知っているようで知らない鳥の話 恐るべき賢さと魅惑に満ちた体をもつ生きもの (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797389203

作品紹介・あらすじ

人間よりすごい? 実は賢い? 恐竜の子孫たち

たくさんの人が行きかう街から、赤道直下の密林、南極の氷原まで、さまざまな場所に鳥はいます。

上空1万メートルを軽々と渡る鳥もいれば、体に毒をたくわえる鳥もいます。
一方で、「概念」を理解して人間と話す鳥、最大4000か所の位置を記憶する鳥、凝った構造物をつくる鳥も。

そんなすごい鳥の秘密と仕組み、身近にいる鳥の意外な事実をつめこんだのが本書です。
美しく楽しげで、少し怖い、鳥の奥深い世界をご案内します。

■INDEX
序章 いつか見た鳥のすごさを、僕たちはまだ知らない
第1章 人間に比肩する能力
第2章 魅惑に満ちた鳥の体
第3章 身近な鳥も秘密を隠す
第4章 体の特殊な部分、特別な能力
第5章 興味深い鳥の行動や習性

感想・レビュー・書評

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  • (by Inokura)
    しのぶさんの鳥の話は面白い。話はオカメインコと井倉家のコミュニケーションから始まりました。

    「鳥の言葉を証明した世界初の“動物言語学者”が国際的賞を受賞」して話題になっていることも教えてくれました。鈴木俊貴さんは、動物たちのコミュニケーションにもヒトの言語との共通点が沢山あることを証明し、世界中から脚光を浴びているのですね。

    紹介本には「知っているようで知らない鳥の話 恐るべき賢さと魅惑に満ちた体をもつ生きもの」というコピーも書かれています。これからも鳥の奥深い話を聞けそうで楽しみです。

  • 第28回アワヒニビブリオバトル「あこがれ」で発表された本です。
    2017.08.01

  • 色々な鳥にまつわる豆知識集といった感じの中身でした。まあ、これはこれで。

  • ●鳥に関するアレコレを程よいボリュームで知ることができた。動物雑学好きにはもってこい。

  • 【由来】
    ・図書館の新書アラート

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 細川博昭 著「知ってるようで知らない鳥の話 恐るべき賢さと魅惑に満ちた体をもつ生きもの」、2017.3発行です。期待して読みましたが、日頃から「鳥の本」に馴染んでるせいか、「びっくりする」話はほとんどなかったです。鳥の「くちばし」は本当にすごいなと感心します。空を飛ぶのは勿論ですが~(^-^)

  • 分かりやすい習性の話から、専門的な身体の構造、遺伝子の話まで。
    頭いいなー。あとブンチョウ可愛い。
    体温が20℃以上変動する鳥がいるのは初めて知った。みんな恒温かと。

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著者プロフィール

作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『鳥を識る』(春秋社)、『鳥が好きすぎて、すみません』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『身近な鳥のすごい辞典』『インコのひみつ』(イースト・プレス)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。

「2023年 『鳥を読む 文化鳥類学のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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