ROCK'N'ROLL BIBLE 不良牧師III

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797988109

感想・レビュー・書評

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  • 1.アーサーホーランド生誕70周年の実行委員になったため、どんな人なんだろうと思って読むことにしました。

    2.アメリカと日本のハーフとして生まれ、聖書に出合ったことにより人生の転機を迎えたアーサーホーランドは23歳で洗礼を受け、牧師として生きることになります。しかし、一般的な牧師とは異なり、「不良牧師」という名前を背負って生きていきます。
    一見不良に見えるものの、言葉の重さや生き方について非常に考えており、彼が発した言葉によって多くの人を救っています。なぜ、このような生き方に至ったのか、 なぜここまで自由に生きることができるのか、このようなことが漫画と文章で分かりやすく書かれています。

    3.最近の読書は知識を蓄えるためではなく、生き方を探すことが主な目的になっています。私がマネしたいと思ったところは、「自分に正直なところ」です。私は、自分のプライドが高いため、完璧を求めたり、自分を許せなかったりした部分を多く経験してきました。しかし、「許す」ことを覚えると、だいぶ生きやすくなるのでは?と思いました。
    まだまだ私は彼の領域まで辿り着けませんが、素直に謙虚に生きていき、まだまだ成長していきたいです。

  • アーサーの本を完読したのは何冊目だろう?
    今回もアッと言う間に読んでしまいました。
    文庫とは違い、十字架を背負ったアーサーが徒歩でアメリカを縦断しながら、美しい自然と一体になった写真も沢山掲載されていて見易かった。
    それから、梅桃のんさんの漫画も読めます。

    本の中には、アーサーが毎日、書かれている日記から、
    少し抜粋して記載されている箇所もありましたが、
    アメリカと日本の外交関係の事も少し書かれてありました。
    『本音と建前が融合しながらいい加減(好い加減)を見つけようとしている。』
    コレは人付合いと凄く似ているな~と思ったり、
    日本人とアメリカ人のハーフであるアーサーから捉えた今の日本とアメリカの関係性が見て取れ、少し考えさせられたりもしました。

    『人生があなたに人生の意味を問うている。
    その答えを見出す旅を人はしている』

    これがアーサーが考える人生という課題への人の在り方。

    それから、、この本にも載っていましたが、

    『人に批判されたくなければ、何も言うな。何もするな。何者にもなるな』

    コレは芸術家である岡本太郎氏の言葉。
    アーサーは、志があっても周りの意見に惑わされていると、その志さえ揺らぐ結果にならざるをえないと言っています。

    『人は何かになろうとするから悲しくなる』

    コレは相田みつおが言った事。

    『何を言ったかではなく、誰が言ったのかが大事』

    コレはナオト・インティライミが言っていた事。


    全然、レビューいなっていませんが(笑)

    『誇りには謙虚さが必要』

    アーサーの本を読むと、
    普段、自分は傲慢に生きているけれど、
    其処が最も大事なんだと気がつかせてくれるので、
    時々、我に返る想いがします。

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著者プロフィール

1951年アメリカ人の父と日本人の母との間に大阪市西成区で生まれ育つ。
異彩を放つ全身TATOOを彫り込んだ”不良牧師”。
インターナショナルスクール卒業後、渡米。全米レスリング(サンボ)選手権チャンピオン2回。パンアメリカン大会銀メダル。全米柔道選手権大会3位。23歳で洗礼を受ける。首の骨を損傷し現役を引退。
1982年から伝道活動の拠点を日本に移し、路傍伝道、日本列島縦断十字架行進などを行うほか、「ミッションバラバ」の創設、バイクミッションでの活動を行っている。
現在アーサー・ホーランド・ミニストリー主幹。多方面に及ぶモチベーター、講演者として、企業、学校、団体において活動。
ユーモア溢れるトークと熱い生き様は、「価値ある人生」の再発見を与えるきっかけとして多くの聴衆を魅了している。
公式サイト:http://arthur-hollands.com
フェイスブック: http://www.facebook.com/arthurhollands

「2017年 『『WALK ACROSS』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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