マンガでわかる! 老いた親との上手な付き合い方

  • SBクリエイティブ (2019年2月21日発売)
3.36
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 54
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784797398724

作品紹介・あらすじ

15万部突破のベストセラーがついに漫画に!

15万部突破で話題となった
老人との上手な付き合い方を説いた『老人の取扱説明書』が
楽しいマンガ仕立てで、楽しく、非常に分かりやすくなって登場!

ところで皆さん、グリム童話としてもお馴染みの『白雪姫』は一度は読んだことはあるはず。
白雪姫や七人の小人が出てくる、世界的名作です。

なんでそんな話をしたのかというと…、登場人物の話をさせてください。

本書の主人公は白鳥姫子。雪見荘というシェアハウスの管理人であることから
周囲の老人たちから勝手に「白雪姫」というあだ名をつけられてしまいます。

その雪見荘の住人が、「七人の小人」ならぬ「七人の老人」。
秋田さん、長野さん、奈良さん、香川さん、山口さん夫婦、宮崎さんの計7名。

そこに「王子(?)」なのかわからないけど
しゃべれる謎の犬「ルイ」が、ひょっこりと登場。

以上のユニークなキャラたちが繰り広げるドラマを通じて、
老人との上手な付き合い方がわかってしまうという
前代未聞のマンガ…。ぜひお楽しみください!

*********************
予定の目次

【第1話】老人の困った行動3大ド定番
・都合の悪いことは聞こえないふりをする。
・突然、「うるさい!」と怒鳴る。でも、本人たちは大声で話す。
・同じ話を何度もする。過去を美化して話すことも多い。

【第2話】いじわる
・「私なんて、いても邪魔でしょ?」など、ネガティブな発言ばかりする。
・せっかくつくってあげた料理に醤油やソースをドボドボとかける。
・無口で不愛想。こちらが真剣に話を聞こうとすると、かえって口を閉ざす。
・「あれ」「これ」「それ」が異様に多くて、説明がわかりにくい。

【第3話】周りが大迷惑
・信号が赤に変わったのに、ゆっくり渡っている。信号が元々赤なのに、堂々と渡ってく
る。
・指摘はできないが、口がそこそこ臭い。
・約束したのに「そんなこと言ったっけ?」と言う。

【第4話】見ていて怖い、心配…
・自分の家の中など、「えっ、そこで!?」と思うような場所でよく転ぶ。
・お金がないという割に無駄遣いが激しい。
・「悪い病気じゃないのか…?」と思うくらい食べない。
・命の危険を感じるほどむせる。痰を吐いてばかりいる。
・その時間はまだ夜じゃないの?というほど早起き。
・そんなに出るの?と不思議に思うくらいトイレが異常に近い。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高齢になった親の少しずつの変化に戸惑いつつ読んでみると、なるほど!と思えることがたくさんある。高齢者の困った行動は、必ずしも認知症や性格の変化ではなく、老化によるからだの変化によるものが多い、というのがこの本の主旨。
    自分の声も大きいのに子供の騒ぐ声にイライラしているのも、十分な味付けのはずなのに醤油をドボドボ掛けたりするのも、昔はよかったのに~と言うのも、何度も同じ話をするのも!
    漫画の絵は素朴ですが、本の内容はとてもためになりそう。

  • なるほど‥と思うことが多く、イライラすることが減るかも

  • サクッと読めた。
    老いるとは、ということがわかって良かった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

二本松眼科病院副院長。医学博士・眼科専門医。緑内障手術トラベクトーム指導医。「日本の名医50人」「名医はこの人ブラックジャックを探せ」でも紹介される。
NHK「おはよう日本」「あさイチ」「ニュースシブ5時」出演。民放各局「名医のTHE太鼓判」「主治医の見つかる診療所」「ジョブチューン」など出演多数。Yahooニュースの眼科医として唯一の公式コメンテーター。YouTube「眼科医平松類チャンネル」は27万人以上の登録者で緑内障の最新情報を発信中。
著書に30万部突破の『 1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ 』、ロングセラー『自分でできる! 人生が変わる緑内障の新常識』など。

「2025年 『医者の家族は知っている! 人生が変わる緑内障の超本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平松類の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×