レシピを見ないで作れるようになりましょう。

著者 : 有元葉子
  • SBクリエイティブ (2017年12月16日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393941

作品紹介・あらすじ

冷蔵庫にあるもので、ちゃちゃっと
おいしい料理を作るコツ


ネットや書籍でさまざまな料理のレシピが手に入る昨今。情報はたっぷりあるはず。なのに、わたしたちはごはん作りを「たいへんだ」と感じ、日々、追われるように料理をしています。

そもそも、家族のためのごはん作りって、どうすればいいの?
どんなふうにすれば、もっとラクに、みんなが喜ぶ料理を用意できるの?

そんな疑問から生まれたのが、本書です。

料理家の有元葉子さんは、レシピを一切取っておかない、見ないことでも知られています。
今ある旬の素材(野菜、魚、肉)を使って、手早くごはんを作る名人です。
そして、食卓に並ぶシンプルな料理の数々は、一度食べたら忘れられないとびきりのおいしさ!

この本では、レシピを見ずに料理を作れるようになるために知っておきたいことを、調理法別に紹介していきます。
レシピを見ずに自分の感覚を使って料理をすれば、簡単だし、ずっとおいしい。
材料は目分量、調味料も計らなくて大丈夫。

本書を読めば、サラダ、野菜炒めからとんかつ、煮魚まで、全50品の料理がレシピなしで作れてしまいます。

今ある材料を使って、即興で、おいしい料理を生み出せるようになりたい。
仕事も子育ても忙しいけれど、家族においしいごはんを食べてほしい。

そんな願いを持つすべての人に読んでいただきたい一冊です。

レシピを見ないで作れるようになりましょう。の感想・レビュー・書評

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  • 1頁目から、目からうろこ。野菜はまず水に浸して、細胞の隅々にまで水を吸わせるべしとのこと。野菜炒めは、野菜の水分で調理するんだと。いやいやびっくり。
    鶏肉は逆に、水分を出すべしと。買ってきたらまず塩をすり込み一晩おくと水分が出るので(あまり出ないものほど良い鶏肉とのこと)、よく洗って、そこから調理スタート。
    その他、フッ素加工ではなく鉄のフライパンを使う、もやしはひげ根を取る、等々、有元さんの教えはちょっとだけ手間がかかる。この「ちょっとの手間」が料理をおいしくするのだということはわかるけれど、フルタイムで働いている自分には敷居が高い。帰ってきて30~40分でだだだーーっとご飯を作る生活では、野菜に水を吸わせている余裕はないなあ。
    もう少し時間に余裕のある生活ができるようになったら、ぜひにと思う。
    鶏肉に塩をして一晩とか、マリネしておくとか、できそうなことは取り入れたい。

    レシピを見ないで作ることの大切さについては、心から共感する。有元さんは、ナビに頼る車の運転に例えられていたけど、わたしは譜面を見ずにピアノを弾くこととすごく似ていると思った。
    つまり、レシピや、ナビや、譜面を見ているうちは、それらに縛られてしまう、五感を使うことを忘れてしまう、ってことなんだよね。レシピではなく、素材自体に向き合うべし、ということなのよね。ものすごくよくわかる。なかなかに難しいけど、料理をするうえで大切なこと。肝に銘じておきたい。

  • 料理の工程で「なぜこうするのか」が書かれている。
    理屈が分かった方が忘れ難く、次回に活かしやすい。
    なぜこれを知らなかったのだろう。知ろうとしなかったのだろう。

    また、文章がとても上手く、「この方がこんなにもおいしいと語っていらっしゃるのだから、本当においしいのだろう」と素直に思わせられた。

    料理は食材を組み合わせて練らなければならない・・・といった固定観念のようなものを、取っ払ってくれた、ありがたい本。

  • 野菜の水分をしっかり戻してあげる

    にんにくはフライパンがつめたいうちに。

    鶏肉は塩してから。

    肉に味をつけてから野菜をいれる。

    キノコのオイル煮!

    生姜焼きは畳んでやく。

    サラダは手で味をあえるのがうまい

  • 献立を考えてから買い出しに行くと、少々高くても必要だからと買ってしまっていたのが、とりあえず、その日安いものを買って、食材ありきで献立を考えると、家計にも優しいし、何よりとっても楽!!なことに最近になってようやく気づきました。そこに、有元さんのこの本。ここに書かれているようなシンプルな料理の基本を覚えれば、レシピは無限大。そして、レシピを見ずに五感を働かせて作る料理は何だかとっても楽しいのです。レシピを見ながら作ると、どこか作らされてるような義務感があったのだけど、レシピを見ないで作ると、ないものを何でどう代用するか..など、自分なりに工夫するので、どこか実験のようで楽しく、また新たな発見もあったりで、こうやって「我が家の味」が出来ていくのかなぁと思ったり。とは言え、レシピがないので、二度と同じ味にはならないけれど(苦笑)

    レシピ本ではないので、詳しい分量などは書いてないのですが、文字を追うだけでも、どれもこれも美味そうだと思うものばかり。実際に、いくつか作ってみましたが、シンプルな調理法なのに、すごく美味しくて、キッチンにはもうこの本1冊あればいいかなと思ったくらい。もっと早くに出会いたかった。待ってました!の1冊です。

  • いつだって概念を変える本はすばらしい。
    知識や経験以上に実質が伝わる内容。
    めちゃくちゃ簡単。でもそうなんだ、やってみようとなる驚きの数々。
    レシピの時代に家庭料理のプロとしての概念が古く新しい。
    これは誰にでもできることだ。

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