世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた 最強の健康法 病気にならない最先端科学編
- SBクリエイティブ (2018年4月27日発売)


- 本 ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797396119
作品紹介・あらすじ
【この一冊で健康本は完全決着!】 ★名医・専門家のオールスター集結 × ★最強の信頼性- トリプルチェック × ★国際的ベストセラー作家が贈る、面白過ぎる「ビジネス健康書」の決定版!
★本書の5大特徴★
【1】一流の名医・専門家オールスター結集!
――お金をかけずにすぐできる、人生100年時代の「最強の教科書」 決定版!!
健康診断、メタボ、糖尿病、高血圧、心臓病、がん、老化…老いと病を寄せ付けないあらゆる健康法をすべて一冊で網羅!
【本書に参画いただいた名医・健康オールスターチームメンバーの皆様と、本書における担当分野】※敬称略
<ファーストオピニオン>
天野篤(順天堂大学医学部附属順天堂医院院長)/畑中正一(京 都大学名誉教授)/塩谷信幸(北里大学名誉教授)/瀧靖之(東北大学ス マート・エイジング学際重点研究センター副センター長)/ 他多数
<セカンドオピニオン――一流の名医・専門家50人の直接解説をダブルチェック>
中川恵一
東京大学医学部附属病院放射線科准教授
<サードオピニオン――専門家50人の直接解説をトリプルチェック>
堀江重郎
順天堂大学大学院医学研究科教授
------------
【2】圧倒的信頼性
総勢約50名もの一流の医師・専門家の「本音」を、東大医学部教授・順天堂大教授が「トリプルチェック」。一人の医者なら、間違うこともある! 本書では、3人の一流の名医と健康専門家が、全ての健康法を三重に確認! !
【3】抜群の面白さ――"面白くなければ、読んでいてストレスになるので、健康に悪い"(本文より抜粋)
世界一面白い「ビジネス書」×「健康書」の決定版! 6か国語展開、累計50万部突破のベストセラー作家による、世界一面白い「ビジネス書」×「健康書」の決定版
健康法に関心がない人も、知的に楽しめる人体科学の最先端! 知的で刺激的な内容を、どの健康書よりも楽しく学べる一冊
【4】わかりやすさ
本格的なのに、楽しく簡単に理解できる! 最新の科学的根拠を、豊富なイラストと図解で簡単解説!
最新の科学的根拠を、豊富な図解で簡単解説! シンプルで親しみやすいイラストが、誰にでもすぐわかる「最強のビジネス健康書」を実現! !
【5】自分を変える「ヘルス・シフト」
これまで健康書を「読んだだけ」で終わりだった人、必読!
科学的根拠に基づいた、簡単でお金の掛からない朝から寝るまでの「頭に良過ぎる健康法」の数々で、今度こそ行動・習慣が変わる!
感想・レビュー・書評
-
再読。基本的なことだからこそ大事にしたい。
でも、正直自分の都合の良いところを読んでいるかもと今回の読書で思った次第。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の人向けかな?と少し思うところがありました。怪しい医者の話は、興味深かったです。
-
〈本から〉
健診の「偽陽性」に気をつけよう
国民の8割が「不健康」と診断される、健診の事実
異常なのに、正常とされるケースに要注意
大切なのは基準値よりも「経年変化」 -
自分のために忘れないようにエッセンスを書きました。
<糖尿病・高血圧予防>
・糖分の多いごはん・パン・イモ類よりも、肉・魚・野菜を多くとる
・食事の時に、ごはん・パン・イモ類よりも、肉・魚・野菜を先に食べる
・野菜ジュースでも果糖・砂糖が入っているものはとりすぎ注意
・大豆ペプチドが血圧を上げるホルモンを抑制する
・リンゴは皮ごと食べる(皮に唐を尿に排出するフロリジンが含まれている)
・脂肪は動物性脂肪ではなく魚から
・血管壁を強くするにはビタミンC
・ビタミンC・E、βカロチン(カロテノイド)などの抗酸化物質が血管を広げる
・入浴時や急な運動をすると血圧サージで一時的に上がるので、浴室と脱衣所の温度差はあまり無いように
・歩くことが大切、歩幅は身長-100cmが目安
・エスカレーター・エレベーターは使わずに階段を使う
・寝不足・深酒・喫煙は血圧を上げる
<心臓病予防>
・高脂質・高糖質を控えて内臓脂肪を減らす
・週に3回は運動をする
・週に5日は5時間以上の睡眠時間を確保
・禁煙
<がん予防>
・禁煙、運動習慣、食生活の見直し
・がん検診を受ける
・親身になってくれる主治医を見つける
・セカンドオピニオンやがん相談支援センター、がん情報サービス(http://ganjoho.jp)を利用する
・治療を受ける場合は標準治療が一番
・新しい自由診療に安易に飛びつかない
・胃と腸以外は手術ではなく放射線治療も大きな選択肢。日本では比率が少ないが海外ではこれが主流。体に対する負担が全然違う。
<ウィルス>
・抗生物質はウィルスには効かないので、風邪やインフルエンザには効かない
<アンチエイジング>
・十分な運動(30分以上週3回)で成長ホルモンを分泌させる
・色の付いた野菜で抗酸化物質を摂取、活性酸素を減らす
・カロリー控えめ、腹七分目
・インスタント食品、ファストフード、スナック菓子、揚げ物、ハム、マーガリンは老化を促進する
・人との交わり、社交性も重要
・退職しても人から頼られる/求められる場所を作る(見つける)
・恋愛もホルモンを促進する
<泌尿器系>
〇ED
・家に閉じこもらず外に出て人と接する
・運動習慣でテストステロンを高める
・筋肉をつけてテストステロンを高めて、動脈硬化を予防
・色の付いた野菜で抗酸化物質を摂取、活性酸素を減らす
・誰と食べるかも重要、
〇頻尿
・お尻の穴をギュッと締める膀胱ストレッチ(朝夕10回ずつ)
<育毛>
・実効性の証明された薬(ミノキシジル、フィナステリドのみ)を使う
・ミノキシジルはやめたら元に戻ってしまうが、フィナステリドは効果が表れるのにも時間がかかるがやめても持続性がある(5-10年?)
・高価な育毛シャンプーやヘッドスパはほとんど効果が無い
<骨の強化> (骨粗鬆症予防)
・牛乳・ヨーグルト・チーズ・小魚などで1日800mg以上のカルシウムとる
・食事と日光浴でビタミンDをとる
・納豆・ほうれん草・小松菜などで1日300μg以上のビタミンKをとる
・造骨の働きをする腎臓を大切に、糖尿病予防を
・すり減った軟骨は再生しない、軟骨を再生するというサプリ(コラーゲン)はウソ
・日光を浴びながら1日1万歩
・歩いた方が膝関節の軟骨の減りも少ない
<認知症予防>
・1日30分以上の有酸素運動でBDNFを作って、海馬の神経細胞を活性化させる
・さまざまな人とコミュニケーションをとる
・わくわくドキドキできる趣味を持つことでドーパミンが分泌され認知症予防につながる
<ヤブ医者の見分け方>
・やたらメディアに登場したり本をたくさん書いていて書名であっても、それは関係ない。むしろそういう方がダメというケースも多い。
・この難病やがんがこれで絶対に治るという医者
・高額自由診療をやたらと進める医者
・美容外科というのは医師の免許さえあればだれでもできる。大手美容外科チェーンではものすごい金額の広告費を使っているが、イメージだけで選んではだめ。 -
様々な病気や症状が幅広く取り上げられているので、読む価値はあると思います。
トンデモ医学・科学・医者を排除し、しっかりとした情報を届けたいという思いは伝わるものの、なんでかやっぱりちょっと胡散臭さを感じてしまうのが不思議な本でした。
しかし、装丁から海外の本の日本語版かと思ったら、純粋に和書だったのが一番意外だった。w -
健診と検診は違う。健診はほぼ意味無し。自治体の検診は意味あり。
便潜血けんさで陽性となる原因の大部分は痔。
りんごの皮に含まれるフロリジンは、糖を尿に変える作用がある。
レモンOK
大豆、示さばOK
抗生物質がきくのは細菌で、風やインフルのウイルスにはきない。
日本茶。
フィナステリドは育毛剤として効果が何年にもわたって観察されている。
シソ、パセリ、
著者プロフィール
ムーギー・キムの作品





