図解 マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393934

作品紹介・あらすじ

『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』 を、図解版でリニューアル!

★図解にしかない特典満載!
書き込みながらフレームワークを覚えるワーク、クイズ、問題解決ツール、「マッキンノート」を実際に使ってみました(カラー写真)などを予定。

感想・レビュー・書評

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  • 同タイトルの図解バージョン、判型も大きくなりよみやすい体裁にはなったと思います。

    が、図解版であるにも関わらず肝心の図解自体が非常に見づらい内容でちょっと残念でした。書籍自体は縦書き(=右から左へ読み進めるもの)の体裁であるにも関わらず、図解の中身は左から右へと流れていくフローが示されているケースが多々あり、またそのフローの中の書き込み自体は縦書きで記されているいるため、一つの書き込みは右→左の順に読む必要がある、など、読みながら非常に気を遣う一冊でした。

    これならいっそのこと本文自体を横書き体裁に改め、図解自体もこれに沿ったもの、すなわち図解の中の書き込みは横書き、流れは上から下、といった具合にしたほうがスッキリしたのに、と思います。

    また、マッキンゼーのノウハウを図解+読みやすい文章でまとめたという点では、より広い読者にこれを届けることを可能にした功績があるといえますが、一方で、一朝一夕で身につくノウハウなわけではないはず。この点、多くの読者に誤解を与えてしまいかねない、またわかった気にさせてしまうとしたらちょっぴり罪かも…。

    個人的にも、読みやすくまとまっているからこそ、さらっと表面的なことだけ説明された印象を受けてしまいました。

  • ジョブ用

  • タイトルからしてあんまり期待はしてなかったけど、たまにはこういうビジネススキルとか、実戦的?な本を読んで見るのもいいな。

    印象に残ったことを一つあげるとすると、人の話を聞くときは、それを意見と事実とに分解するクセをつけると良いということ。そうすることで何が事実で、問題の核心なのかが見えてくる。
    人の話を聞くときは、自分の立場を常に横に置きつつ聞きたいと思ってるけど、実際に聞くとなると話に没頭して、人の話を鵜呑みにしがち。批判的な視点をあまり持ててないからこれはいいかも。

    マッキンゼーのブランドをいかにも利用したタイトルだな
    〜と思ってたけど、瀧本さんが言ってる事と被ってることも結構あって納得。ロジカルシンキングに長けた集団っていうイメージがあったけど、優れたアイデアはその人の個人的なセンスから生まれて、ロジックは後付けなことも多いっていう話も印象的だった。

  • ■理由
    自分の問題を解決できないので解決できるようにしたかったから

    ■気づき
    相手の視点に立って物事を考える力が圧倒的に低い
    例:トイレの資料
    自分視点→貼り直す時間もったいないから今度やろう
    相手視点→あー汚いなぁマーケっててきとうな仕事するんだ

    ■アクション
    仕事を依頼されたら仕事の結果を見る人
    依頼した人視点に立った場合どういうものが欲しいのか?
    を紙に書き起こす
    →必ず相手視点で物事を考える状態にするため

  • 〜マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書〜

    -これも以前投稿した時同様、入社前に購入した一冊。

    -今仕事がある程度慣れてきて、なんとなく仮説を立てられるようになったけど、上手くいかないなと思った時に読んだからより沁みた。

    -"教科書"とあるだけ、入社前に読んだ時はふむふむ。以上。という感じで。
    その時は世の中的にもうちの会社的にもイケイケだったので。

    -アフターコロナで読んでみるといかにヒアリングとロジックの積み重ねが大事かと痛感しました。

    -クライアントに寄り添う。そんな簡単な言葉ではなく、ひたすらにwhyを繰り返しツリーを作り上げていく。

    -なにかのPJを遂行する上でクライアントとの目標がズレることって結構あるなーなんて思ってたけど、それっていかにヒアリングが浅いかなんだなとこの本を通じて考えさせられました。

    -変人集団マッキンゼーと言われる人たちから学べることは年齢関係なく根底深くあるなと思います。

    -仕事だけではなく、人間関係にも通ずる一冊だと思うので、大人になって改めて手に取ることをおすすめします。

  • 論理思考の入門らしく、すぐに読める一冊です。途中の事例が、「ん?」となるピンとこない部分もありますが、社会人なりたてくらいに読んでいたらスタンス面としてもいい教科書だったかもしれません。

  • 内容薄い、新書以下。

  • 本屋で立ち読みし「はじめに」を読み、マッキンゼーってそんなにすごいの?と思ったことから全文を読みたくなり読み始めた。
    しかし、随所にマッキンゼーはすごい、大前研一さんはすごい、マッキンゼー社員ならこうする、と書かれているのだが、そのすごさはあまり伝わらなかった。
    タイトルから対象読者は入社1年目の会社員らしいので、定年退職間近の年齢の私には伝わらなかったのだろう。

  • 問題解決のために必要な思考や話し方の
    大枠を理解できた。
    ただ、抽象的かなとも感じる
    普段の生活から意識して実践することで、
    理解を深められたらいいなと思う

    この本を読んで普段意識したいと考えたこと

    ・それはなぜ?それは何?を意識する
    ・本質的な分析や論理的思考→真の問題特定
    真の問題特定が大事(≠モグラ叩きになる)
    ・課題の把握は人から聞いたものだけでなく、自分で足を運ぶことも大事
    ・解決策の提示や真の問題解決には
    誰に、なにを、どのように が提示できているか
    (抽象的じゃないか)
    ・話し方はテーマ→結論→根拠→行動
    ・物事は大きな絵を広い視野で見ること

    定期的にメモを見返してできているか確認する

  • 「問題解決のためのフレームワークと使い方」

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著者プロフィール

エグゼクティブコーチ/作家/TM瞑想教師、センジュヒューマンデザインワークス代表取締役
米国デューク大学MBA取得。シカゴ大学大学院修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ワトソンワイアットなどの外資系コンサルティング会社を経て独立。現在、経営者やビジネスリーダーを対象にエグゼクティブコーチング、ビジネススキル研修のほか、人材開発コンサルティングを行う。また、TM瞑想や生産性を上げる効果的な休息法なども指導。
著書に『マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク』(三笠書房)、『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』(SBクリエイティブ)など多数。自分らしい働き方を探究するオンラインコミュニティ『ギフト』主催。

「2023年 『マッキンゼーで叩き込まれた超速仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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