超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797385052

作品紹介・あらすじ

飛行機事故に巻き込まれた七人の高校生が目覚めると、そこは魔法や獣人の存在する中世っぽい異世界だった。突然の事態に彼らは混乱――することもなく(!?)電気もない世界で原子力発電所を作ったり、ちょっと出稼ぎに出ただけで大都市の経済を牛耳ったり、あげく悪政に苦しむ恩人たちのために悪徳貴族と戦争したりと、やりたい放題!?
そう。彼らは誰一人普通の高校生ではなく、それぞれが政治や経済、科学や医療の頂点に立つ超人高校生だったのだ! これは地球最高の叡智と技術を持つドリームチームによる、オーバーテクノロジーを自重しない異世界革命物語である!

感想・レビュー・書評

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  • 彼らは何故高校生なのか。
    明らかに高校で学ぶレベルを越えたものを持ってるじゃないか。
    なんであえて高校生である必要があるのか。
    多分、年齢を示すためなんだろうな。
    高校生ってしちゃった方が年齢分かりやすいものね。
    高校はどの年代も行けるはずだけどさ。
    でもやっぱり、学校生活なんて微塵も出てこないのに、高校生であることには違和感を覚える。
    そして、異世界であるはずなのに、様々な物質や常識が、魔法や獣人という点以外は私たちの世界と一致してるってのも変な話ね。
    玉ねぎは玉ねぎとして存在しているんだ…。
    似たような植物じゃないんだ…。
    謎の多い世界だ。
    そして、マヨネーズを枚食食べるような文化広めたら、いかに狩猟民族と言えども、みんなメタボ一直線ですよ。

  • 主人公達の胡散臭さが最後までぬぐえなんだけど、
    設定上仕方ないんやろな。
    とりあえず次を読んでみて評価やな。

  • この本は落第騎士の英雄譚(すいませんこちらはお財布の関係で読んでません・・・。)を書いた海空りくさんが、書いたそうですね!このチート並の能力を持つ高校生たちが悪人を叩きのめすところが、ものすごくスカッとしました!(む?悪人を叩きのめす?水戸黄門?うっ頭が・・・。)ウィノナさんが、むっちゃ強いのはビックリしましたw

  • 俺Tueee!系ならぬ俺たちTueee!系ですかね。それぞれのキャラが役割を持ち分業できてるのは、見せ場や魅せ方もいろんな角度から楽しめて面白いですね。今後は様々な(この物語世界文明的には)チート能力を駆使しての国盗物語になっていくのかな。常軌を逸した能力者ばかりの集団なので読んでてスカッとする展開が多くなると期待します。
    あとがきで川上氏のことが触れられてたけど、読んでる時は御子神君=常識のある佐山と感じられた。それって主人公としては完璧に近いんだよなぁ(笑)各人に見せ場のある群像劇として近しいものはあったし、特性がはっきりしてたから、こっちはより分かりやすかったかも。まぁあっちは基本狂人どもの戯れだから比較対象にしづらい感じもあるが(笑)

  • ヒロインがかわいい、それだけ。

    基本設定が突拍子もないのでそれ以上のことがなぁ。
    今回は商売の話でだったが、革命となると政治の話もでてくるんだろうなぁ。
    結構辛らつなこと書いているのでどう反響するか。

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著者プロフィール

大阪在住のラノベ作家。『断罪のイクシード』(原題:善意の魔法)で第2回GA文庫大賞優秀賞を受賞してデビュー。代表作は『落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)』と『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』。

「2018年 『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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