うそつき: 嘘をつくたびに眺めたくなる月 (新風舎文庫 あ 140)

著者 :
  • 新風舎
3.48
  • (28)
  • (26)
  • (86)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 276
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797498226

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 独特で子供っぽいんだけど、読みやすい語り口で好みな作家さん。怖さや不気味さが生きていてよくできた作品だとおもう。

  • 嘘も恋も死も友情も、そして自分自身の心も、そういや見えないんだよね。存在してるかすら不安定なんだ。

  • 作者の名前に惹かれた。

  • 口が悪くて捻くれているけど、結構純粋だったのかな。ちょっぴり主人公の視点に違和感を感じつつ、でもそれなりには読める一冊。でもこの人たち、冷静に考えると、相当恥ずかしい事いってるよね。

  • 『(愛とか恋とか)思うに、わかろうとしちゃいけないんじゃないかな。わからなくてもそこにあるんだから』ってセリフがベボベの歌詞のまんまのようで驚いた。なんの曲かはちょっと忘れちゃったけど、そんな感じのニュアンスの歌があった。16歳の正直になれない少女がトラウマと戦って恋とか愛とかに正直になっていく話。小説の最後の最後でちょっとうまいこと言っちゃう辺りがコイツゥ~!!って思わせる。

  • 購入です。
    内容も面白かったのですが、それ以上に高橋葉介さんによる表紙に惚れ惚れです。
    それだけでも感動ものなのに、まさかのダブルカバー仕様とか・・・。
    どうしたらいいんでしょう(笑)

  • 主人公が愛って何だろう、と悩む様を見ていると、なんとなく自分でも考えちゃうような感じ。
    何より、カバーがすごく好き。

  • 将来有望

  • 口癖は「下らない」。それは最凶の愛の言葉。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日日日の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×