知のトレッキング叢書 オオカミがいないと、なぜウサギが滅びるのか
- 集英社インターナショナル (2015年6月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797673029
作品紹介・あらすじ
生態系ピラミッドが教えてくれる、日本の未来。「サントリー天然水の森」プロジェクトリーダーが、日本の森林、農業、都市での土壌の大切さを説く。
感想・レビュー・書評
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生態系。農業。土壌。
個人的には、非常に興味深い内容。
このような知識を広めていくことが大切。
けっこう思い切った意見もハッキリ書かれていて、意外と面白かった。 -
【犬に関する図書展示・番外編:ふとイヌ科に思いを馳せる】
東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003313384 -
タイトルの答えは最初の方にごくごく当たり前の答えが用意されているだけ。
有機農法の可能性についての記述はとても興味深いのだけど、著者がユーモアと思い込んでいるくだらない物言いがいろいろ台無しにしている感。 -
生物学かと思い読み始めたが、土壌から農業の話になる。内容は面白く、興味深い話ばかり。
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小菅村で『サントリー天然水の森』づくりに関わらせて頂いていますが、そのサントリーの山田健さんが書かれた本を頂戴し拝読。
この『オオカミがいないと、なぜウサギが滅びるのか』(集英社)には、日本の森林の生態系ピラミッドの話から地球、人類の話まで面白可笑しく、勉強にもなり森を好きな方には是非ご一読頂きたい一冊。
我が小菅村の多摩川源流大学や地域おこし協力隊の活動を新しい田舎の成功例として紹介もしてくれています。
山村の可能性について様々な角度から提言されており、沢山のヒントを頂きました。
山田さんがおっしゃるように『森仕事は単なる木材生産労働ではなく、豊かな森林生態系をつくる面白いやりがいと誇りある仕事』です。さぁ頑張りますか!