虫から始まる文明論 (知のトレッキング叢書)

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797672886

作品紹介・あらすじ

「現代のファーブル」奥本大三郎が豊富な知識と広いフィールドワークから得た体験をもとに語る異色の文明論。人間の生活や文化は同じ土地に暮らす虫や鳥などの豊かな影響の中で生まれたものだった!

感想・レビュー・書評

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  • 虫に関するさまざまな面白話が読めると思っていたら、虫の分量はあまりなく、なんか思い付きっぽい比較文化っぽい話がほとんど。
    うーんまあ「虫から始まる」というタイトルは嘘ではないけれど……。うーん。

    思い付きっぽい話も、まあ悪いわけではないので星3つ。

  • 第二部 人の世界 が面白い。
    「名画もそんな見方をすると面白いな~」と実に納得しました。

  • 読みたい本No.3

  • いよいよこれから奥本虫文明論の大展開の始まり。

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著者プロフィール

奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう)
フランス文学者、随筆家。昭和19年(1944)大阪生。
東京大学文学部仏文学科卒、同大学院修了。
埼玉大学教授、大阪芸術大学教授などを歴任、埼玉大学名誉教授。
1991年より2010年まで日本昆虫協会会長。
現在NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。
著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、
訳書に『完訳版 ファーブル昆虫記』(全10巻)など多数。

「2022年 『スリナム産昆虫変態図譜1726年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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