ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797386776

作品紹介・あらすじ

理知を備えるモンスター『異端児(ゼノス)』との邂逅も束の間、ベルはウィーネと引き離されてしまう。
懊悩の日々に埋もれるベルだったが、ウィーネにも魔の手が迫ろうとしていた。 そして、

『武装したモンスターの大移動を確認! ギルドは討伐任務を発令します!!」
暴走する『異端児(ゼノス)』によって賽は投げられた。
引き鉄となったのは暴悪な狩猟者(ハンター)達、代償は都市の全派閥を巻き込む動乱。
激動のオラリオで少年は決断を迫られる。

憧憬と怪物、現実と理想、英雄と罪人。
人類とモンスターの狭間で、ベルは──
「君は、本当に愚かだな……」

これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

感想・レビュー・書評

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  • ずっと戦っている話。リーダビリティーは高い。

  • この巻は辛すぎる展開が続き、最後は居たたまれないことに。猪突猛進で一直線なのがベル君のいいところだし、今回の展開でも彼にとってはこういう行動をとるしかないんだけど、読んでいて本当に居たたまれない。もう少しマイルドな話に抑える余地はなかったのか、と思わないでもない。

  • 下巻ということで、上巻の内容を思い出しつつでしたが、面白くて一気に読めました!
    人間とモンスターとベルクラネルのあいだのストーリーで、後味悪い感じになりつつ、次に希望を持てる伏線が張られたので、また次作も楽しみに待ってます。

  • 竜女ウィーネを追うベル。だが彼女は灰になった・・・が。

  • 人種差別ならぬ…モン種差別?解決するのに時間がかかりそうな問題だ。

  • 理知を備えるモンスター『異端児』との邂逅も束の間、ベルはウィーネと引き離されてしまう。懊悩の日々に埋もれるベルだったが、ウィーネにも魔の手が迫ろうとしていた。そして、「武装したモンスターの大移動を確認! ギルドは討伐任務を発令します!!」暴走する『異端児』によって賽は投げられた。引き鉄となったのは暴悪な狩猟者達、代償は都市の全派閥を巻き込む動乱。激動のオラリオで少年は決断を迫られる。憧憬と怪物、現実と理想、英雄と罪人。人類とモンスターの狭間で、ベルはーー。「君は、本当に愚かだな……」 これは、少年が歩み、女神が記す、ーー【眷族の物語】ーー
    (2016年)
    — 目次 —
    幕間「迷執手記」
    六章「嵐の前の」
    七章「サンゲキの王者」
    八章「動乱都市」
    九章「獣の夢」
    十章「愚者」
    エピローグ「選択の代償」

  • 勇者への道は決断の道。悲しい決断。苦しい決断。選んだものを後悔するな。

  • 5月2日読了。購入。

  • 面白かった。
    今回ベルクラネルはこれでもかっ!という具合に苛め抜かれます。読んでいて少しつらくなった。

    読みごたえも十分で、ラスト、次巻の展開が気になる終わり方をしています。普通、次回への含みを持たせる書き方は、あまり好きではないのですが、このお話のは、全然そんな感じはせず、むしろすっきりした読了感がありました。

  • 異端児(ゼノス編)の第2章。闇派閥は滅ぼされるが、ベルたちは悪役となり、ゼノスたちも地上に取り残される。

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著者プロフィール

第4回GA文庫大賞で【大賞】を受賞、GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』でデビュー。

「2023年 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか19 ドラマCD付き特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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