天文の世界史 (インターナショナル新書)

著者 : 廣瀬匠
  • 集英社インターナショナル (2017年12月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797680171

作品紹介

神話から最先端の宇宙物理まで。西洋だけでなくインドなど東洋、南米までを網羅した画期的な天文学の世界史! 天体ごとに章立てし、宇宙に挑んだ人類の奮闘と、科学的知見を描く。面白い逸話も満載。

天文の世界史 (インターナショナル新書)の感想・レビュー・書評

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  • 天文と歴史をうまく結びつけた本。
    天文はかつて暦や世界観(宇宙観)をつかさどっていたおかげで、政治的・歴史的に重要な学問だ。

    内容はインドや中国・日本といったアジアのものや西洋の考えまでありとても面白かった。

    暦(年、月、曜日、時間、経緯度)といった大切なインフラを天体観測、天体軌道計算によって整備されていた。

    P.194
    ガリレオはオリオン座大星雲を観測した時のスケッチには星雲は書かれておらず、星しか書かれていない。
    これは「純粋な星雲など存在しない」と強く考えていたからだ。
    思い込みのせいで見落としたか、見えていたのに意図的に無視した可能性が指摘されている。
    →「地動説」を主張し固定概念と戦ったガリレオらしくない

    第6章 時空を超える宇宙観

    「宇宙」=「空間」=「スペース」
    宇宙空間を満たす物質「エーテル」
    →相対性理論が解決

    終章 「天文学」と「歴史」

    インドの科学史⇔西洋の科学史
    天文学では宇宙を扱うため国による区別がない
    例)ISS、望遠鏡、観測

  • 予定外の日食が起きようものなら朝廷は大混乱。それこそ天文学者の首が飛ぶ・・・
    天文の担当者たちがとった作戦は「多めに日食を予測しておく」というものです。・・・
    (間違った)ときは「皇帝の徳が優れているので日食はキャンセルされました」と言っておけば、怒られないどころか逆に喜ばれた

  • 20180106読了

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