日本人の知らない「クレムリン・メソッド」世界を動かす11の原理

著者 :
  • 集英社インターナショナル
4.06
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本棚登録 : 223
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797672817

作品紹介・あらすじ

なぜわたしたちには国際情勢の真実がわからないのか。KGBと外交官を養成するモスクワ国際関係大学を卒業し、世界を読み解く独自のメソッドを培った著者による「平和ボケ」日本人驚愕の11の原理とは?

感想・レビュー・書評

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  • 名前に釣られて失敗。
    日本のマスコミだけからの情報だと世界の流れが見えないよ、英米、ロシア、中国もそれぞれ自分に都合のいいことしか言っていないよ、というお話し。それを含めた国際社会の原理で、基軸通貨が強いとか、エネルギーが大事とか、国益は金儲けのことだとか、人口と経済からの国のライフサイクルのこととかをメソッドと呼んでました。著者がロシア圏で活動しているのは分かるのですが、一言。
    クレムリン、関係ないじゃん!!

  • 偏った情報に惑わされないためのメソッド。

  • 北野氏の考え方の本。

  • 日本が生き残るために知っておくべき重要なことが書かれています。
    世界の大局を知るには「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ
    経済力(GDP)と軍事力(軍事費)で見る
    現在主役はアメリカ、ライバルは中国、準主役は欧州、ロシア、日本

    世界の歴史は覇権争奪の繰り返しである
    国家にはライフサイクルがある
    移行期(混乱期)ー成長期ー成熟期ー衰退期
    成長期か成熟期かは賃金の水準と人口の増加が止まるかどうかを見ればわかる
    中国は日本より30年遅れている
    インドは日本より40年遅れている
    欧州、アメリカ、インド、ロシアとの関係をよく保てば日本の未来は安泰

    国益とは金儲けと安全の確保である
    エネルギーは平和より重要である
    基軸通貨を握るものが世界を制す
    国益のために国家はあらゆる嘘をつく
    世界のすべての情報は操作されている
    「米英」情報ピラミッド(日本はここにはいっている)
    「欧州」情報ピラミッド
    「中共」情報ピラミッド
    「クレムリン」情報ピラミッド
    「イスラム」情報ピラミッド
    人民日報日本語版、ロシア国営ラジオ「ロシアの声」
    yahooニュース
    等で情報収集

    世界の出来事は国の戦略によって仕組まれる
    戦争とは「情報戦」「経済戦」「実戦」の3つである
    「イデオロギー」は国家が大衆を支配する道具にすぎない

    一読をおすすめします。

  • 親友おすすめの1冊。
    世界に過去起きたこと、今起きてることの理由がよくわかる本。ただ私の事なんできっと直ぐに忘れてしまうだろう(かなしいことに)。
    とりあえず北野さんの他の著者を読んでまたこれに戻ってこようっと。

  • "大国の思想を学び、世界各国がどのような思惑で行動(政治)するのかを著者の視点で紐解いたもの。
    11の原理を紐解いている。
    ?世界の対局を知るには、「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ
    ?世界の歴史は「覇権争奪」の繰り返しである
    ?国家にはライフサイクルがある
    ?国益とは「金儲け」と「安全の確保」である
    ?「エネルギー」は「平和」より重要である
    ?「基軸通貨」を握るものが世界を制す
    ?「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく
    ?世界のすべての情報は「操作」されている
    ?世界の「出来事」は、国の戦略によって「仕組まれる」
    ?戦争とは、「情報戦」「経済戦」「実戦」の三つである
    ?「イデオロギー」は国家が大衆を支配する「道具」にすぎない

    これらの視点で世界を眺めてみれば、理解できることも多々ある。
    また、各国の民族性、国民性なども学び、どんな思考の癖があるのかも知っておきたい。
    さらには、世界の多くの人が信じている宗教も学びそれぞれの宗教的思想も知っておくべきなのだろう。"

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 国家はそれぞれ主権を持ち独自の戦略で動きます。その中で世界的に影響を及ぼす国の戦略はどのように決められていくのでしょうか。
    世界に影響を与える国とは、覇権国家であり、大国といった強い国です。
    強さとは軍事力を維持できて、それを行使できるということでしょう。
    そんな強い国にもライフサイクルがあり、そしてエネルギーを求めて行動を起こすといった原理があるとのこと。
    北野さんはソ連・ロシアの地政学を身につけた数少ない日本人です。
    日本のために北野さんが広めてくれたクレムリン・メソッドに注目です。

  • 極端に偏っているのではなく、地に足がついた考え方で勉強になった。
    世に流れている情報には裏表がある事は勿論誰もが知っている事だと思うが、実際に別の国で流れている情報も自ら目にしておかないと、と思った。

  • 仮説
    世界を動かす原理はお金、資本主義、軍事力。人情。

    日本人は大局感がない。先の戦争でもまけた。細かい部分にこだわるのは日本人の美徳。黒船をわずか数分で作った。

    メソッド1.主役、ライバル、準主役を見ろ。主役は経済力と軍事力で定義する。
    GDPは個人投資+民間投資+政府支出+純輸出。
    軍事費もアメリカが一位。55兆円。2011年時点。中国がそれぞれ二位でライバル。EUは北大西洋条約機構で対ロシアを主導するアメリカを恐れているから、てを出せない。
    2003年、アメリカはフセインを処刑したが、大量破壊兵器はなく、アルカイダを支援したとしたが、米上院報告書で間違いであったとした。しかし、独裁国家であるとして、戦争を良しとした。残ったのは10万人の民間人が犠牲。
    アメリカの超法規的存在をみる。
    中国はアメリカがいなくなったあとのベトナム、フィリピンに侵攻、占領している。

    2.米中覇権争いは代理戦争という形でおこる。ベトナム、フィリピン、日本で。
    米ソもキューバ危機以外、代理戦争でした。中国内戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争。直接戦争すると核戦争になり、両者全滅するから。ドイツの哲学者ニーチェは「人間の本質は権力への意志」とのべた。

    3.国家にはライフスタイルがある。「青春、朱夏、白秋、玄冬。
    」移行期、成長期、成熟期、衰退期。
    移後期は内乱期、混乱期。
    成長期は政治が安定し、経済政策も成功
    する。成長期は賃金の水準があがっていく。空洞化、流入先に税金収入があがる。そして少子化になり、成熟期にはいる。
    中国は2018~20の間にバブルが崩壊する。
    移民は失敗する。人口の20%の移民が殺人の60%を起こす。
    2014年の失業率は11%、労働力は余っているが、汚ない仕事を移民にさせようとした。
    ロシア、インド、欧州、アメリカと仲良くする。

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著者プロフィール

国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1991年12月、現地でソ連崩壊を目撃する。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。

「2020年 『日本の地政学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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