出口汪のマンガでわかる論理的に話す技術 絶対に伝わる話し方のコツ

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393484

作品紹介・あらすじ

コミュニケーションが苦手な25歳の女子・あい。
面接を100回以上も繰り返してやっとの思いで東京パートナーライフ生命保険株式会社の経営管理室勤務に応募して入社する。
しかし、配属されたのは経営管理室の中でも、広報コミュニケーション戦略課という、最も不得意な分野の部署。
落胆するあいの前に現れたのは、「論理的な話し方」の達人入口先生だった…!

感想・レビュー・書評

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  • なかなかコミュニケーションが苦手な新人の小暮リリコ。
    しかし、個性豊かな職場の面々や、上条先輩、入口氏(恩師)などとの交わりの中、徐々にコミュニケーションと能力アップに...

    そして迎える企画プレゼンの日、敵となった入口氏達に対し、果たしてリリコ達は、プレゼンを勝ち抜けるのか?

    全ては、社長の企みなのですね...(笑)。
    より、具体的な内容を知りたいと思いました。

  • 人にうまく説明出来なくて困っている人は読むべきです。

  • テンポのいいおしゃべりは聞いていると気持ちがいいものですが、その内容を理解できるかというと話は別。
    →相手の理解を促すための「間」を取ったり、相手の立場に立って話を聞いたりしなければ、
    なかなか他者に、自分の言いたいことを理解してもらえない

  • 話すのが苦手っていうのは、自分が決めちゃうんだな‥

  • マンガのストーリーそのものが表に出すぎてしまっているというか、「技術」の説明とのバランスが崩れてしまっています。主人公が技術を習得する場面が描かれている割合がちょっと少なすぎるように感じました。

  • 読書記録です。

    「マンガでわかる」と書いてあるとおり、マンガだけ読んでも「なるほど~」ってなります。
    書いてあることは、今までだったら大学生まで(の集団生活のうち)に習得しておけっていう内容です。ひとことで言うと「必要なことをわかるように伝えろ、でも空気嫁」って。
    ムラ社会で空気読めないと生死に関わる時代ならともかく、今はKYでも大卒までは基本生きていけますからね…。習得できずじまいで社会に放り出される人間も多いんじゃないかな。とりあえず、一読しておくことをおすすめします。

  • 出口先生の「現代文講義の実況中継」が良書だったので、マンガでわかるというところに若干の疑いを持ちながらも本書を購入しました。

    内容は漫画仕立てで読みやすく、3時間程度で読了できました。章毎に解説が入っており、論理的に話す技術を整理しながら読むことができます。

    簡単に読みたい人向けなので、ボリュームは少なめで基本的なことをざっと学べれば良いという方に合っていると思います。

    本書での学び
    ・最初に結論を言うことで、相手がその後の結論を意識しながらその後の論証を聞けるので、理解しやすくかつ納得しやすくなる。
    ・接続語に気を配ることで、自然に論理的、客観的な話し方になるというメリットがある。
    ・まず相手の意見を認めてから、自分の意見、反論を言う。

  • 当たり前のことすぎて自分にはやや退屈であった。
    具体例(=漫画)が内容を的確に伝えるものでは必ずしもないと感じた。ああ!という感じの部分が少ない。

    相手の立場を考えて、という部分だけはまあそうだなあというところ。

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著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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