すべての仕事は10分で終わる マルチタスクでも仕事がたまらない究極の方法
- SBクリエイティブ (2018年5月21日発売)


- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797395228
作品紹介・あらすじ
●LINE C Channnelなど、スピードで会社を成長させる森川社長の速さの秘密
・「仕事が終わらない」「常に仕事が山積みになっている」ビジネスパーソンのための本とします。著者ベストセラーの『シンプルに考える』の実践編。
▼内容構成
序章 なぜ、仕事がたまるのか
第1章 超時短10分仕事術 -- その日の仕事はその日に終わらせるために
第2章 「待ち」の時間を激減させる 超コミュニケーション術
第3章 超非常識な仕事デトックス -- 今の仕事の8割は無駄である
第4章 あなたの1日を3倍にする 超時間管理術
感想・レビュー・書評
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生産性を上げるという目的で、
色んな工夫を考えていたところ目に止まった本。
大きなタスクをどれだけ細分化して仕事を進められるか
が大事でこれを具体化力と呼ぶとしたら、
次はそれをどういった順番でやっていくのかと
いった進め方の構成力、
そしてそれをフィードバックして活かす改善力。
これら3つの力を研ぎ澄ませることが大事なんだと思った。
【勉強になったこと】
・仕事のスピードが遅い人のタイプ
①いい人過ぎて仕事を抱えすぎ
②1人で全部やろうとする
③自己満足に浸っている
④集中力が切れやすい
⑤今やるべきことが明確になっていない
⑥読みが甘い
・アイデア出しの会議では、
事前にお題を連携しておき、
考えてきてもらったうえで会議に臨むこと。
・先送りを防ぐには、仕事を作業プロセスで分解し、
それぞれのプロセスにどれくらいの時間が
かかりそうか試算してみること。
これにより、先送りによる仕事のひっ迫度が
イメージしやすくなり、先送りを防ぐことに繋がる。
・仕事のオーバーフローを無くすためには、
とにかく自分が何に時間がかかっているかを知ること。
・部下が困っているときは仕事の優先順位づけを
支援してあげること。また、オーバーしそうだったら、
仕事を間引いてあげること。
ここまでやって部下をフォローしていると言える。
・仕事はやる気のある人に任せる。
・プロジェクトリーダーの役割は、
「計画」「アサイン」「リマインド」の3点
・何でも聞くのではなく、自分なりの考えを持って
相手に聞くという姿勢が大切で、
それが仕事をするという意味でもある。
あれもこれも聞く人に仕事は振らないほうがよい。
・仮説の絞り込み手順
①とにかく選択肢を出す
②選択肢をマッピングする
③可能性の高いものから試してみる
・未来予測に意識しておきたい2つの視点
①時代の先端をく流れに敏感になり、
そこにある程度身を任せること。
②自分たちの変化のスピードを速くすること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TO DOの管理方法が勉強になった。
すべて10分単位のタスクにわける
→スケジュールに書き込まずバッファの時間にやりきる
タスク化した方が集中できるなとは思いつつ、1.2時間かかる大きなタスクを作ってしまっていた&スケジュールに組み込んでしまっていたので早速試したい。
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社内ニートで時間に追われていないのであまり参考にならないかなと思ったが、パワポの作り方やメールの送信の内容は面白く取り入れたいと思った。
もし仕事が忙しくなる時が来たら読み返したい。
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中堅向けだと思った。
常に止まらないことぐらいしか真似できそうにない。
本は全部読まなくても気になるとこだけ読めば十分という言葉には救われた。 -
振り返りが大事!
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とてもわかりやすく解説された自己啓発本だ。
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参考になることもたくさんあったけど、私がやりたくないマルチタスクを推奨されていた。
シングルタスクで今ここに集中して仕事はしていきたい。
◯仕事は10分
・タスクを分けると仕事が振りやすくなる
・仕事は週が始める前に振る
◯ToDoリストのカテゴリ分け
◯完璧な仕事を求めない
人に完璧を求めない
◯できない仕事はどんどん断る
◯答えがないことで悩まない
・感情ベースの議論は無視
・きちんと定義づけしないと議論、決定はできない
①「時間泥棒」をリストアップする
②時間泥棒に邪魔されないルールを考える
③そのルールが当たり前になる(習慣化する)まで継続する -
最近、集中できる時間の短さと、集中した後の疲れを感じていたので、ここまで徹底して取り組むのはちょっとキツイかな。
いいなと思ったのは、時間をかけないために、時間を使うということ。 -
タイトルはつまり、仕事を10分単位に分解しましょう、ということ。自分にはもう少し長い単位でもいいと思うけれど、この考え方は取り入れようと思う。やることリストの作り方にも反映したい。
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いやー、これはキツいな。
この人が上司だったら潰れるな、私は。
著者プロフィール
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