誰かに話したくなる大人の鉄道雑学 新幹線や通勤電車の「意外に知らない」から最新車両の豆知識、基本のしくみまで (サイエンス・アイ新書)

  • SBクリエイティブ (2016年9月17日発売)
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  • 本 ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797386639

作品紹介・あらすじ

出張や旅行で使う新幹線、朝夕に乗る通勤電車…。
東京のラッシュ時など、多いときは列車1本で1000~4000人を運び、
何本も安全に走らせるのが、日本の鉄道のすごさです。

それを支えるしくみはもちろん、多彩な車両や設備の豆知識もお伝えします。
普段なんとなく使っている鉄道を見る目が変わる、列車に乗るのがもっと楽しくなる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 空いた細切れ時間を利用して読了。
    見開きかプラス数ページでヒトネタが終わるので、空き時間に読むにはお薦めの一冊。
    鉄道に関する広く浅い知識を身に着けるためのとっかかりとしては適した一冊だと思います。
    あとがきのところ(p.182)で、著者がお書きになっているように「興味が出てきたら、さらに詳しい解説書へ踏み出してみるのもよいでしょう。」
    新書であるにもかかわらず、巻末に参考文献や索引が明示してあることに、こちらの出版社の心意気を感じました。

  • 出張や旅行で使う新幹線、朝夕に乗る通勤電車…。
    東京のラッシュ時など、多いときは列車1本で1000~4000人を運び、何本も安全に走らせるのが、日本の鉄道のすごさです。それを支えるしくみはもちろん、多彩な車両や設備の豆知識もお伝えします。普段なんとなく使っている鉄道を見る目が変わる、列車に乗るのがもっと楽しくなる1冊です。(Amazon紹介より)

    最新の鉄道事情について、主に車輌や制御機器といったかなりメカニックな視点から解説しています。私は技術的な知識に乏しいため、VVVFと言われても何のこっちゃという感じですが、「青と黄色が同時に点灯している信号ってどういう意味なんだろう」「駅に着く直前にキンコンキンコン鳴る喧しい音は何なんだろう」といった、乗ってるときにふと思う長年の疑問を解決することができました。日本の鉄道は技術者の努力の結晶なんだなと思います。

  • <目次>
    序章  日本の鉄道は進化した
    第1章 知っているようで知らない鉄道の基本
    第2章 知ってうれしい新幹線の最先端
    第3章 快適な通勤や旅を実現する工夫
    第4章 まだある!誰かに話したくなる鉄道知識

    <内容>
    鉄道雑学の基礎!(私のような素人にはかなり高尚な気がするが…)。ただ安全面の記事などを読むと、それまでの大きな事故を教訓として、様々な発明・工夫が凝らされてきたことがわかる。日々当たり前に動き、乗っている鉄道だが、その安全面、対効果面での経費節減など、各鉄道会社の努力には敬意を示したい(サービスはもっとできると思うけどね、特にJR各社)。

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著者プロフィール

1965年大阪府生まれ。大阪大学文学部卒。『ぴあ』編集部などを経て、1997年よりフリーのライター。著書に、『ツウになる!鉄道の教本』(秀和システム)、『JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科』(共著・JTBパブリッシング)、『まるまる大阪環状線めぐり』(共著・交通新聞社)、『きっぷのルール ハンドブック 増補改訂版』(実業之日本社)など。

「2020年 『旅は途中下車から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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