10年後の仕事図鑑

  • SBクリエイティブ
3.73
  • (55)
  • (101)
  • (83)
  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 1439
レビュー : 133
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797394573

作品紹介・あらすじ

●AIにポジションを取られる前に。動くのは、今だ

AI(人工知能)、仮想通貨、lLIFESHIFT、ホワイトカラーの終焉……。
10年後どころから5年先すら予期できない今、今の仕事、会社、社会、キャリアはどうなるのか。
今世界で最も注目される日本人研究者落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、
お金、職業、仕事、会社、学校など、今考えられる新たな社会の姿を余すところなく語ります。


●イラスト入りで、50近くの職業の未来を分析

AIでなくなる職業が話題になりましたが、本書では、「消える職業」「生まれる職業」など含め、50近くの職業の未来を紹介。
視覚的にも見やすいので、将来を考える10代の方から、自分の仕事で次の一手を探したい方まで幅広く読んでいただけます。


●希望か絶望か!? すべて自分次第で決められる

今後、今のようなかたちの仕事や会社はなくなるかもしれないが、それを希望とみるか、絶望とみるかは、すべて自分次第。
新たな世界で、自分なりのポジションをとっていくための生き方のヒントも収録しています。


●主な内容

・激動の時代を生きるあなたに伝えたいこと
・経営者すら職を奪われる時代
・総エージェント化する個人
・湯婆婆に名前を奪われるな
・センター試験は無駄
・ロボットがロボットを印刷する
・AIの社会は古代ローマ
・名将にAI監督が勝つ時代
・ウサイン・ボルトを見習え
・交換可能な価値の缶詰をつくる
・波を待つな、自ら波を起こせ
・食べていくための安い仕事にしがみつくな

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 【学んだこと】
    ①AI、ロボット
    (1)既存をAIやロボットに変えるインセンティブ
     ・人の給料が高い。
     (1人で高い or 1人は安いが、集まると高い)
     ・機械の導入コストが安い(コモディティ機械)。

    (2)AIの得意範囲、ロボットに変わる仕事
     ・データを活用した個別調整(個人毎の調整)
     →パーソナルトレーナー、家庭教師
     ・正解の検索
       →弁護士、税理士
     ・物品生産や個人のスケジュール調整
     ・視覚判断で分別できる仕事
     →病状判断、配管検査
     ・チェーン店の手仕事
     →レジ打ち、配膳


    ②10年後に向けた考え方と行動
    (1)ITや機械に比較優位を持つ領域に目を向ける。
     ・「これをやりたい」という人の感情
     ・ニッチでトップ(機械化が割に合わない人材)
       →実社会で役に立たない「足が速い」という特技
        も希少であれば人はそれに価値を見出す。

    (2)行動
    ・VALUやタイムバンク等で自分の経済価値を算定し、
      自分の固有価値や信用を高める。
     ・名前に寄与しない時間を使うのは時間資産を失って
      いる。


    ③ニッチな人材になる方法
    (1)遊び倒す人生を送る。
     ・先ずは遊び(楽しいと思えるもの?)に没頭し、
      好きになり、遊びつくす。
     ・好きだから没頭するのではなく、没頭するから好き
      になる。
     ・自分の楽しいと思うことを追いかけ、その中で他人
      との差別化を行うことでいずれ仕事になる。
    → HIKAKINさんのボイパからのユーチューバー
     ・見つける為には「収支」などの打算を捨て、心に
      浮かぶ感情(ドキわく、胸アツ)に素直に向き合う。
     ・例)ブロガー、インスタグラマー、ユーチューバー
        掃除コンサルタント、プロプラモデル制作

    (2)1/100の分野を三つ作り、組み合わせて1/百万に。

    (3)希少価値の高いものはそのもの以外に、それを活かす
      ことでないかできないかと考える。



    【アクション】
    ①自分が今まで面白いと思ったことを洗い出す。
     没頭してみる。

    ②著者二人の他の本も読んでみる。

  • まずはとても読みやすい。どうしても専門家は難しい言葉を使ってしまうことが多いため、内容が入ってこない事があるが、本書はそういった事がなくストレスなく読めた。

    AIというと、「仕事が奪われる」などマイナスにメディアが取り上げる事があり、ネガティブなイメージもあった。

    しかし、本書に書いてある通り人かやらなくていい仕事をAIが行なってくれるため時間は増え、物の値段は下がっていくのでより便利になると感じた。素晴らしい事ではないか。


    あと、印象的であったのは保育士、介護職の例だった。

    堀江さんは以前ネットで「誰でも出来る仕事」といって炎上したことがあった。反応としては頑張ってやってるのに、大変で、社会には大切な仕事なのにヒドイ!!といったことであった。

    堀江さんは、大変で大切な仕事=誰でも出来る仕事とは言ってるわけではなく、誰だってその気になればある程度は出来てしまうでしょ?って意味合いで言っていた。確かに昔は保育士なんかいなくてもみんな子供を育てていたんだから…

    医療現場に関わっているので分かるのだが、介護職などは3K(キツイ、汚い、給料安い)もあってかネガティブな事を言う人、いつも苛立っている人が多い。しかし堀江さんが言う「誰でも出来てしまう仕事」では給料は上がっていくことは難しい。

    日本には仕事がないと言っている人もいるくらいなので、代替えが出来てしまう。

    国が介入するにしても給料アップは限度がある。何万人もいる介護職の給料を上げたら税金は底をついてしまう。国に頼っていてはダメだ。

    では、どうすればいいか?

    むしろそんな仕事はやめてしまえばいいのではないかと言う。人手がどうしても必要だったら給料も上げてでも人材を確保しなければならないから、給料は上がる。

    給料が上がっていかないのは、その仕事を多くの人が続けてしまうからだ。

    介護職や保育士の仕事の給料が上げるには、このようなストライキに近い意識も必要なんだなと感じた。

    色々な理由があるなかで現実的にはそんな簡単な事ではないけれども、それが出来る様になれば世界は変わっていくのだと思う。


    今、世の中は変わっていっている。スマホの爆発的な普及もあったし、数年前には想像もつかないことが現実に起こりうる。未来は予測不可能。

    今の常識にとらわれないで、失敗しても取り組んでいく姿勢が必要だと感じた。


    今後行なう行動としては、

    自分の価値を上げ、遊びを仕事にして、レアな存在になる。


    そう考えると、ブクログも本を読むのが楽しくて、忘れないように書いている=遊びなんだけれども、仕事に繋がっているのかもしれませんね。

  • 2018年5月23日読了。
    ●これからは「他人と違うことをやっていくことを
    基本にする」ブルー・オーシャン的な思考と戦略を
    持って、画一化されていない個人の訴求力と相互的な
    フォロー・フォロワーシップによる共依存関係を
    持つべきだ。

    ●会社にしがみつくというよりも「個人で仕事をしても
    いいんだけど、会社にいる方が自分のやりたいことが
    できるから、会社にいる」などと、自発的に会社を
    選択する人も増えるかもしれない。

    ●元リクルート社のフェロー藤原和博氏
    「100万分の1のレア人材になろう」

    ●未開の地を拓くのは、いつだって人間なのだ。

    ●仕事は「受けるもの」ではなく「作るもの」。

    ●思想家リチャード・フラー
    「自分の時間をより有効な探査的な投資に解放すれば
    それは自分の富を増やすことになる」

    ●IBMの初代社長トーマス・J・ワトソン
    「不確かな持論を持つ思想家の道を巡れ。
    自らの考えを論争の脅威にさらけ出せ。
    率直に意見を述べ、変わり者のレッテル
    よりも、従順という汚名を恐れよ。
    そして、自分にとって重要に見える問題のために
    立ち上がり、どんな困難にも立ち向かえ」

  • ホリエモンと落合陽一さんが対談しながら作った、生き方についての本。人生観を変えないとこれからの時代では取り残される。

    会社で働くことを、そのまま続けた方がいいのか。好きなことを突き詰める事で生きていける時代。むしろ趣味じゃないと没頭できない。趣味としてやってる人たちには負ける。
    AIに代替えされる仕事や、伸びる仕事。AIが得意なこと、不得意な事を考えるとわかる。

    やりたいことを、トコトンやろうぜ!という内容だが、むしろ、やりたい事を突き詰めて専門性を高めないとAIに負けて取り残されるからそれを複数作って100万に一人の人材になろうぜ!という内容ですね。

  • なるほどなぁという部分と、ふむ?な部分もあり・・・。

  • とても読みやすく、あっという間に読了。好きなことをやる。突き詰める。誰でもできることでも、誰もできないくらい。できれば複数。それを、掛け合わせる。それはその人だけの価値になり、求められる存在になる。それがこれからの生き方の最適解の一つ。と今年読んだ本でも記事でもそういっている。いろいろ試してみようとモチベーションを高めさせてくれる。

  • ともに最先端に尖がっているのですが、お互い意気投合された対談でサクッと読めました。
    AIに奪われる仕事vs残る仕事ってのはよく頭に入りましたし、そんな将来を不安がってもしょーがない事も重々承知しました。単純なホワイトカラーの仕事はどんどんAIに代替されていって欲しいです。が、逆にAI導入の投資がされないような業務範囲(3K、4Kとよばれる範囲のキツイ、キタナイ、安い・・・)などの仕事が残り、そこに残る人材になってしまうのか?はたまた、AIには出来ないアート的でクリエィティブな仕事の人材になれるのか?
    後者を目指して、仕事と遊びと学びに切磋琢磨すべきと心に刻みました0.

  • 図書館貸出での読了。

    刺激的な1冊だった。
    落合氏・堀江氏の対談内容を、お互いが話している部分を相互フォロー、補完している箇所もあり、どんどん話題が発展していく。
    根幹のテーマはAIと今後の働き方、そして生き方論なのだが、最近出版されているAI関連の書籍内容と重複(また、この方々の著書)していることが多い。

    ただ、視点がやはり面白い。落合氏の視点は、個人的に新しい発見と気づきを貰えた。工業社会に生きてきた私達は、ほとんどの食べ物をパズルが違う組み合わせのパッケージ商品を「選んだ」と錯覚をして生きている、というのだ。

    こういった視点に驚きつつ、両者の視点には共感することが多々あった。

  • 炎上しそうなホリエモンの発言を落合さんがやさしく噛み砕くという部分がみられ、どっちが大人なんだかという感じでした(笑)
    これまでの発言の真意がコンパクトにまとめられていました。

    好きなことを突き詰めてオンリーワンの仕事でバリバリ稼ぐ、ずっとON状態というのは楽しいけれど息切れするよなあと思っていましたが、そんな生き方のみ肯定するのではなく、ベーシックインカムでバランスを取ろうという考えは、なるほどなあと。

    「好きなことだけをする」って、見た目は簡単そうですが、実はそれがもう才能ですよね。

  • 【なんでこのタイトルにした?】
    面白すぎた。仕事図鑑と名をつけて、読む層にフィルタリングをしているのか?と疑うレベルだった。本人たちも10年後の仕事は予想もできないし、どうだっていいという感じなので、ぶっちゃけトークしすぎてあえて読む人を限定してるんだとさえ思った。実際何度かAmazonや本屋で見かけても、タイトルで買う気にならず、しばらく経ってから購入した。

    中身としては…

    自分価値を上げる、いわゆる自らの価値資本を上げようという話は繰り返し登場。これが信用を生み、信用があればお金に転換できると説く。

    価値を上げるためには、遊びを極めて仕事にする。遊び、働く、学ぶを三位一体でやっていく。こうして価値を掛け合わせることで、AI時代にも淘汰されない貴重な人材になる。やりたいことが明確であればテクノロジーで補完される。AIは何をやりたいかというところは何も述べることができないので、やりたいことを持っている人は貴重。

    最後にやりたいことはなんでもいいとは思うが、付け加えるならば本田圭佑選手のような「ピュアな情熱と社会的な使命感」を持って行動する人が、真に信用される人材だし、最高にカッコイイ人材だ、と認識できた。

    昨日の自分とは変えていく気持ちで、新たな行動をしていく!

全133件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持ち、2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタート。『ゼロ』(ダイヤモンド社)40万部超、『本音で生きる』(SBクリエイティブ)、『多動力』(幻冬舎)など30万部超のベストセラーがある。

「2018年 『英語の多動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

10年後の仕事図鑑のその他の作品

10年後の仕事図鑑 Kindle版 10年後の仕事図鑑 堀江貴文

堀江貴文の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
落合陽一
リンダ グラット...
フィル・ナイト
恩田 陸
佐々木 圭一
村田 沙耶香
又吉 直樹
有効な右矢印 無効な右矢印

10年後の仕事図鑑を本棚に登録しているひと

ツイートする