29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~ (GA文庫)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797387537

作品紹介・あらすじ

目つきは怖いが会社では一目置かれている29歳社畜・槍羽鋭二。
 ゲームや漫画が好きで、休日のネカフェを癒やしに日々を生き抜いている。

 ある日、槍羽は《あること》で説教した女子高生・南里花恋からコクられてしまう。14も年下とは付き合えないとキッパリ振るが、後日社長から呼び出され――「業務命令。孫の花恋との交際を命ずる」。

 なんなんだこの会社!? 絶対に辞めてやる!(入社以来17回目)
 だが始まってしまうJKとの交際。妹が、元カノが、会社の部下が、世間の目が槍羽の前に立ちはだかる!

 29歳とJK、〝禁断の〟年の差ラブコメ、はじまる!

感想・レビュー・書評

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  • 【電子書籍】外資系保険会社に勤務する鋭二は、ある日女子高生花恋から告白をされるが、14歳の年の差を理由に振ってしまう。しかし後日、花恋が勤め先の社長の孫であることが発覚。さらに業務として花恋と交際することを命ぜられ…。仕事もの+年の差恋愛もの。鋭二の視点から語られる地の文がコミカルで、とても面白く読みました。小説家への道を諦め会社で働く鋭二が、小説家になりたい花恋の夢を後押しするまでが物語の導入編のように描かれます。プロジェクト失敗という危機的状況からの逆転勝利という展開も熱くて良い。次巻も楽しみです。

  • 全8巻完結。
    とにかくいろんな要素が詰まった作品。保険のコールセンターという馴染みの無い仕事場の苛酷な様子や、瑞々しい巨乳女子高生と熟れた巨乳のアラサー幼なじみとのバトルや、小説の書き方レクチャー、今の出版会批判等々よくこんなに入れ込んだと、感心する。只のラブコメでは無い。クレーマーのこととか読んで爽快な気分にはならないけど、頑張ろうという気持ちにさせる。
    もっと突っ込んでSEの城尾さんのもっと体を使ったアプローチとか、幼なじみとの高校生時代のアレコレを読みたい。



    最終巻は暗黙の内にみんな言わないタブーが吐き出されていた。

  • ほどよくリアルな職場表現と主人公がええな。
    JKとかどうでもええくらいや。
    早く続きを読みたい。

  • 作者がおっぱいと八王子が好きなのがよくわかった。
    作者、富山県出身ですよね?八王子好きすぎだろ

    それはさておき
    思い立ったらグイグイくる感じがいかにもJKって感じ。ラブコメメインかと思ったら後半は意外とお仕事もの風だった。まぁもちろんフィクションなのであり得ない展開も多々あるけれど面白かった。
    29が主人公とあってか同年代が食いつきそうなネタをバンバン盛り込んである。(29歳ラノベ読むのか?)とはいえ伏字なしで他の作品名バンバンだして大丈夫なんだろうか。

  • 面白い。是非とも続編を読んでみたい。

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著者プロフィール

『踊る星降るレネシクル』でGA文庫大賞《優秀賞》を受賞し、デビュー。本シリーズ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』は180万部突破。アニメ、コミック等で展開。新シリーズ『29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~』(イラスト:Yan-Yam)も開始。

「2016年 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 12』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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