「死に方」格差社会 満足できる死を迎えるためには (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797384918

作品紹介・あらすじ

◆「多死社会」を今後迎える日本で、必須の課題である「死に方」

◆団塊世代が後期高齢者になるのは2025年、そこまでに日本人の死に方は大きく変わる。
政府は医療費を抑制するために、病院死から在宅死を奨励。今後8割の人間が自宅で死ぬ時代がやってくる。
しかし、ではどうやって死んだらいいのか? というと、多くの人はわからないまま。

◆嫌な言い方だが、死に方にも「格差」の影がちらついている。
建前的には、死に方にもいい悪いはないはずだが、
誰も実際には不本意な死に方、苦しい死に方、悪い死に方はしたくないはず。
そうした悩みに答え、この時代、どんな死に方ができるのかを検討する!

◆満足できる死を迎えるためには、医療側の論理を論破できる知識を身につけなさい!

感想・レビュー・書評

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  • 近藤誠医師のがん理論を高く評価していて、そこに引っかかりを覚える人は多そう。でも全体としては穏当な医療観・死生観だと思う。こういう考え方が常識になれば、いろいろと「話が早い」のではなかろうか。

  • 医者にかからない方がよいというのには疑問。医療費削減がチラチラ見えている。
    生活改善で医者に行かなくてすむ習慣づくりには賛成。

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著者プロフィール

医師、ジャーナリスト、ラ・クイリマ代表取締役。1947年大阪府生まれ、65年大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒業、72年東京慈恵会医科大学卒業。80年医療法人富家会理事長就任。早稲田大学講師、日本女子体育大学助教授、青山学院大大学講師などを歴任、新日本プロレスリングドクター、医療コンサルタントを務める。著書は『「死に方」格差社会』(SB新書)など65冊。「医者に嫌われる医者」を自認し、医者だからわかる医者の問題点を患者の立場で、指摘し続けている。

「2016年 『不要なクスリ 無用な手術 医療費の8割は無駄である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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