ニュースがわかる 図解 東アジアの歴史 (SBビジュアル新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797398755

作品紹介・あらすじ

東アジア史における疑問や謎を豊富な
ビジュアル素材を使って解説する

北朝鮮の核問題、日本と韓国の領土問題、中国の海洋進出拡大…。東アジア地域には、いくつもの未解決問題が横たわっている。これらは、一見複雑そうに見えるが、実は、構造自体はそれほどむずかしくない。古代から現代に至るまでの、中国、朝鮮半島、日本の「歴史」がわかれば、問題の本質は途端にクリアになるのだ。歴史(縦軸)と地理(横軸)を学びながら、現在の東アジア情勢がバッチリわかる、画期的な図解解説本。

◆本書の内容◆
◎第1章:中華秩序と東アジアの歴史
 ○人類はどうやって東アジアにたどり着いたのか
 ○なぜ中国に東アジアで最初の王朝が生まれたのか
 ○漢はなぜ東アジアの盟主になることができたのか
  
◎第2章:列強の進出と戦争の時代
 ○アヘン戦争は東アジアに何をもたらしたか
 ○日本はなぜいち早く近代国家へと脱皮できたのか
 ○明治新政府はなぜ朝鮮に開国をせまったのか
 
◎第3章:冷戦に翻弄された戦後東アジア史
 ○戦後、東アジアはどのように冷戦構造に組み込まれたのか
 ○第二次国共内戦は米ソの代理戦争だった?
 ○なぜ、朝鮮半島が〝熱戦〟の舞台になったのか
 
◎第4章:地政学(領土問題)から読み解く現在の東アジア
 ○[竹島と「東海」]なぜ、韓国では反日政策が続くのか
 ○[半島統一問題]北朝鮮はなぜ身勝手な外交を続けられるのか
 ○[尖閣諸島問題]中国の太平洋進出を妨げる日本列島

感想・レビュー・書評

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  • ページの配分的に近代史の本。中国、韓国、日本の歴史が40ページくらいで18世紀までいく。

    かみゆ歴史編集部がつくった韓国の歴史書を探してこの本に辿り着いた。韓国の歴史を知りたいときは、韓国だけの歴史を取り扱っている本を読むべきだった。
    結果的に、やっぱり日本と中国の分量が多めだったと思った。

    p32、33の渤海が印象に残った。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2018//K

  • よくまとまっている。最後のほうだけちょっと人によっては異論があると思う。それも込みでよくまとめたと思う。

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著者プロフィール

かみゆ歴史編集部(かみゆれきしへんしゅうぶ)
「歴史はエンターテイメント」をモットーに、雑誌・ウェブから専門書までの編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。扱うジャンルは日本史、三国志、世界史、近現代史、宗教・神話、アートなど幅広い。主な編集制作物に『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる日本史図鑑』『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる日本史図鑑』(ナツメ社)、『ゼロからわかる英雄伝説 古代中国編』(イースト・プレス)など。

「2023年 『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる三国志図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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