なぜリベラルは敗け続けるのか

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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本棚登録 : 95
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797673739

作品紹介・あらすじ

私は本書執筆で「友」を喪う覚悟を決めた──著者
リベラルで知られる政治学者が書き下ろす警世の書。
いつまでも「オトナ」になれない日本の野党勢力を痛烈に批判する。

〈本書のもくじ〉
プロローグ オトナになれない私たち
第一章 なぜリベラルは「友だち」が増やせないのか
第二章 善悪二分法からは「政治」は生まれない
第三章 なぜ「支持政党なし」ではダメなのか
第四章「議論のための議論」から卒業しよう
第五章 すべての政治は失敗する
第六章「お説教」からは何も生まれない
第七章「ゼニカネ」の話で政治をしたい
第八章 議員には議員の仕事がある、ということ
第九章 なぜ私たちは「協力」しあえないのか
第十章 現実に立ち向かうための「リアリズム」
エピローグ 政治に「未来」はあるのか

〈作者について〉
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。専修大学法学部教授。専攻は現代デモクラシー論。
著書に『権利としてのデモクラシー』(勁草書房)、『言葉が足りないとサルになる』、『静かに「政治」の話を続けよう』(共に亜紀書房)、
『ええ、政治ですが、それが何か?』(明石書店)。インターネット・ラジオ「路地裏政治学」他(ラジオデイズ)など各種メディアにて発言・寄稿。


私はこれまで本を書くことで、たくさんの人たちと友人になることができました。
思いを共有できるとは、本当にうれしいことです。「思っていたことを代弁してくれた」と言われれば、物書き冥利に尽きるというものです。
しかし、今回は、ひょっとすると、これまで友人だと思っていた人たちから「さよなら」をされるかもしれません。「よく言ってくれた」ではなく、
「そんな人だと思わなかった」という言葉が返ってくるかもしれません。
でも私はこの本を書きました。見たいものだけを見て安心し、もう決めてしまったことを再確認することを続けていても、これ以上に友人を増やすこともできませんし、それでは世界は変わらないと思ったからです。
友を失い、そしてまた新しき友を得るための「安心しにくい」答えと、それを導くきっかけを、身もだえしながらこれから示そうと思います。(「はしがき」を再編集)

感想・レビュー・書評

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  • 現在の政治状況の貧困の中、言いたいことはわかる。しかし、伝わるか。

  • まあ、この著者は少しはまともなんだけど、
    でもなんでリベラルが負けるのか?
    芯の処を理解していない。

    安倍政権が憲法をないがしろにしていると言うけど、
    じゃあ何でないがしろにせざるを得ないのか?
    ということに関しては何も考えていない。

    結局は徴兵だとかスパイ容疑で逮捕されるとか、
    そんな思考のままでリベラルが受け入れられるようにしようと言ってるだけ。

    ま、結局リベラルの薄っぺらさが表出されるだけの著作。
    お疲れさんでした。

    • やまさん
      nonoさん
      こんにちは。
      いいね!有難う御座います。
      『タスキメシ』の1作目です。
      額賀 澪さんの本は、色々出ていますが私が読んだ...
      nonoさん
      こんにちは。
      いいね!有難う御座います。
      『タスキメシ』の1作目です。
      額賀 澪さんの本は、色々出ていますが私が読んだのは、競歩王とタスキメシの2冊を読んだだけです。
      タスキメシは、私はとてもスッキリしたものでは無かったです。
      次作のタスキメシ箱根で、スッキリするのかもわかりません?
      皆様のレビューを見てみると、私とは少し違うようです。
      やま
      2019/12/09
  • 野党からの予算委員会の開催要求を徹底的に拒否し、国会が閉幕間近だった先週末のこと。Twitterでは採決を棄権した山本太郎議員を巡り、激しい意見の応酬。いくつかを辿ってみるだけでも『なぜリベラルは敗け続けるのか』その具体的なケースを目のあたりにして、まるでデジャブのようなふしぎな感覚をおぼえた。
    みなさんひとりずつの言いたいことは間違ってない。だけど…それだけでは来月に控えた参議院選挙で勝てる気がしない。
    本書にはわれわれ有権者が今度こそ敗けないためのヒントがたくさん詰まってる。
    合言葉は「オトナになろう!」野党陣営の候補者本人はもちろんのこと、選挙対策の責任者だとか、支援者、ボランティアをするつもりの皆さんに何か気付きがあると思います。必読の書。

  • なぜリベラルは敗け続けるのか著者による理由の省察 #リベまけ - Togetter
    https://togetter.com/li/1358604

    集英社のPR
    私は本書執筆で「友」を喪う覚悟を決めた──著者
    リベラルで知られる政治学者が書き下ろす警世の書。
    いつまでも「オトナ」になれない日本の野党勢力を痛烈に批判する。
    https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-7976-7373-9
    https://www.shueisha-int.co.jp/publish/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%81%AF%E6%95%97%E3%81%91%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B

  • すっぱりと単純化して書かれているおかげで分かりやすい。政治の世界に必要なのは満点を狙うことではなくて及第点をとることなんだと訴える。その通りなんだけど、日本人は100点でなければ0点と同じとする心性なんだよね。純粋というか気っぷがいいのかもしれないけど、粘り強さとふてぶてしさに欠けるわけだ。外交が下手なのもこのせいだね。もっと大人になれってことか。

  • 東洋経済掲載2019629

  • 東2法経図・6F開架:312.1A/O38n//K

  • 19/06/06。
    6/11読了。

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著者プロフィール

1957生まれ。首都大学東京大学院、総務省消防大学校講師を経て、現在、気象庁予報部予報官。専門は気象防災学。主な論文に「局地的大雨に対する気象庁の取組み」(「河川」日本河川協会)、「温暖化と土砂災害」(土と基礎」地盤工学会)など。

「2016年 『風と雲のことば辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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