オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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本棚登録 : 1161
レビュー : 229
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797671087

作品紹介・あらすじ

Jリーグ屈指の美しい攻撃サッカーはいかにして生まれたのか。ジェフ千葉を支えた名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通りの本。役に立ちます。

  • 新しい日本代表監督に内定した「イビツァ・オシム」氏。

    指導する言葉のユニークさ、鋭さが読めるかと思って興味を持った本だったが、遙かそれ以上の内容が書かれていた。

    この本を読む限り、本当に戦争(家族や隣人の生死)との板挟みの中でサッカーをやって来た人だ。

    そんな人が日本のサッカー(日本そのもの)にどのような風を吹き込んでくれるのか。

    期待したいと思う。

  • 未読。
    //破棄

  • 先に読んで感銘を受けた<a href="http://blog.goo.ne.jp/rainygreen/e/827f5fdf4afc32336dbc9deeb0d5cf06">『悪者見参』</a>の著者・木村元彦氏が、ベストセラーとなった本作の著者でもあることを今更ながら知り、図書館で手に取った。
    オシム語録が話題を呼んだのも、つい最近のことのように思えるが、もう十年以上前なのだな。
    川淵会長(当時)が、口を滑らせてジーコの後任がオシムであることをバラしちゃったのが2006年。→参考記事「<a href="http://blog.goo.ne.jp/rainygreen/e/d28242158954e78d5598cbd1d51c6734">オシム狂想曲に想う</a>」(2006年7月3日)
    オシムが脳梗塞で倒れて、岡田武史が二度目の代表監督に急遽就任したのが2007年。→参考記事「<a href="http://blog.goo.ne.jp/rainygreen/e/d28242158954e78d5598cbd1d51c6734">船出</a>」(2007年12月7日)
    時が経つのは速いもの。

    平和な日本を舞台にしているだけに、正直言えば『悪者見参』の壮絶さ、痛切さに比べると、ルポルタージュとしては見劣りがする。
    「オシム節」がすっかり耳馴染みになってしまってから読んでいることもあるかもしれない。
    が、ここに記される「日本に来る前のオシム」の半生の壮絶さは想像を絶するものがある。
    そしてその数奇な体験・経験があったからこそ、含蓄に富む「オシム節」が出来上がったことが腹に落ちる。

    祖国が分裂・崩壊する中、様々な勢力の思惑を交わしながら、民族今世のユーゴスラビア代表を率いて、1990年W杯イタリア大会でベスト8に導いたオシム。
    そして、そのチームの大エース・ストイコビッチ。
    バルカンを代表する偉大なフットボーラー二人が、やがて共にこの極東の島国にたどり着いた運命に感慨を覚えざるを得ない。

  • サッカー日本代表の監督に就任したオシム氏の激動のサッカー人生、〈オシム語録〉と呼ばれる含蓄のあるコメントの裏に隠された意図、ジェフの監督時代のエピソードなどを紹介している。

    なんというか、人間としての重み、格が違う。人生の密度が濃い感じ。それがそのままサッカーに注ぎ込まれているような印象を受けた。

    日本サッカーが、ドイツW杯での惨敗から立ち直り、良い方向に向かうために、オシム氏は最適な監督であると確信した。

  • こういう指導者に「なることができる」のだろうか?
    ユーモアのセンスは環境が育てる?厳しさと優しさ。

  • 必読書

  • オシムが病気で倒れずに日本代表を率いてW杯でどこまでやれるか観てみたかった。

  • 2018/2/17

  • 含蓄のあるオシムさんの言葉や通訳の方がザグレブ大学に在籍していた時の話が面白かったです。ただ、ユーゴ紛争で女性が狙撃兵に撃たれても綺麗に死ねる様に薄化粧をしていたという話は戦慄を覚えました。

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著者プロフィール

1962年愛知県生まれ。中央大学卒。ノンフィクションライター。東欧やアジアの民族問題を中心に取材、執筆活動を続ける。おもな著書に『オシムの言葉』(集英社文庫)、『蹴る群れ』(集英社文庫)、『無冠、されど至強 東京朝鮮高校サッカー部と金明植の時代』(ころから)、共著に『さらば、ヘイト本!』(ころから)など。

「2019年 『13坪の本屋の奇跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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