大学の学科図鑑

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本棚登録 : 117
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797392708

作品紹介・あらすじ

ファンタジーイラスト×リアルデータで贈るエンタメ学科ガイド。ライトな見た目とは裏腹に収録情報は骨太。伝統ある定番の学科から新進気鋭の学科まで、多様化する専攻分野の実態と卒業後の進路を、学費・取得資格&検定、進路&就職先といったお役立ち情報とともに楽しく解説していきます。
数多くの「大学進路ガイド」や「就活本」を手掛けてきた著者だからこそ提供できる緻密な情報と、ファンタジックなイラストのコラボレーション。収録学科数は主要70学科+88の、合計158学科。学生に役立ち、大人も楽しい新感覚の大学ガイドです。

感想・レビュー・書評

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  • 内容はいいのに、キャラ設定の意味が全く分からず。
    この手の本を手に取る層はこのようなビジュアルを求めている層ということなのでしょうか。
    こういう研究をするにはどの学科にいけばいいの?と質問してきた小学生の子どもと一緒に見ましたが、本人困惑してました。

  • [墨田区図書館]

    近年大学の学部名すら個々に異なってきていて、とても分かりづらい。しかも従来の「理学部」や「工学部」でさえ、内部の学科などは学校によって有無が違っていたり、同学科名でも内容が違っていたりとなっていたけれど、今回"生物系"の進路先を思い描くお友達の相談にのっていて、その学部選びの困難さを実感。

    せめて生徒側が"生き物を育てたい"、"生き物の生態を学びたい"など、"どう"関わりたいのかのイメージや、具体的な職業があればそれにマッチするかどうかをみていけばいいかもしれないが、農業学部や獣医学部などの特徴ある学部はもとより、医学部、薬学部、理学部、工学部、ともすると文系でも関係しないともいいかねない広さ。その際に人間科学部や生命環境など、言葉からイメージするモノが正しいのかどうかよくわからない学部や学科も多く、トップダウンではなく、ボトムアップで探さなくてはいけないんだ、と思ったところに出会った本。

    個人的な好みからしても、この本を魅力的?親和的?に見せようとしたんだろうアニメ的なイラストは、結局なところ無駄などころかこの本の価値を下げる方向にしか働いていないように見受けられたが、それでもしっかりと読めばイラストよりはまじめに、ほどよく細かく紹介してくれている本だと思う。特に学生向けとしてはとりあえずこの程度でちょうどいいのでは?

    =======================================
    <<この本とは関係ないけれど、2022年に調べた大学案内からのまとめ>>

    ■慶応@環境情報学部
    先端生命科学(バイオテクノロジーとか)や人間環境科学(脳科学とか)分野が対象

    ■早稲田@創造理工学部>環境資源工学科
    リサイクルや環境保全系。恐らく対象だけでなく手段としてバイオ系も関わるはず。

    ■早稲田@先進理工学部>生命医科学科
    がん治療など医療系をイメージするが、恐らく薬品会社の製品開発&研究とかもかな。
    ■早稲田@人間科学部
    動物生息域や資源ネットワークなどを踏まえた食品・環境アプローチなど。

    ■東工大@生命理工学院
    東工大は大学全体が「工業系」なせいもあってかライフ系は恐らくこれのみ。医療系のライフ、地球規模の環境系、全てをひっくるめてる

    ■東北大@農学部

    ■筑波大@生命環境学群
    生物学類(生き物メイン→研究者+α?)」、「生物資源学類(産業に活かす系→公務員系?)」、「地球学類(生化物地それぞれの組成面に特化→企業開発部系?)」の3つがあって、生き物系がまとまっている感じ。

  • 自分が学生の時には無かった名前の学部もあり、勉強になった。
    ただ絵から受ける印象から軟派な学部紹介かな?

  • 学科のイメージがわかって良かった。詳細は学校見学など調べる必要があるが、そもそも学部とは、、を知るためには良い。私も高校生の時に読みたかった。

  • ファンタジーイラストと詳細なデータで大学の学科を紹介する一冊。やわらかいイラストで手に取りやすくなっていますが、内容はとても充実しています。定番の学科から新設された学科まで、そこで学べる内容、学費、取得できる資格や検定について、卒業後の進路や就職先について楽しく解説します。進路を考える第一歩にどうぞ。

  • この手の本が少ないので評価は高めにしたが、もっと詳細な本が欲しい。
    一応子供に渡してみたら、パラパラめくって読んだ様子で、それぞれ興味のある学科を教えてくれた。
    長女は、心理学科、プロジェクションマッピングに興味が出てきたようでメディア社会学科やデザイン工学科、動物関係で生物学科や畜産学科、音楽学科に興味を持った様子。
    次女にはまだ早かったかな。

  • これよこれ!
    見たとたん、いままでなんでなかったのか、不思議になりました。
    そうだよね。
    必要なのは学科だよね。
    なんで、中学は買い!
    でしょう。

    2017/11/14 更新

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著者プロフィール

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年、札幌市生まれ。東洋大学社会学部卒。2003年から大学・就活を主なテーマに
大学ジャーナリストとして活動を開始。関連著作は本書を含めて累計31冊(62万部)にのぼる。近年は「Yahoo!ニュース 個人」で関連記事を執筆し、1~2カ月に1回の割合でヤフートピックス入りを果たしている。2018年には「Yahoo!ニュース 個人 オーサーコメントアワード」を受賞。テレビ・ラジオ出演や高校・大学での講演も多数。2020年からYouTubeの活動も展開中。著書に『就活のワナ』(講談社+α新書)、『キレイゴトぬきの就活論』(新潮新書)など。

「2021年 『改訂版 大学の学科図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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