- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797394504
作品紹介・あらすじ
テレビ朝日の人気番組「池上彰のニュースそうだったのか?」(全国ネット毎週土曜よる放送中)の書籍化、第5弾!
いまさら「知らない」とは、恥ずかしくて言えない「宗教のきほん」を、池上さんがやさしく解説。
あなたは次の質問に答えられますか?
・イスラム教徒はなぜ断食するの?
・カトリックとプロテスタントの違いは?
・神社とお寺はどう違うのか?
「知識がゼロで……」という方はもちろん、曖昧な知識で自信のない方もきちんと知っている方でも、「そうだったのか?」と新たな発見が生まれる1冊。
この1冊で、世界三大宗教を完全理解できます!
感想・レビュー・書評
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神社と寺、神道と仏教の違い、また、大社・神宮・天満宮・八幡・稲荷などの違いについて普段考えたことがなかったが、よく理解できた。世界の宗教について、日本人が無宗教なのでは?と言われる所以が分かりやすく説明されていてよかった。
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ひとことで言うと「わかりやすい宗教の入門書」です。
抵抗なくスラスラ読めました。
宗教に対する偏った考え方を改めることができました。
色々な思想があり、根本を知れたことで否定していた考え方もなくなりました。
他を受け入れることができるきっかけとなった素晴らしい本でした。 -
世界情勢を知るには、やはりこの辺りも把握しておかないと、と思い、勉強的に読みました。
国や宗派により随分考え方が違うなあ。 -
安定の読みやすさと分かりやすさ。
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良書。
これ程分かりやすい宗教の本はない。 -
そうだったのか!!宗教って。
これ程わかりやすく説明されている宗教の本には、なかなか出会えない。
宗教なんて自分にはあまり関係ない。
自分もその考えの一人だったが…
宗教を知っているのと知らないのとでは、見える世界が全く違ってくる!
無意識に関わっているイベントや、絵画、音楽、映画、お酒などなど、宗教を少しだけでも理解していると感慨深くなる。
現代の日本人(自分)の常識を、少しニュートラルにするキッカケとしても、おススメの一冊! -
世界中旅行したくなった。
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キリスト教は、カトリックとプロテスタント、イスラム教はシーア派とスンニ派、仏教は上座部仏教と大乗仏教というような三代宗教の凄く基本的な知識が得られる本。内容も飽きない工夫がされていて読みやすい。
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高度なIT化によって、宗教の存在が変わると言われているが、この本は読めば「そんな事ないかな」とも感じる。
実際に未来はどうなるか分かりませんが、過去の歴史を鑑みると、その積み重ねは伊達ではない。
しかしこの本を読むと、つくづく「日本は特殊だ」と感じてしまう。
神道と仏教のハイブリッド。
仏教もインド仏教ではなく、日本独特にカスタマイズされたもの。
そういう意味では、世界の中では日本が少数派ということですな。
それを「ガラパゴス」と取るのか?
それとも「個性的で有利」と取るのか?
本の内容は「宗教の基礎」なので、知っている人からすれば物足りないかも。
(2017/11/26) -
テレビ番組同様、池上輝さんの特徴である分かりやすい内容構成となっています。
文字量が少なく、イラストや写真も多用されているため比較的読みやすい書籍です。世界三大宗教、神道について簡潔にまとめられています。一方で、これから学ぶ誰にとっても分かりやすく伝えることを心掛けた内容であるため、踏み込んだ内容を取り込みたいと考えている方にとっては、得られるものは少ないように思います。
自身の感想としては、宗教について知識が曖昧になっている自覚があったので、その点を改善する上で本著は読みやすく、短時間で理解を深めることが出来た点が良かったと思います。