図解入門ビジネス 最新投資組合の基本と仕組みがよーくわかる本―金融商品取引法に完全対応! (How‐nual Business Guide Book)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798018607

感想・レビュー・書評

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  • ファンドってのが何かはなんとなく理解しているつもりです。

    でもその体系がイマイチ理解し切れていない。
    所謂ヘッジファンドとか、投資顧問とか、ファンドマネージャーとか、なんだかパーツごとしか理解できてないんだな。

    【そもそもファンドとは】
    器。それは知ってる。

    【ファンドの形態・種類】
    知りたいのはこれ。ざっくりと。
    ・投資信託
    公募が特徴。まあ言われてみれば確かに。 他のファンドと違うのは規制と保有者。 信託法?か何かに則る必要があります。 また、資産を保有するのは信託銀行(が信託勘定で、でいいんだよな)。
    ・投資事業組合
    これが所謂ヘッジファンドだと。
    ・リート
    投資信託の中に含まれるらしいが、資産保有者が「投資法人」だという点が大きく異なる。
    その他商品ファンド・コンテンツファンド・ファンドオブファンド等

    【ヘッジファンド】
    僕が一番イライラしていた疑問。「ヘッジ」ファンドのくせにハイリスクハイリターンじゃねーかっ!って点。
    確かに昔はごく一部の富裕層の私募で形成され、リスクヘッジを重視した運用が目的だったようだ。
    ところが近年では、リスクヘッジしつつも絶対リターンを求めるようになった。というのも、空売り買いや各種デリバリを自由に駆使しやすい利点を活かし、かつ富裕層プラスその他機関投資家の要望もあり、そんでもってノウハウもありってなことで。

    これが解決しただけで個人的には満足です。

    内容的には値段のわりには平易すぎて、定価で買う必要はないと、個人的には思います。

  • なんとなくそんなものかというのは解るが本当に理解するには他の書籍にあたる必要あり、3年から5年の投資期間の設定がおおい、個人投資家にとっては途中で受け取った配当には税金がかかっても最後に元本の損失がでても税金は返ってこない、個人投資家の税務:匿名組合・雑所得で総合課税、任意組合・投資されている資産の種類による、株式に投資している任意組合・20%の申告分離課税、投資家からお金を集めて不動産に投資すると「不動産特定共同事業法」の規制

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著者プロフィール

株式会社 日本中央研修会/日本中央税理士法人
代表取締役 公認会計士・税理士
上智大学経済学部在学中に、公認会計士二次試験に合格。卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所に入社。銀行や大手製造業に対して最新の管理会計を導入する。その後、モルガン・スタンレー証券会社、本郷会計事務所において相続税の節税対策の提案、個人の資産運用の助言、不動産ファンドの組成などを行う。
2002年に独立。株式会社 日本中央研修会と日本中央税理士法人を設立して代表となる。
現在は、セミナーの開催を主な活動としている。
特に下記の生命保険の営業マンの方、税理士の方向けのセミナーは会員制で毎月開催している。

「2019年 『その領収書は経費になる!個人事業主が節税で得する100の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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