1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

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  • SBクリエイティブ
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レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797395235

作品紹介・あらすじ

●ヤフーアカデミア学長にしてグロービス講師
孫社長にも一目置かれた伝説の「伝え方」!

・プレゼンに限らず、人前に立って話をする、指示をする、伝える、ということが苦手な方はいるでしょう。著者の伊藤氏は、そのプレゼンを聞いたソフトバンクの孫社長から認められるほどの技術の持ち主であり、今はグロービスの講師として、ヤフーアカデミアの学長として、起業家からビジネスパーソンまで年間300人以上のプレゼンを指導し、ピッチコンテストなどでの優勝者を続々と輩出しています。本書では、「右脳と左脳」に働きかける伊藤氏独特のメソッドを紹介します。


●1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない

・「話が長い、手短に話せ」言われる方は少なくないでしょうが、伊藤氏の考えは「1分で話せないような話は、どんなに長くても伝わらない」というもの。長いのは話がまとまっていない証拠でもあり、相手に伝わらない一番の原因。そこで本書では、伝わる伝え方の「型」の部分だけでなく、「結論の決め方」、「言い切れない」というメンタルの部分の話から、1分で記憶に残す方法など、誰でもできる方法を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 2018.06.09 読了
    1,400円も出して買う本ではない。立ち読みで済むレベル。最近はこの手の本が多いと感じる。

    ◆記憶に残った点
    ・1分で纏まらない話は何時間かけて話しても伝わらない
    ・人は相手の話の80%は聞いていない
    ・伝えるのがゴールではなく、伝えた結果、相手を動かしてなんぼ
    ・プレゼン練習300回した
    ・話すのは1分だが、その為の準備には労力を惜しむな
    ・スライドは、読まずに頭に入る、ようにする
    ・超一言で纏める→相手の記憶に残る
    ・ピラミッドで考える。結論←根拠3つ←具体例
    ・中学生でも分かる言葉で。ビジネスマン向けのニュースでもそう。迷子にさせたらチャンネルを変えられる、話は聞いてもらえない。
    ・会議ではポジションを取ることが大事。(←マッキンゼーの伊賀さんも同じこと言っていた)
    ・直感で出た結論は正しいことが多い(←ライフネット生命の出口さんも同じこと言っていた)
    ・敢えて突っ込みどころを作って、その人の意見も取り込んだように見せて、最終的に自分の意見が通るようにうまくやる
    ・上司との対話では、一緒にピラミッドを作っていく。
    ・ピラミッドを取れば、話の主導権は握れる。上司との対話で合意できるピラミッドを部下である自分が主導権を握って作っていく。
    ・自分の案と上司の案を擦り合わせていく際には、自分の意見を言いつつ(主観)、かつ客観的な視点で眺めることを忘れずに。
    ・優れたビジネスリーダーは「メタ認知力」が優れている。客観的に自分を見て、修正する。

  • 自分の意見をきちんと伝え、相手を動かすためには、どうすれば良いかが書いてある本。

    目新しいことが書いてあるわけではないが、筆者も再三いているようにシンプルに、簡単に書いてあるので頭に入りやすい。

    ・「人は、相手の話を80%は聞いていない」のだから、「スッキリ・カンタン」に伝えることが大事。

    ・不必要な情報(言い訳)を詰め込まず、潔く言い切るのが大事。

    ・自分が主張したいことは何か、伝えたいことは何か、主観だけではなく、客観的な視点から自らを見つめられるか。

    ・「主観の自分」を意識していくことを「メタ認知」という。優秀なビジネスパーソンは「メタ認知力」が優れている。

    ・相手、聞き手の立場にとって、「ストーリー」を組み立てられるか。

    ・話をするときに「理解してもらう」という考えではなく、「理解したうえで、どうしてほしい」のかを必ず考える。

    ・人前で話す時の4つのポイント
     ①視線:しっかりと聞き手を見る
     ②手振り:多少、動きをつける
     ③声:「相手と対話するように」声を届ける
     ④間合い:話の区切りで、普段より3秒ほど長く、間をとってみる

  • 20180605
    プレゼンは、ロジカルシンキングとコミュニケーションの真髄。「1分で話せ」には、甘えを捨てプロとして毅然としたポジションを取ること、相手の立場にたって話し、思いを持って相手を動かすこと、そしてその為ならば何だってするぞという気概・精神が凝縮されており、大変分かりやすい。この種の書籍としては非常に説得力あり、使える一冊。

    ー人は、相手の話の80%は聞いていない

    ー「何のためにプレゼンするのか」(目的意識)を言語化してみると、「どこで、誰に、何を、どうしてもらいたい」という構造になっている。

    ー伝えたい言葉はあるか、想いはあるか?相手を動かしたいなら、まず自分自身を動かせているか。

    ー相手が動くために、できることすべてをやりきる

    ープレゼンとは、相手の頭の中に、自分が伝えたいことの骨組みや中身を移植していく作業

    ー意味が繋がっていればロジカル。意味が通じるかどうかは、聞き手が決めること。

    ーたくさん話したくなるのは、調べたこと、考えたことを全部伝えたい、頑張ったと思ってほしいという、話し手のエゴ。でも、聞き手は、必要最低限の情報しか欲しくない。

    ーピラミッドストラクチャー: 結論を、根拠で支え、「たとえば」という具体例で補強する。

    ー「主観の自分」を意識していくことをメタ認知という。メタ認知をしながら、主観の自分を修正していく。優れたビジネスリーダーは、相手に伝わっているか、相手からどう映っているかをチェックし、自分の言動を相手に合わせて修正していく能力に長けている。

    ープレゼンのフレームワーク、
    1. SDS: Summary(まとめ)-Detail(詳細)-Summary(念押し). 2. PREP: Point(主張)-Reason(根拠)-Example (例示)-Point(念押し). 3. PCSF: Problem(問題)-Change(変化)-Solution(解決策)-Future(未来)

    ー「配慮はしても、遠慮はするな」

    ーファシリテーションの基本は、ゴールを決め、その上で、「広げる、軸を決める、絞っていく」。そして、結論を誘導したり押し付けないことが大事。

  • 自分の意見と上司の意見の擦り合わせがうまくいかず、苦労していました。「上司のピラミッドストラクチャーを主導権を握りつづけながら描く。主観と客観の自分を常に置く。結論→根拠3つ→具体例の根拠に、敢えて捨て案を紛れ込ませる。」という手法は大いに役立ちそうです。実践します。

  • 物事を端的に説明するために必要な手順が分かりやすく説明されている。

  • 売れているようですが、書かれている中身は非常に基本的な事で目新しさはありませんでした。

    でもわかりやすい文章なので読みやすかったです。

  • 話が「てっぺんのないピラミッド」になってないか。
    ゴールは何か、人を動かしてなんぼ。
    超一言を入れる。リトルホンダを作る。
    結論ー根拠ー事実、のピラミッドで話を構成。
    上司とは対話で作り上げる。

    プレゼンには割と自信があったが、人を動かす意識が弱く、
    所々で自己満足に終わっていたかも。
    そもそも何かやりたい気持ちがなければプレゼンの必要はない
    ってのは言われてみたらその通り。
    ツッコミどころをを敢えて入れるテクは、、いつかやってみたい。

  • プレゼンや会議の資料でなく、交渉のソフトスキルを得るのに良いと思う。特に新卒。それなりのキャリアならば、マーケティングとは組織改革である、等の方が良いと思う。

  • 話し方に悩む人は読んでみる価値があるが、体系的にどのような点が自らの話し方に活用されていて、そもそもどのような背景から当該の点を意識/活用すべきであったか、は振り返ると思い出せなかったりする。

  • 考える=事実やデータから結論を導き出す
    プレゼンは相手に「動いてもらうため」に、動く「方向」を出す。
     
    意味がつながっていればロジカル。
    イメージで感情が揺さぶられる。
    結論-根拠-事実

    「対話」を意識
    「突っ込みどころ」を用意
    「声のトーン」を変える
    提案よりも「問題解決」で信頼をつくる

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著者プロフィール

伊藤 羊一(いとう よういち)
ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長。株式会社ウェイウェイ代表取締役。
東京大学経済学部卒、1990年日本興業銀行入行、企業金融、債券流動化、企業再生支援などに従事。2003年プラス株式会社に転じ、ジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、事業再編・再生などを担当後、執行役員マーケティング本部長、ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わる。2015年4月ヤフー株式会社に転じ、Yahoo!アカデミア本部長として、次世代リーダー育成を行う。KDDI∞ Labo、IBM Blue Hub、学研アクセラレーター、青山スタートアップアクセラレーションセンター、Startup Weekendなど事業開発プログラムのメンター、コーチを務める。グロービスGDBA2011年修了。2012年グロービス・アルムナイアワード変革部門受賞。
代表作に『キングダム 最強のチームと自分をつくる』、『1分で話せ』。

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