レシピを見ないで作れるようになりましょう。

著者 :
  • SBクリエイティブ
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レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393941

作品紹介・あらすじ

冷蔵庫にあるもので、ちゃちゃっと
おいしい料理を作るコツ


ネットや書籍でさまざまな料理のレシピが手に入る昨今。情報はたっぷりあるはず。なのに、わたしたちはごはん作りを「たいへんだ」と感じ、日々、追われるように料理をしています。

そもそも、家族のためのごはん作りって、どうすればいいの?
どんなふうにすれば、もっとラクに、みんなが喜ぶ料理を用意できるの?

そんな疑問から生まれたのが、本書です。

料理家の有元葉子さんは、レシピを一切取っておかない、見ないことでも知られています。
今ある旬の素材(野菜、魚、肉)を使って、手早くごはんを作る名人です。
そして、食卓に並ぶシンプルな料理の数々は、一度食べたら忘れられないとびきりのおいしさ!

この本では、レシピを見ずに料理を作れるようになるために知っておきたいことを、調理法別に紹介していきます。
レシピを見ずに自分の感覚を使って料理をすれば、簡単だし、ずっとおいしい。
材料は目分量、調味料も計らなくて大丈夫。

本書を読めば、サラダ、野菜炒めからとんかつ、煮魚まで、全50品の料理がレシピなしで作れてしまいます。

今ある材料を使って、即興で、おいしい料理を生み出せるようになりたい。
仕事も子育ても忙しいけれど、家族においしいごはんを食べてほしい。

そんな願いを持つすべての人に読んでいただきたい一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 1頁目から、目からうろこ。野菜はまず水に浸して、細胞の隅々にまで水を吸わせるべしとのこと。野菜炒めは、野菜の水分で調理するんだと。いやいやびっくり。
    鶏肉は逆に、水分を出すべしと。買ってきたらまず塩をすり込み一晩おくと水分が出るので(あまり出ないものほど良い鶏肉とのこと)、よく洗って、そこから調理スタート。
    その他、フッ素加工ではなく鉄のフライパンを使う、もやしはひげ根を取る、等々、有元さんの教えはちょっとだけ手間がかかる。この「ちょっとの手間」が料理をおいしくするのだということはわかるけれど、フルタイムで働いている自分には敷居が高い。帰ってきて30~40分でだだだーーっとご飯を作る生活では、野菜に水を吸わせている余裕はないなあ。
    もう少し時間に余裕のある生活ができるようになったら、ぜひにと思う。
    鶏肉に塩をして一晩とか、マリネしておくとか、できそうなことは取り入れたい。

    レシピを見ないで作ることの大切さについては、心から共感する。有元さんは、ナビに頼る車の運転に例えられていたけど、わたしは譜面を見ずにピアノを弾くこととすごく似ていると思った。
    つまり、レシピや、ナビや、譜面を見ているうちは、それらに縛られてしまう、五感を使うことを忘れてしまう、ってことなんだよね。レシピではなく、素材自体に向き合うべし、ということなのよね。ものすごくよくわかる。なかなかに難しいけど、料理をするうえで大切なこと。肝に銘じておきたい。

  • 料理の工程で「なぜこうするのか」が書かれている。
    理屈が分かった方が忘れ難く、次回に活かしやすい。
    なぜこれを知らなかったのだろう。知ろうとしなかったのだろう。

    また、文章がとても上手く、「この方がこんなにもおいしいと語っていらっしゃるのだから、本当においしいのだろう」と素直に思わせられた。

    料理は食材を組み合わせて練らなければならない・・・といった固定観念のようなものを、取っ払ってくれた、ありがたい本。

  • 野菜の水分をしっかり戻してあげる

    にんにくはフライパンがつめたいうちに。

    鶏肉は塩してから。

    肉に味をつけてから野菜をいれる。

    キノコのオイル煮!

    生姜焼きは畳んでやく。

    サラダは手で味をあえるのがうまい

  • 20180902予約
    作り方が載っているわけではなく、説明してある。よく読まないとわからない。
    でも文章がとても上手なので、わかる気がする。
    けど実際にこのようにできるかどうかは自信がない。
    野菜に水をもどしてあげる、なんだか油でパチパチはねそうであとの掃除が嫌だなと思うようではいけないのでしょう…
    ゆでる、炒める、オイル蒸し、揚げる、など基本の調理方法を丁寧に行うとこんなに美しい料理になるのだ!と思い知らされる。
    センスの良い写真!
    借りた本で、購入しようかどうか迷い中。

  • 有元さんの料理の本は定評がありますが、これは基礎のところを書いていてくれてありがたい一冊です。
    願わくば、これをイラスト入りレシピにしてくれればもっと可。
    文字だけしかないと小学生には理解しずらい……。
    たとえば、キャベツ炒めのコツは

    1)
    切ったキャベツを一度水のなかに放してやること

    2)
    フライパンを熱くすること

    3)
    フライパンのなかでキャベツが重なりあわないように、そうして一度、返すこと
    だとあります。

    どれもやったこと、ないわ~。
    というようなことがたくさん書いてあって役に立ちます

    2018/08/30 更新

  • 2018/07読了。書店でシンプルかつ洗練されたデザインに惹かれて購入。ちょっとの手間とコツ、目分量や自分の感性をもとに料理を説明した本。いくつか試したら、たしかにとても美味しくお料理ができた。手間がかかって大変だな、というものもあったけど、うまく取り入れて試したい。

  • レシピに頼り過ぎずに、素材1つ1つの様子をじっくり観察しながら、素材を活かすシンプルな味付けを楽しみませんか?といった投げ掛けと、実践方法を綴った一冊。
    手始めに、たっぷり野菜に水を吸わせ、しっかりと水気を切って食べたサラダのまー美味しいこと。素材そのものを上手に活かす方法を取り入れるだけで、料理が格段に美味しくなることを実感。他の提案も順次試していきたいと思いますが、取りあえず本書でさんざん出てくる鉄のフライパンが欲しくなりました。

  • 一人暮らしを始めて、料理をする事が日常になった。たくさんのレシピ本を(立ち)読んだり、クックパッドを見たり…いつも自分の中では大騒ぎの食事作り。一人分のレシピも実際は少なくて、いつも分量に振り回されてしまいがち。夢は「いつかレシピを見なくても美味しいものが作れるようになりたい」「冷蔵庫にあるものでチャチャっと料理を作れるようになりたい」だったけど、なかなかそこに辿り着かない。でも、それは食材を見てないし、知識がないからだとこの本を読んで気付きました。有元さんの文章も秀逸で、すぐに試したくなったり、お腹が空いてきたりします。

  • 料理をしながら微笑んでいる様子が目に浮かぶとても素敵な暮らしの本。
    料理の工程が美味しそうであれば、できあがりも必ずおいしいというのはとても納得できる。
    尊敬する土井善晴先生もよく言われるように、食材を見ながらこれくらいやればおいしくなるだろうと想像しながら手を動かすことが大事と。
    お腹が空いてきた。

  • 料理本
    レシピが載っている訳ではなく、素材の味を活かす下準備などのひと手間のやり方を指南

    鮮度が低い野菜は水に浸けて水分を補充してから、炒めたり、サラダにした方が良い

    ナルホドと思いつつも、そのひと手間が重い

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著者プロフィール

有元葉子(ありもと・ようこ)
素材の持ち味を生かし、余分なものを入れない引き算の料理が人気。自分が本当によいと思える食材を使い、心と体が納得するシンプルなおいしさを追求。東京・田園調布で料理教室「cooking class」を主宰し、自由な発想でレッスンを行う。料理教室と同じ建物にある「shop281」では、自身が使う基本調味料や油が揃う。
www.arimotoyoko.com

「2018年 『ひとりごはんの愉しみと工夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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