ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア8 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2017年4月14日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797392340
作品紹介・あらすじ
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、待望の第八弾!
感想・レビュー・書評
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ツンデレ。それがすべて。
ヤローなのが残念だけど、まあ、今回の主人公なので
仕方ないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は狼男ベートの巻。
ダンマチの外伝といいながら、ヘスティアファミリアが一人も出てこないお話は、もう完全に独り立ちしたシリーズだよね。
当初は、アイズが表の主人公で、レフィーヤが裏の主人公という感じだったけど、次第にロキファミリア全体の物語になり、そして、ファミリアの団員それぞれに焦点が当てられるようになってきた。
そして、ベート。
そのいつでも弱者を蔑む過激な言動で、ダンマチの世界ではちょっと異質な存在でもあった彼の、その言動の理由が明らかにされていく。
なるほど〜そう言う事だったんだ。
いや、ベートさんって、なんて優しい!
このツンデレめ!(笑)
でも、これはツンデレとはちょっと違うなあ。
そう言う甘さとはまったく別。
傷つき後悔しそれでも諦めきれないその痛みが、不器用なベートの口から出る、ある種の祈りにも似た言葉なのだ。
そしてそれを知ってしまったからには、もうこれまでのようにベートの言動をそのまま受け取れなくなってしまった。
いや良いねえ。
こういうそれぞれのキャラクターを掘り下げるのは。
次は誰の番かなと期待してしまう。
そう言えば、今巻はダンマチにはめずらしく亡くなる人が多いなあと思っていた。
なので、ラストはちょっとホッとした。
たとえそれが御都合主義だとしても、やっぱりこういうハッピイエンドは嬉しい。 -
エピソード・ベートな巻。どのキャラメインにしてもアツい展開になるには凄いの一言。口を開けば暴言ばかりのベートですがその理由が重めの過去とともに明らかに。喪ってばかりだとこうも捩れたりもしますわな。そんな中、喪われなかったレナとの絡みが今後少しでもあればいいな。まぁあったらいじられまくりになるんだろうけど(笑)
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5月11日読了。図書館。
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ロキ・ファミリアをフィーチャーするダンまち外伝シリーズの第8巻。この巻では、ようやくベートに主人公が回ってきた。彼の生い立ちを初めて明らかにし、弱者を嫌う理由を描き出している。そして、封印していたベートの必殺技も明らかに。
著者プロフィール
大森藤ノの作品






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