現役 精神科産業医が教える 「うつ」からの職場復帰のポイント

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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798021911

感想・レビュー・書評

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  • 専門産業医の著書だからなのか、現実的でかつ分かりやすい。

    以上

  • 鬱病者が職場復帰するための方法を書いている数少ない本のうちのひとつ。

    ただ、本書に書かれた回復のパターンは、極めて理想的なものであり、鬱病を甘く見過ぎている。
    著者は軽度の患者ばかりを扱っているか、治らない患者は見捨ててきたか、長年苦しんでいる立場から見ると、教科書的でリアリティがない。
    登場する会社も、鬱病に理解のある企業ばかりだが、現実にはそんな企業はわずかだろう。

    薬や休養によって鬱病は一時的にはよくなることが多いが、そのタイミングで無理やり職場復帰させてるように見える。実際には治ったように見えた後も、死にたくなるほど苦しい時期は何度も訪れる。
    再発についてほとんど考えられていないように感じた。根本原因を何も解決していないので、本書を信じて復職して、更に悪化させてしまう患者も多いだろう。

    良くも悪くも、産業医のほとんどはこういう考えなのかもしれない。

  • 段階別に職場復帰までの療法・過ごし方についてアドバイスをくれる本。うつ病で休職する際には、不安が残るものだが、この本を読むと少し不安が解消される。

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著者プロフィール

吉野聡1978年神奈川県生まれ。吉野聡産業医事務所 代表、精神科医師、日本医師会認定産業医、労働衛生コンサルタント。筑波大学医学専門学群卒業後、東京都知事部局健康管理医、筑波大学医学医療系助教を経て、2012年に産業医事務所を開設。官民問わず多くの職場で精神科を中心とした産業医療業務に従事している。医学と法務の博士号を持ち、メンタルヘルスと関連法規が専門。主な著書に『それってホントに「うつ」?』(講談社+α新書)、『現役 精神科産業医が教える「うつ」からの職場復帰のポイント』(秀和システム)、『精神科産業医が明かす 職場のメンタルヘルスの正しい知識』(日本法令)、『「現代型うつ」はサボりなのか』(平凡社新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時)

「2014年 『こころとからだのリハビリテーション 職場復帰を成功させるための30日ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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