摘出―つくられた癌

著者 :
  • 新風舎
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797461268

感想・レビュー・書評

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  • 大学病院には行きたくない、と思わせるにはこの本はぴったりだと思う。
    平然と非常識なことをする医者たちの心の声に寒気がはしる。ミステリーかと思ったら、大学病院の裏事情見せます、な本だった。
    最初はラノベみたいだと思い最後は明治の文豪風だったのが面白い。

  • 左右勘違いで、癌のないほうの胸を切り取ってしまうという
    とんでもない手術ミスが起こる。
    ところが、ないはずの癌が、その後の検査でみつかった。
    よかった!結果的にはミスじゃなかったのか・・・
    ほっとしたのもつかの間。。

    隠ぺいしようとする病院側
    懊悩する若き医師
    見つかった癌は、はたして?!

    現役のお医者様が書いたんだそうです。なるほど、だからこんなに詳しいのね。
    読みやすい平易な文章で、とりかかりやすいです

  •  乳癌の手術に第一助手として参加した研修医2年目の本木は、あろうことか左右の乳房に間違えて印をつけ、執刀医の高木教授も気づかずにそのまま手術の必要のない方の乳房を摘出してしまう。術中、間違いに気づいたメンバーはミスを隠すため、両方の乳房を摘出。そして両方に癌があったことにしようと隠蔽工作を行う。

     これがデビュー作だからか?びっくりするぐらい文章が稚拙。会話文が特にひどい。とても重いテーマだと思うのだが、そのせいでものすごく全てが軽く感じられてしまう。この著者の前に読んだ作品では文章自体に関してはそんなに気にならなかったはずなので、この後の作品では改善されていくのかもしれないが。

    ところでこの著者の名前の読み方が、作品やそれぞれの出版社によってバラバラでどれが正しいのかと思っていたが、どうやら2008年あたりを境に、それ以前は”きりむらはるやす”、それ以降は”きりむらゆうこう”とされているよう。Wikiにも項目がないので、はっきりとはわからないが・・・。

  • 二つの話が同時進行。
    大学病院でのミスが裁判沙汰にはならないが、若き医師のその後の生き方を決める。
    きっと若き医師はすばらしい先生になるのでしょう。

    大学病院って…やっぱり特殊。
    一般人は『最高級の治療を』と行くのだからシッカリして欲しい。

    考えさせられる一冊。
    面白かった。

  • 2006年読了。

  • ちょっと苦手でした。著者の書きたいのは、きっと「医療の現場の色々な事」であって、サスペンスやミステリーじゃないんだろうなぁ。と思う。兎に角、医療用語がバンバン出てきてちょっと疲れました。

  • 10/13

  • グロテスクな内容も少々あり。
    医療の裏の実態は衝撃的。

  • 帯のあおりに惹かれて買いました。
    ちょっと期待していたのとは違うかな?と思ったけれど、よかったです。

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