテクチャ(内部構成)について解説した入門書です。本書の内容を理解することで「Oracleの動作の仕組み」を本質的に理解することができます。これからOracleを使用する初心者の方から、実際にシステムの開発や運用管理を行っているDBエンジニアやシステムエンジニアの方を対象としています。
◎深くまで学ぶことが大切
アーキテクチャや動作の仕組みについては、さまざまな書籍やサイトで、概念的な解説や抽象化された解説など、いろいろなレベルのものがありますが、本質的にきちんと理解するためには、そういった概要知識に加えて、具体的で細かい処理内容や実践的な活用方法を学ぶことも必要です。概念と実践の両輪が揃うことで、はじめて仕事で役立つ知識となります。本書ではこの点を大切にし、できるだけ丁寧にアーキテクチャの深部を解説しています。
感想・レビュー・書評
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コマンドサンプルもしっかりしていて、アーキテクチャ周りの基本を押さえておくにはすごく良い本かと思います。
トラブルシュート/チューニングは本書の範囲外でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Oracleの全体像が分かりやすくまとめられている。擬似的に実機で操作しているイメージを掴む事ができるよう、アーキテクチャだけでなくシステム管理用のSQLの実行例も掲載されている。システム基盤エンジニアのオラクル初心者で、まず全体感の把握、基礎の理解から始めたい人には向いている。
欲を言うと、説明内容をもう一段踏み込む、Oracleのオプション機能についての説明があるとなお良い。