天空列車 青蔵鉄道で行くチベット

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797671629

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  • 現在の中国旅行は、どうしても躊躇してしまう。

  • 【あらすじ】
    標高5000メートル――世界一高い地点を走る豪華寝台列車「青蔵鉄道」。2007年1月のNHK放送で俄然注目された、チベット仏教の聖地ラサへと続く鉄路の旅を写真と文章で徹底ガイド!

    最近中国の鉄道路線図を見る機会があり、改めて中国は広いなぁと思いました。その広い中国の中でも一番長い時間走る定期列車が広州とチベットの中心地ラサをつなぐ特急列車とのこと。その経路を追っていくうちに、この本で紹介されている青蔵鉄道に迷い込みました。
    この路線が全通したのは2006年。長い鉄道の歴史を考えると、つい最近なんですね。チベットという地域が中国の中でも特殊な地域であることがうかがえます。鉄道開通により、中国中心部との間の人の流れも増えたと思いますが、独自の文化は大切に守ってほしいと思います。

  • 中国の鉄道のイメージが一変。列車で行ける非日常の世界にぜひ行きたくさせてくれるような本だった。

  • 天空列車とは、2006年7月に開業した「世界で最も高い場所を走る寝台列車」。標高4000メートル以上の高原を駆け抜け、聖なる都ラサへと旅人を導くこの夢の高原列車 ――「天空列車」の本格的ガイドブック。

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著者プロフィール

1965年、愛知県生まれ。早稲田大学理工学部卒。インドでダライ・ラマ14世に出会って仏教に目覚め、チベット寺院に住み込んで基礎を学ぶ。仏教とチベット文化に造詣が深く、チベットの仏教文化を巡るツアーの現地ガイドも務めた。ライフワークとして、国内外の信仰の地を訪ねる聖地巡礼を続けている。著書に『知識ゼロからの仏教入門』『ぶらり東京・仏寺めぐり』(幻冬舎)、『心が静かにいやされる仏像なぞりノート』(廣済堂出版)、『ブッダに学ぶ生きる智慧』(東洋経済新報社)『心の安らぎに出合える仏教の教え』(双葉社)など。

「2020年 『これだけは知っておきたい 図解 はじめての仏教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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