我が驍勇にふるえよ天地 ~アレクシス帝国興隆記~ (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2016年7月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797387391
作品紹介・あらすじ
天下無双――アレクシス大帝、レオナート一世の驍勇は真実そう評される。
しかし、後に大陸統一を果たす彼も、若き日には"吸血皇子"の汚名を着せられ、故郷を奪われた、武骨で不器用な青年でしかなかった。
これは、大反撃の物語である。
再起を誓ったレオナートはまさに一騎当千!
そして一本気な彼に惹かれて集うは、神とも魔物とも例えられる数多の名将、賢者、才媛、奇才。
やがて彼らは腐敗した祖国を呑みこむ一大勢力となり、群雄する大国全てと渡り合っていく!
痛快にして本格――多士済々の英雄女傑、武勇と軍略が熱く胸を焦がすファンタジー戦記、堂々開幕!!
感想・レビュー・書評
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痛快にして本格――多士済々の英雄女傑、武勇と軍略が熱く胸を焦がすファンタジー戦記、堂々開幕!!
ということで、今のところ魔法も竜などの異形のものも出てこない異世界軍記物。
後に大陸を統一し、皇帝となった主人公「レオナート」とにかく無双(笑)。強い強い。 気持ちよいです。
今回は、隣国に故郷を奪われ、故郷奪還の足場を築く行程を描いています。
これからどんどん傑物がレオナートの元に集まってくるのでしょうね。
ちょっと(幻想)水滸伝っぽいかな? 何も考えず世界観に溺れる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
末端の皇子が成り上がる話。
戦記ものとしては戦が足りず、軍師も軍師っぽくない。
しかし、主人公がおもしろそうなんで続きを読んでみる。 -
微妙。戦記物としては爽快感だけを煮詰めたような作品だが、緻密さに欠けるというか、どうしてもご都合主義的なところが抜け切れていない。