出口汪の論理的に考える力が身につく本

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797384581

感想・レビュー・書評

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  • 論理的思考の入門書。
    物語仕立てでわかりやすいけど、抽象的な部分が多くて自分には理解しづらかった。

  • 論理力とは、考える基礎になるので、論理力を鍛える事に対して難しく考えなくていい。普段から本を読む事を続け、意識しながら読む。

  • 論理力を鍛えるのには読むことが必要らしい。
    新聞の社説が論理的に書かれていて最適とのこと。
    社説ならウェブで読めるので、読んでみようと思う。

  • 2016年、7冊目です。

    社会人2年目の女性が主人公で、大学のゼミの先生から論理的な考え方を
    自身の仕事の仕方と比べながら説明され、納得していくというストーリーです。
    最近、この類の本がとてもたくさん出版されている。
    「すぐに使える」とか「知識ゼロから」といったコピーが、
    本の帯に書かれているものが多い。
    私自身は、自分の記憶消失防止と整理のために、
    こういった本をさらっと読むようにしています。
    取り敢えず、これを高校生の息子に読ませてみると少しは、
    論理的に物事が考えれるようになり、成長するかなと思います。
    いやしかし、これ読んで得た知識だけで、考える力が付いたと錯覚するかな?
    そうやって得た知識だけで、目上の人間に自論を吐くようなことが無いように
    しなければ、世の中は渡っていけないのだが、、、。
    ”思考の壁打ち”の経験を積まなければ、自分自身の考える力は付かないと、
    今夜の夕食のときに、諭したばかりだが、、、。
    すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなるの。

    おわり

  • 論理力を身につける必要性、論理力のための3つのルール(イコールの関係、対立関係、理由づけと因果関係)、読み方、話し方、書き方。
    まんがで始まって、マンツーマンの対話による講義形式で進められることから、読みやすい。
    この内容なら、全編まんがの方が相応しいのではないかと感じながら読んだが、論理力を身につけるためには視覚教材には否定的と理解し、本書の形式に納得した。
    説明の内容としては、基本的なレベルをクリアしていると思うが、例をもっと盛り込んでもらいたいと感じた。
    15‐208

著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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