- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797386271
感想・レビュー・書評
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さばけてません。
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(後で書きます。参考文献リストあり)
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乗降客数でギネス記録を持ち、迷いやすさでは屈指の「新宿駅」をRPGのダンジョンの迷宮に例えて、その複雑な構造や、そもそもの地形学的な成り立ちを、軽いタッチで紹介した本。
実際に新宿駅で迷った経験をヒントに、スマホ用の新宿ダンジョンゲームを本当に作成したゲーム作者と、一級建築士との共著。
今はだいぶ慣れたが、あまり新宿駅を利用しなかった頃は、乗り換えや目指す出口で迷うことは多く、複雑に張りめぐらされた地下道は確かにダンジョンの迷宮のように冒険をしている気分に近かった。
今も新宿の地下は増殖と変化の最中だ。サンルートホテルあたりの地下にある大江戸線と京王新線のあいだの幻の通路や、小滝橋通りの先へ続く工事中の壁の向こう側の秘密にも迫りたいものだ。 -
新宿ダンジョンダウンロードしました。
歴史的な背景から、おのぼりさんの体験談から、といろんな角度から紐解いていておもしろい。 -
タイトルからすると、駅員さんたちがラッシュアワーの乗客をどうやって捌いていくのか、そのノウハウ的な内容を想像するが、そうではなく、新宿駅を中心とした新宿という空間が、どのように成り立っていて、そこがどのように多くの人間たちを行きかわさせるのか、建築空間的、地勢的、歴史的にアプローチして、新宿の迷宮的な魅力を浮き彫りにしていくものである。わかりやすくいえば、ブラタモリの新宿編みたいなものである。ま、ちょっとタイトルが悪いよね。
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この本読み出してから、新宿ダンジョンやり出した。ゲームは大変おもしろい!
けど、この本はフツーかなー、と。
ちなみに新宿駅はマスターしてるぜ!わはは!て、小田急やら京王やらはほとんど乗らないからあれやけど、東西行き来は迷わない!
渋谷は完全にイミフです・・・。新宿ダンジョン無事クリアしたら渋谷やろーっと。 -
おいおい。なぜさばけるのかなんて一言も書いていないじゃないか。またしてもタイトルに騙されました。知能指数の高そうな一級建築士が新宿駅をテーマにした人気ゲームの作者にお金儲けの話しをして書き上げたのがこの本でした。はい。おしまい。新宿駅を迷宮にたとえてゲームを作成したその柔らかい発想に免じて★3。
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本書をたまに読み進めながらも新宿駅付近へ何度か行くことがあったが、そのたびに「なるほど」と感じることができた。
何も知らずに迷うのも楽しいが、全体像をとらえ、自分が今どの立ち位置にいるのかを把握し、ひとつひとつ理解していくのも楽しい。
全体像を「田ラみ」の記号でとらえた本書は、企業側ではなくユーザー側目線での新宿駅(および周辺)を表しており、わかりやすい。
しかし、どうしても地形の話を文章でするため、読んでいてわかりづらい箇所、特に自分が行ったことのない箇所については、理解が進まない。図解をもっと多くしてもらえたほうがわかりやすかったと思う。 -
京王線が東口まで伸びていたこと。
西武線がルミネエストまで延伸する計画があること。
この二つが衝撃的でした。 -
田ラみ!笑
タイトルだけみて気になっていて、たまたま購入したら…なんと先日大盛り上がりした新宿ダンジョン作った人じゃないか!時間を作って少しずつ読み進めました。
新宿の歴史と共に紐解かれていくダンジョン、新宿ダンジョン作成のエピソードも語られて大満足の面白さ!田村圭介さんも有名な方だったのですね。
とりあえず渋谷バージョンで続編期待!