デジタルイラストの「構図・ポーズ」事典 キャラクターを引き立てる絵作りの秘訣40 (NEXT CREATOR)

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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797389630

作品紹介・あらすじ

キャラを引き立てるために知っておきたい構図とポーズのパターンと基礎知識を事典形式で解説。キャラのための構図・ポーズを分類し、効果や抑えておく点、NG例、利用例などを具体的に紹介する。多くのイラストの中でも目立つようにキャラを魅せる絵を描くためにはどうしたらよいか、大切なことがわかる。

■目次概要
Part 1 構図
アオリ/フカン/人物メイン/モチーフメイン/アイレベル/
斜め構図/三角形構図/逆三角形構図/日の丸構図/円構図/
対角線構図/二分割構図/三分割構図/余白構図/フレーム構図/
コマ割り構図/アルファベット構図/Z構図/黄金比/
オーバーラップ構図/トリミング/アップショット/バストアップ/
ウエストアップ/ニーショット/ワンショット/ツーショット/
スリーショット/グループショット

Part 2 ポーズ
コントラポスト/S字ポーズ/オーバーパース/シルエット/
重心/髪・服/喜怒哀楽/表情/アクション/必殺技/魔法発動

感想・レビュー・書評

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  • ※本記事は、Amazonで書いたレビューの転載です(一部加筆・修正あり)。記事のバックアップの意図もあって、こちらに転載させていただきます。
    ※Amazonのレビューは掲載から数日経った3/26日深夜に突然削除されました。理由の説明を求めたところ、3/31に「本の著者やその家族、友人、出版関係者など利害関係にある方のレビューは掲載できない」旨の返信をいただきました。
    ※何をもって関係者と判断されたのかは全く不明で、心当たりもありません。それ以上の説明もいただけませんでしたが、いずれにせよレビュー再掲載の目はなくなりました。

    ポーズや構図について、写真の技法書で必ず掲載されている基本、高校の美術の授業で教わる常識、先行のイラスト技法書のコラムやSNSで見かけた「ちょっとしたコツ」などがまとめられた本です。それはそれで便利なのですが…

    ☆良かった点
    代表的な構図が一覧化されているので、構図が思い浮かばないときにパラパラとめくって、作例にキャラを当てはめていけば何か描けそうです。同テーマの先行本『ポーズと構図の法則』は取り上げる構図が絞り込まれており、応用方法を丁寧に説明していましたが、本書は細分化して、テンプレートとして使えるようにしている感じです。『ポーズと構図』はバリエーションが少なくて…と感じた方には本書の方が嬉しいかもしれません。
    (ただ、作例イラストの数は『ポーズと構図』のほうが多く、質も非常に高く、価格も安いです)

    ★物足りなかった点
    構図と「ポーズ」の本であるとタイトルで謳っているのですから、パッと見ておかしくない人体を描けるイラストレーターさんを起用してほしかったです。見開きの片面に大きく載っている作例には、描くときのポイントの解説が付いていますが、どのイラストもバランスやパース、腕や脚の向きのおかしさが目立ち、解説がスベッてしまっています。
    サンプル絵を見ても、S字ポーズの「Good」の絵の無理やり感は、決して「女性の美しい体のアピールが増しました」とは思えませんでしたし、三角構図の作例は、アオリなのか正面なのかわからない不思議なアングルで、右腕も肘がもげており、どっしりというより不安定な画面です。
    このイラストレーターさんはこれが味なのだと思いますが、いろいろな絵柄の、いろいろなレベルの人が見る「作例」としては不適切だと感じました。

    厳しい意見となりました。著者の絵の独特の歪みが許容できる範囲か、サンプルを確認することをお勧めします。
    人体ポーズ描画の参考には全くなりません。構図のテンプレート集として使うのが良いと思います。

    追記(3/25)
    著者が「他では見たことのない知識をたくさん載せました」と宣伝していたのですが、再度細部まで読み返したところ、「他では見たことがない」と思った情報は、著者が誤って理解していることや、一般的ではないものばかりでした。
    たとえば、喜怒哀楽それぞれの感情での目のハイライトの位置がどこになるかなんて正解はありませんし、「筋肉の描き方」の項の図解は、腕を下手に描くためのコツが詰まっています(多分著者はこれが正しいと信じているのでしょう)。
    「知らなかった小技」は魅力的でしょうが、一般的でないから広まっていないということも多いです。信じこまないほうがいいです。

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著者プロフィール

広島在住のイラストレーター。穴吹デザイン専門学校 広島校と総合学園ヒューマンアカデミー 広島校のコミックイラスト講師を務める。普段はTVアニメやゲームのキャラクターデザイン・出版・芸能関係の仕事を中心に活動。宮島でしゃもじに似顔絵を三万人以上描くなど、活動とタッチの幅は非常に広い。

「2017年 『デジタルイラストの「構図・ポーズ」事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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