新人賞をとらずに著書50冊私の「とっておき」ラノベ作家デビュー術

著者 : みかづき紅月

• 秀和システム (2012年2月23日発売)

感想・レビュー・書評

[｛ 雨さんの感想 · 2015年4月12日]

著者は自分のことを「ヘタレ」なんて書いてたけど、行動力やコミュニケーション能力や「書きたい！仕事をしたい！」って意識強いなぁって思った。すごい。見習う。

[1m.さんの感想 · 2012年8月17日]

割と盲点。肩肘張って作家になろうとしてる人は、とりあえず読んでみる価値はあるかと。
読んだ上で、違うやり方をしようと思えたら、それがその人流だろうし。

[えくもすさんの感想 · 2012年4月8日]

　ライトノベル作家になるには、どうしたらいいでしょうか。新人賞に応募して、受賞しなければ無理か？　と思う方が大半でしょう。

　しかし、作者のみかづき紅月さんは、新人賞を受賞して作家になったわけではありません。賞をとらずに作家となりました。

　本書では、新人賞をとらないで作家になる方法が書かれています。

　私は、この本を読むまでは、新人賞受賞かネット小説が出版社の目に留まって書籍化するかのどちらかで作家デビューするものだと思っていました。ですが、そのどちらでもない方法でのデビュー方法を知りました。

　ライトノベル作家志望の人にはお勧めです。もちろん、この方法が一番！　とは思っていませんが、デビューには受賞以外にも方法があると知ることができます。

　知っていると知らないとでは、大きく違うと思います。作家志望ではない人にもおすすめです。