図解入門ビジネスソフトウェア契約の基本がよ~くわかる本 (How-nual図解入門ビジネス)
- 秀和システム (2011年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798029436
作品紹介・あらすじ
ソフトウェア取引契約書類作成の手引き。契約書作成のツボを全公開。
感想・レビュー・書評
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ソフトウェア契約の基礎知識を網羅的にカバーしている本だと思う。
再委託の辺りに疑問があって読み始めたんですが、請負の場合は再委託可、(準)委任の場合は再委託不可だそうです。
自分のところの契約も確認してみたくなってきた。(というかむしろ、契約知らないで仕事してていいのか?)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソフトウェアの契約の基本について書いてあります 僕は民間SE時代 契約について意識してませんでした 今は自治体の電算室に所属しているので仕様書や見積書 契約書を見る機会があります 自治体ですから予算の取り方も柔軟でないし無からの新規開発は少なく業務パッケージに最低限のカスタマイズをかけてもしくはノンカスタマイズで利用することを目指します そういう意味で本書は一般的な契約でして 無知な僕にはその基本がわかってよかったです 冗長な表現もありますが雛型が用意されており解説も丁寧なのでわかりやすかったです ここからステップアップして行きたいです 変更契約とか いろいろね
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普通にSE・PGとしてシステム開発に携わっているだけだと、なかなか営業任せになってしまいがちな契約関連のことがら。でも自分の業務が契約上のどの条項に関係しているのかを理解しているとまた違った世界が見えてくる。
著作権がどのように発生して、どのように譲渡されているのか。請負と委任の作業内容もさることながら、検収や対価の取り決め方まで含めてどのように異なっているのか。ソフトウェアの使用許諾と保守はどのような関係なのか。
理解している人は当たり前のように理解しているのだろうけど、この部分を曖昧なまま業務をしている若手は結構いるのではないかと思う。
2~3年目までに理解しておくべきだったと思った内容。
冗長なくだりは多い。 -
SE研修の教材にいいかも! わかりやすい。 例も載っている。